こんばんは。
ヨーロッパは山火事に加え、暴風雨と、踏んだり蹴ったりです。
中国も猛暑と山火事。韓国も大規模な水害。
去年までも、世界的な規模で災害は年々増えていましたが、今年は、ギアが二段階上がりました。原因は、ロシアによるウクライナ侵略戦争。
互いに、相手の兵器を狙って多大な火力を使った攻撃。悪いのはロシアです。ウクライナは防衛しているだけですが、環境には、ものすごく悪い。
話変わって、鋳物で製造される「仏像」一つとっても、
何一つとして同じものは存在しません。
比叡山で売られている御守、成田山や高野山で売られている御守、同じ形をしていても、一つとして同じものは存在しません。
高野山奥之院の、銀龍御守でも、買った人の個々人の「御縁」です。
御守一つで人生が好転する人、単なるグッズで終わる人、持つ人持つ人個々人の「御縁」です。
中国の禅の故事ですが、日本曹洞宗の開祖「道元禅師」が中国に留学して禅を学んだ時、老典座 (てんぞ・・・禅寺の食事を司る僧) が、炎天下で汗をかきながら、椎茸を干していました。
道元禅師は、「暑い中タイヘンですね。若い人にやらせたらどうですか」と、老典座を気遣います。
老典座は、「他はこれ、我にあらず」 (他人がやったのでは、自分がやったことにはならないよ) と、答えました。
ではまた。
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