タツノヒノエ

神仏への道-神社仏閣巡りから、古代の神々との出会い

何一つ同じものは存在しない・・・

2022-08-20 19:37:36 | 神社仏閣 神仏 御神霊 ウカノミタマ女神 ニギハヤヒノミコト 

こんばんは。

ヨーロッパは山火事に加え、暴風雨と、踏んだり蹴ったりです。

中国も猛暑と山火事。韓国も大規模な水害。

去年までも、世界的な規模で災害は年々増えていましたが、今年は、ギアが二段階上がりました。原因は、ロシアによるウクライナ侵略戦争。

互いに、相手の兵器を狙って多大な火力を使った攻撃。悪いのはロシアです。ウクライナは防衛しているだけですが、環境には、ものすごく悪い。

話変わって、鋳物で製造される「仏像」一つとっても、

何一つとして同じものは存在しません。

比叡山で売られている御守、成田山や高野山で売られている御守、同じ形をしていても、一つとして同じものは存在しません。

高野山奥之院の、銀龍御守でも、買った人の個々人の「御縁」です。

御守一つで人生が好転する人、単なるグッズで終わる人、持つ人持つ人個々人の「御縁」です。

中国の禅の故事ですが、日本曹洞宗の開祖「道元禅師」が中国に留学して禅を学んだ時、老典座 (てんぞ・・・禅寺の食事を司る僧) が、炎天下で汗をかきながら、椎茸を干していました。

道元禅師は、「暑い中タイヘンですね。若い人にやらせたらどうですか」と、老典座を気遣います。

老典座は、「他はこれ、我にあらず」 (他人がやったのでは、自分がやったことにはならないよ) と、答えました。

ではまた。

・・・・・


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