タツノヒノエ

神仏への道-神社仏閣巡りから、古代の神々との出会い

修験道と、まやかし・・・

2022-08-05 20:36:25 | 神社仏閣 神仏 御神霊 ウカノミタマ女神 ニギハヤヒノミコト 

私は、修験系の神社や寺院、霊山は好きである。

「日本の古代の神々」と、「仏教」が融合したような独特の、「明るさ」「重み」が融けたような気は、好きである。

以前書いたように、

私心無く修行すれば、修験道ほど良い修行道はないと思う。

ただ、知っている人は知っているが、

修験道には、光と影が混在している。

光の面は、「神仏」が融合しているため、

強い「守護的な気」が、社寺から出ている。

闇の面は、「インチキ」「詐欺まがい」「まやかし」も多い。

今は、ちゃんとした神社や寺院では、そういうのはやらないだろうが、

行者の中には、「拝み屋」のような者も多いと聞く。

「拝み屋」が大きくなったのが、新興宗教であることも多い。

もっとも、拝み屋ならまだ、多少の修行はしたことがあるだろうが、最初から単なる詐欺師のような教祖を擁する教団も多いと聞く。

仏教系新聞社の記者から昔教えてもらったのであるが、

「拝み屋」「宗教団体」には、人を騙すマニュアルがあるとか。

そういう話を、昔、ちゃんとした真言宗寺院の住職に聞いてみると、

「あの人たち (拝み屋さんや、宗教団体) は、人が10人来て1人騙せればそれでいいんですよ。その1人がまた別の信者さんを勧誘してくるんですから」と、教えてくれた。

また、ある本で、修験系密教寺院の住職が、「自分の師僧のインチキ・トリック」を暴露していた。

修験系寺院で直接聞いた話では、ある名刹寺院でも、先先々代までは、「トリックを使ったインチキ」で、参拝者を騙していたと言う。

護摩の時に、あらかじめ用意していたイタチやキツネの獣毛を、頃合いを見計らって、護摩の炎に投じる。すると・・・たちまち堂内に、獣臭が充満する。そして、参拝者たちに振り返り、『やはり、タヌキの霊が憑りついておった。これは命がけの行法になる』と、金銭のやりとりをする。しかし、先先々代の時に、『もう、こういう汚い行為は止めよう』となって、一切インチキはやめた

こういう話であった。

現代でも、たまに、インチキの話は聞く。

お寺の世界は、縦と横のつながりが深いため、色々と詳しいのだ。

インチキ僧侶みたいなのは、どこの寺でも悪口しか出ないが、

中には本物の法力がある坊さんもいるのだとか。

京都の寺院で教わった、神戸の鏑射寺の「中村 公隆」さんと言うお坊さんは、

「今弘法」と言われ、若いころからすごい法力の持ち主だったとか。

私は、鏑射寺行ったことないし、僧侶個人を信仰することはないので、特に興味はないが、真言宗寺院では、だいたい褒める。

同宗の、インチキ僧侶の方は、9割以上の僧侶が「くそみそ」に言う中、

中村 公隆さんに関しては、

「あの人は、本物やと思いますよ」とか、「あれは、すごいぞ」とか、8割くらいが褒める。

私は会ったこと無いので、「わからない」。ただ、新義真言宗総本山「根来寺」の会報でも、檀信徒連れて近畿36不動巡りをした中で、

鏑射寺「中村 公隆 師と共に」と題して記念写真を掲載していたので、根来寺でも評価は高いのか・・・と。

写真だけで判断すると、

「何がしらの道」を修めた人のような風貌と眼光に見えた。

「茶道」「合気道」「書道」、「道」とつくものを修めた人・・・のような面立ちに見えた。

最初に教えてくれた京都市の寺院は、

「近畿36不動で一番法力があるのは、中村 公隆やな。わしの後輩や」と言っていた。

だいたい、どの世界でも、「偽物は目立ち」、「本物は目立たない」。

中村 公隆さんは、お会いしたことがないため、評価は避けるが、

とにかく、「知る人ぞ知る」と言うのは間違いないと思う。

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米びつに・・・

2022-08-05 18:32:17 | 神社仏閣 神仏 御神霊 ウカノミタマ女神 ニギハヤヒノミコト 

うちの米びつに・・・

3センチくらいの蛾が入っていました。

どこからどうやって入ったのだろう。

米びつの中で「じっ」としていて、すくいとると、

「ぴらぴらぴら~」と舞う。

「おおっ 生きてた」

ぴらぴらぴら~と舞う舞う。

「ちょっと待て、逃がしてやる」

虫網を用意して、捕獲。

おとなしくしていた。

勝手口を開けて、外に逃がしました。

「雨と、クモの巣さんと天敵さんに気をつけろよ」

雨降ってないけど、

天気ぐずついているためか、

アマガエルたちが、元気に合唱しました。

二階の窓にいるアマガエルが、「きゃっきゃっきゃっきゃっきゃっきゃっきゃっ♪」と鳴くと、ベランダのアマガエルも、「きゃっきゃっきゃっきゃっきゃっきゃっきゃっ♪」、続いて一階のアマガエルも、「きゃっきゃっきゃっきゃっきゃっきゃっきゃっ♪」と、連呼してました。

・・・・・


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