タツノヒノエ

神仏への道-神社仏閣巡りから、古代の神々との出会い

ナガスネヒコの「トミ」一族と、ニギハヤヒノミコト・・・

2022-08-02 20:37:14 | 神社仏閣 神仏 御神霊 ウカノミタマ女神 ニギハヤヒノミコト 

こんばんは。寝違えて首から背中、腰が歪んでいるため、座っているだけで痛いです。 (◎_◎;)

神話は詳しくありません。

私はいつも、「カン」から入り、そして調べる。普通の人とは逆の、直感人間です。

前述した、2018年5月、関西の真言宗寺院で拝謁した、古代日本の神々の、生の御神霊記述で、「北部九州」の「天津神」の御姿に見えたと記しましたが、

その頃、拝謁した御神霊の御神画を製作していただいていた、

神仏画師「持田 大輔」さんに、聞いてみたのです。(持田さんは福岡県在住。記紀神話も古代史もひじょうに詳しいです。感性も鋭いです)

(最初の、カラー御神画を描いていただいていた最中の会話です)

私 「拝謁した御姿が、ウカノミタマ女神 (ミカシキヤヒメ) さまも、ニギハヤヒノミコトさまも、お顔立ちは似ていて、北部九州のお顔立ちに見えたんですよ。

ニギハヤヒさまが河内入りした時に、ナガスネヒコの妹、ミカシキヤヒメを娶ってとありますが、九州で結婚していたと言うことはないんですかね?」

持 「九州で結婚していた可能性はありますね」

私 「北部九州に、トミと言う地名はないですか?」

持 「福岡県の糸島市という所に、富と言う地はあります」

私 「そこが、ナガスネヒコのトミ一族の拠点だったと言うことはないですかね?」

持 「可能性はありますね」

・・・

以下、持田さんから返信いただいた、メールの文章を紹介します。

「直感人間」の私には難しいけど、意味は感覚でわかります。

『 富=登美と捉えると、九州に源流のある一族が登美毘古(ナガスネヒコ)なのかもしれません。

糸島市は中国の歴史書に魏志倭人伝にある「伊都国」で確定的であると言われ、弥生時代末期の1800年前の遺跡が出ていて、魏志倭人伝の卑弥呼の時期と全く同じです。
また糸島市富の近くに平原遺跡という弥生時代の大型遺跡があります。これは伊都国の王墓の遺跡で、発見は60年ほど前、偶然にも土地の持ち主がミカンの木を植えるための溝を掘ったところ、多数の銅鏡の破片が出土しました。銅鏡の枚数も弥生時代としては日本一で、日本最大の銅鏡46.5cmもあることは権力、祭祀の中心的な場所であったことは間違いないかと。 』

あと、持田さんとのメールで、高野山は、「伊都郡」と言うのを知ってますかと聞いて、御存知でした。

伊都国・・・伊都郡・・・古代日本の神々の系譜には、神々が神仏習合しておられる「寺院」にも、その地名に符号があることが多いです。

例えば、

愛媛県今治市、「朝倉」に、満願寺。鎮守「金毘羅大権現 (大物主大神と習合) 」の脇侍には、「吉祥天」。(毘沙門天と習合したニギハヤヒノミコトの妃が吉祥天と言われます)

和歌山県「伊都郡」の高野山は、総鎮守「丹生都比売大神」さまは、私論では、

「ミカシキヤヒメ」と同一女神です。

あと、スミマセン・・・

「首が痛いので」、文章まとめられません。

↓   ↓   ↓  読んでみてください。

ニギハヤヒノミコト・・・ - タツノヒノエ

https://blog.goo.ne.jp › inaribenten2018 › e › 78e352829c...

街角ピアノ 弘前・・・

2022-07-31 08:04:27 | 日記
 
ではまた。
 
・・・・・

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お護摩と自然発火・・・

2022-08-02 07:38:29 | 神社仏閣 神仏 御神霊 ウカノミタマ女神 ニギハヤヒノミコト 

密教と言えば、「護摩」。

薄暗いお堂で、護摩の炎が「パチパチ」と音を立てて燃え盛る様は、

神秘的でもあります。

修験の流れを組むタイプの密教寺院では、護摩法要中、「法螺貝」が鳴らされ、

真言宗智山派の寺院では、

太鼓の音と読経、諸真言が絶妙にマッチする。

対して、古義真言宗の寺院では、地味でも堅実な護摩が修されます。

護摩を修するお堂は、寺それぞれで、本堂で修する寺院もあれば、「護摩堂」「不動堂」で修する寺院もあります。

「千手観音」「不動明王」「五大明王」「毘沙門天王」「弁財天」「弘法大師」「役行者」など、護摩供の本尊も、寺それぞれで違います。

そんな護摩・・・

護摩堂で毎日、護摩を修していると・・・長年の護摩の「煤 (すす) 」が堂内に溜まって、自然発火して火事になることもあります。

僧侶によったら、お堂を締め切って護摩を修する人もいるため、溜まった「煤」が、積もり積もって、くすぶり、限界を超えると火事になるのです。

ある寺院の住職が、専門家に見てもらったら、

「あと一歩で火事になっていたぞ」と言う、

火災寸前だったそうです。

お堂を締め切って護摩を修すれば、当然、行き場を失った、「煙」「煤」は、堂内を右往左往します。

そして、木造の建物内部の天井裏まで「煤」が行きます。古いお堂は、天井裏まで隙間だらけの所が多いです。

それが臨界点に達したら、火事になるのです。

そうしないためには、常に換気と湿度。

専門家による定期点検が必須であります。

某・寺院・・・20年ぶりに去年行ったら、

御前立の御尊像が、積年の「護摩の煤」で、表情が全然見えませんでした。

堂内の位牌群も、だいぶ、くすんでいました。

「お金出すので、換気扇つけません?」と言ったのですが、

聞く耳持ちませんでした。

ではまた。

・・・・・


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