インチ記と褌

駄文をつらねた大変私的なドキュメンタリーブログ
※決して役には立ちません。

スペイン③

2008-03-30 | ヨーロッパ放浪記

12月8日
バルセロナから列車で約2時間かけてフィゲラスへショートリップ。
フィゲラスにはダリ美術館があり、入館料は少し高めですがその分館内では写真撮り放題。
展示物は絵画だけ納まらず立体、宝石、さらには建物自体がダリの作品です。
人は多目ですが面白い作品が沢山あるので時間をかけて鑑賞する事をオススメします。



 クロワッサンの立体がびっしりな外観

 



 近くにはこんなオブジェも


YHへ帰る途中、バルセロナ駅で次の目的地マドリッドまでの切符を予約。
地下鉄へ乗りYHへ帰ろうとしたところちょっとしたトラブルにあいました。
ホームまで通路を歩いているとたまに私のリュックに人が当たる感触が。
通路がかなり混雑してるのであれば後ろの人が当たるのもわかるけど、
通路はそこまで混雑していない。
故意かどうかわからなかったが、怪しかったので相方に止まるよう指示。
すると後ろを歩いていた男は何事も無くそのまま歩いていき、
改札の前で男と合流し談笑しながらホームへ。
勘違いかと思い私たちもホームへ。
ホームにいるその男を用心深く警戒し離れた場所で電車を待つ事に。
ホームに電車が入ってきて扉が開いた瞬間、
今までバラバラだったのにホームのあちこちから5人の男が集まり囲まれました。
相方が私のリュックに1人の男の手がかかっているのを見つけ声をあげ、
私も後ろを振り返ると今度は相方のカバンに手を入れようとしていました。
扉を入ったすぐ横あたりでお互い面と向かって軽く声を出し威嚇しあい、
その後5人とも電車を降りていきました。
ほんの30秒程の出来事です。

スペインでは日本人は狙われやすく、手口も他の国に比べかなり強引です。
駅や繁華街には驚くほど警官やセキュリティがいるのも頷けます。
他の国もですが特にスペイン観光は手ぶらをオススメします。
私も普段は手ぶらでしたが、この日だけはお昼ごはんのサンドイッチを持っていくのに(笑)
リュックをしょっていました。
ボロボロで日本人の価値観では明らかに襲わなそうな格好でも、
日本人というだけで被害にあったりします。
ちなみにリュックの中身は空、当然現金は最低限の額をポケットに入れ
財布にチェーンを着けポケットに手を突っ込んで歩くぐらいで丁度良いです。



12月9日
午前中にガウディ作のカサミラ、カサパトリョを観光。

 

何気なく歩いている歩道のタイルさえもガウディの作品だったりします。



午後は相方の体調不良の為ホテルで雑用を片付ける。
日曜日なので閉まっている店も多く丁度良い休養になった。
スペイン産のワインとサングリアで夕食を食べた。



12月10日
午前中はコロニア・グエル教会を観光。
今まで沢山の教会を見てきたがガウディ作のこの教会は一味も二味も違う。
外観はあまり大きくないが曲線で特異な形をしていて、
中はステンドグラスの光が入り椅子まで独特のデザインである。
残念ながらこの教会は館内撮影禁止なのでお気をつけください。

 





 十字架だって独特


午後はサン・パウ病院を観光。
カタルーニャ音楽堂と共に世界遺産に指定されている現役の病院だ。
広い敷地に到底病院とは思えない建物が建っている。
また複数ある塔同士は地下通路で全部繋がっているらしい。

 正面入り口

 こんな塔がいっぱい

夕食時に日本人2人とあった。
1人は世界一周中、もう1人はヨーロッパは6度目というヘビーバックパッカーだ。
旅中に世界一周中の日本人に会うのは初めてお酒を飲みながら楽しく話した。

 


『憧れの北朝鮮』と『イムジン川』

2008-03-25 | 駄文

自分は映画を見ないことで有名ですが、今日映画『バイオハザードⅢ』を見ました。
映画嫌いな上に怖いのは苦手。この映画はどちらかというとビックリする系ですがこれも苦手。
こんなキング・オブ・苦手映画を見た理由は単にミラ・ジョヴォヴィッチが見たかったから。
映画の内容なんてどうでもいいんだよ。
あの衣装のミラ・ジョヴォヴィッチを見るだけで十分。
しかもこんなエピソードを知ってたら・・・た、たまらんじゃないか!(二段落目に注目)
実はちゃんと1作目、2作目も見ているよ



メールを打っていると突然携帯電話が鳴った。
2週間ぶりの電話着信音にびびりながらも電話に出ると、
私の大好きな女の子からの電話。
内容は「今月飲みに行く約束をすっかり忘れていた。」との謝りの電話。
すっぽかしには慣れている当方、そんな事気にしない。
声で笑って心で泣くのが漢の特技です。
そんな事より電話口の声に元気がなさそう。
前々から仕事が忙しいのは知っていたが相当疲れている様子。
「大丈夫?」の紳士な一言をかける。
返ってきたのは「会社が傾いてて・・・」のお返事。
ちょっと言葉に戸惑いつつも、
「あまり無理せんように。大丈夫」とエールを送って終話。
携帯電話をパタンっとたたみ、ティッシュで尻を拭いてトイレを出る自分。
Mさん、ごめん。僕、脱糞中だったよ。。


性懲りも無くまた絵を描いています。(下書き中)


「バファリンの残り半分は何?」というのは無茶ぶりだよ。

2008-03-24 | 駄文
カルビーから発売されている『堅あげポテト』。旨いぜー!
ブラックペッパー味をついさっきムシャムシャいったんだけど味がいさぎ良い。
商品名の通りちょっと堅いんだけど、貪欲にポテト食べてる感じ。ギザです。
http://www.calbee.co.jp/kataage/


日記はこのブログでしかやってないんだけど、
mixiで自分のアカウントを持ってまして、
そんな自分宛に届いたメッセージのお話。
トップ画像を旅行中に撮ったネコの写真にしているのですが、
ある時中国の方からメッセージが。
「かわいいネコの写真ですね。貰ってもいいですか?」
ビックリした!
ネットの画像なんて右クリック→保存でゲットできるのに、
わざわざメッセージで許可取ってるんだぜ。
しかもオリンピックの影響でメディアに国民性を卑下されている国の人から。
あんた、偉いよ!
個人的使用は~とかの次元の話じゃないんだって。
人間として何かを気づかされた気がしたよ。
一声かけて画像を貰う。ネットという便利さの真逆を行く行為の素晴らしさ。
旅行中にラーメンやお酒をいただいて盛り上がり、
お互いしゃべれない英語で笑い合った。
あれが本来の姿じゃないか。

mixiって割と便利だったりするんですよ。
自分も敬遠していたクチだけど何かを始める時の下調べとか。
検索では引っかからない内容の濃い情報が得られたりするから。
アカウントを持っている人はこのブログのアドレスで検索で発見、
ないあなたは招待したりするのでコメントを。


相変らず江頭2:50ことエガちゃんフリークな自分ですが、
youtubeで自分の好きなコーナーが見れるのでご紹介。
コーナー名は『エィガ一刀両断』。
実は映画フリークなエガちゃんが映画を評論するコーナー。
まずエガちゃんがまともにトークしている事に驚き、
そしてその評論が毎回真剣で面白くて引き込まれます。
ぜひ。
http://jp.youtube.com/watch?v=yzpzTk3WgpI

僕は左なのか、右なのか。

2008-03-22 | 駄文

風呂に入りました。
2日ぶりに。
色んな事を考えるんだけど、振り幅があまりない事実にぶつかり、
ずっと眼を酷使しパソコンのモニターを見続けてました。
情報収集は専らネットな人間なのです。
無駄に時間を過ごし貝になっている自分に喜びを感じたりもするけど飽きたりもする。
貝だってパクパクするもの。
貝がパクパクって表現はHだなぁ、なんてね。


自分は世間一般の価値観とずれている事を最近より実感しました。
なので人格を2つ持つ事にしました。
今まで真逆の人格に共通性を持たせるべくしてきたのですがそもそもそれが間違い。
バラバラのままでいいじゃないか。
むしろキッパリ2つに分けた方がどちらの人格も過ごしやすい。
その人格凶器につき。


自分は江頭2:50さんが好きです。
下ネタ、放送禁止用語バンバン、時には差別的、反社会的な発言もするけど、
彼に「俺、一生懸命やってんだよー」と言われたら反論できそうにない。
魅力を文字や言葉で伝えれないのが残念だけど感じれる人は感じて欲しい。
『1クールのレギュラーより1回の伝説』を貫き通している男は半端じゃない。
彼を尊敬している。

http://210.172.57.84/ppp/


芸人さんつながりという事でこないだTVで見たこのコンビも紹介。
コンビ名、チャーリーカンパニー。
動画がないのが残念だけど、内容は単純なのでご紹介。

屋台を引いたおやじが阿弥陀くじで3本のうちどれか1本に賞金10万円を付け、
サラリーマンの客が1000円で1本選びそれが当たりか外れかという。
阿弥陀くじは全部丸見えなのでどれが当たりかすぐわかるのだが、
辿っていくと突然横線が出現し悉く外れるというのを繰り返す。

このコントには昭和東京の要素がこれでもかとつまっていて感動した。


春分の日

2008-03-20 | 駄文

 これは携帯電話で。

押入れから20年前の一眼レフカメラを引っ張り出し写真を撮っています。
今は無きMINOLTAのカメラ。
十年ほど放置だったため動くか心配でしたが電池入れたら一応動きました。
でもこいつが一眼レフとは名ばかりで何も無い。
ファインダーを除いても目に写るは眼前の景色だけ、速度も絞りも表示ナインジャー。
フラッシュもなければ露出補正も不可。シャッター音だけはでかいという。
最強完全にオート専用に作られたこんなカメラをあえてマニュアルでピンあわせシャッターを切る。
どんな写真が撮れているのやら・・・。


スペイン②

2008-03-15 | ヨーロッパ放浪記

12月6日
午前中は地下鉄に乗りグエル公園へ。
バルセロナにはアントニ・ガウディの作品が沢山ある。
このグエル公園もその1つです。
常に観光客は多いが建築を超えた規模で細部までこだわった独特なスタイルは必見です。

まるでお菓子の国のような入り口





波々の装飾は椅子です。内側から見るとより装飾は細かく全部デザインが違っています。



天井や壁も徹底した装飾。





そして、この公園のシンボル的存在です。

 



昼は同じ部屋に泊まっていた日本人とYHで昼食。
午後はレイアール広場、ピカソ美術館へ。

レイアール広場にある街灯はガウディの作品だったりします。



それほどピカソが好きではないのでピカソ美術館には期待していなかったが生の絵を見てびっくり。
今ではピカソのファンです。少し治安の悪そうな(?)見つけにくいところにあります。





12月7日
バルセロナのメイン観光地、アントニ・ガウディ作、サグラダ・ファミリアへ。
規模はでかく、外観内装はもちろん扉から彫刻細部に至るまで全てが斬新で独特です。

 



扉には暗号のようにアルファベットが刻まれ、中にはドクロや人の顔、貝殻なども刻まれています。

  

光の入り方で表情を変える内部。

  



サグラダ・ファミリアは未完成なので外も中もかなり工事中です。
いつ完成するかは現在もきっちりとは決まっていません。





遅めの昼食をとり午後はガウディの作品があるという公園に散歩がてら行った。
野生のインコ(?)がいて公園のすぐ近くには凱旋門もありなかなか良い雰囲気の場所だった。

 



夕食の買い物でどのワインを買うかで相方と喧嘩した。
相方の分の夕食も一人で作ったが機嫌が悪いらしくこの日はベットから出てこなかった。



おまけ
スペイン日常って感じで気に入っているしゃしん。色彩豊かな飾りつけがらしい。



夜、閉店した本屋さんのショウィンドウでランプで暖を取るネコ。
しかもコイツ、人間みたいにウトウト寝てやがった(笑)


スペイン①

2008-03-14 | ヨーロッパ放浪記

12月3日
スペイン・バルセロナへ向けて出発。
が、アビニョン→バルセロナ行きの直通列車はなく国境近くのモンペリエで乗り継ぎとなる。
そのためAM6:00前に起床し、まだ暗いアビニョン街を歩いた。
この時ばかりは治安の良い街とはいえ、誰も歩いていないし重い荷物を背負っている為、
襲われたらと少し心配だった。

昼前にバルセロナに到着。
地下鉄で目的のYHへ行きチェックイン。
YHはちょっと汚目。キッチンはなく電子レンジのみで、シャワーも湯量が少なかった。

荷物を置き観光へ。
バルセロナの街は非常に暖かく観光客が多い。
情熱の国スペインと言われるだけあって他の国にはない活気を感じた。
その反面EU加盟国の中でも治安が悪く、首絞め強盗など犯罪もかなり強引で大胆。
バルセロナでさえ細い路地やスラム街に日本人は行くべきではない。
「Let's go Fuckin'!」と娼婦に声をかけられたりします(笑)
また、他の国と違い14時~16時はシエスタという休息習慣により店が閉まったりする。
この習慣により人通りが急に少なくなったりする地域もあるので特に犯罪には注意したい。
しかも日本人はかなり狙われる確率が高いです。
それでもバルセロナの活気は独特でオススメの街です。

賑わう市場。フルーツがやたらおいしそうです。
フルーツをミキサーでジュースにした飲み物をどの店でも売っているので
ぜひ飲んでみてください。めちゃくちゃおいしいです。




 外観がお洒落なお店



12月4日
バルセロナは見たい所がいっぱい。
朝から精力的に観光へ。

残念ながらグエル邸は工事中の為よく見る事ができなかった。

カテドラルは聖堂の事でキリスト教の教会のです。
外も中も他の国のとは少し変わった感じです。

 



王の広場はコロンブスがイサベル女王に、アメリカ大陸を発見したことを報告した場所らしいです。



カタルーニャ音楽堂はスペインのアールヌーボー様式を伝えるものとして世界遺産に登録されいる。
とても独特な建造物です。



午後はもっと環境のいい自炊できるYHを探した。
もの凄くいいYHを見つけたので予約をし、明日からお世話になる事にした。
その後はまた風邪らしくスポーツドリンクで水分補給をしておとなしく寝ました。



12月5日
まだ少し体はだるいけどチェックアウトし昨日予約したYHに移動する。
その後はキッチン(もちろん冷蔵庫も)があるので近くのカルフールで食材を買い込む。
サーモンやイカ、エビなど品揃えが良く安い。
イカとサーモンのクリームパスタを作り、久しぶりに魚介類が食べれてとても嬉しかった。



午後からはコロンブスの塔を見つつ橋を渡り、マレマグナムという大型ショッピングモールへ。

 



この旅でずっと履いてきた靴がボロボロだったので街にある靴屋でPUMAの靴を買った。
夜はサーモンを焼いてフランスで買ったソースをかけて食べた。
やはりフランス人の味のセンスは難しく、まずくはないのだがこれまで食べた事のない味だ。
あとは醤油をゲットしていたので煮物を作った。
2ヶ月ぶりの醤油の味は最高に旨かった。
YHは清潔そのものでベットもきれい、シャワーも十分すぎる湯量。
フロントの親父が若干ウザめなの以外は価格共に100点である。

 スペインらしい色彩の部屋

 YHの窓から



おまけ
とある場所の信号機。ちなみに青と黄色にも顔がかいてあったはず。
行った際は探してみてね。


3の付く・・ア゛っ!(早)

2008-03-12 | 駄文

最近ブログを更新できてませんね。
時間はあれどやる元気がない状態で、かといってダラダラ生活しているわけじゃないんですよ。
むしろ逆、早朝ジョギングに始まり昼は木を削ったり塗ったり。
時間がないっていういい訳が嫌いなのです。
ブログ更新の時間なんて30分~1時間もあればできるけど、昼の作業で疲れてしまってね。

何をやってるかですが、部屋の模様替えです、大々的に。
何でもやるからにはとことんな人間なので部屋がすごい事に。。。
ベットや棚、カーテン、小物等など、全部入れ替えです。
流石に壁紙と床には手を出しませんでしたが(以前やって大変な事に)
それでもかなり印象が変わるんじゃないかと。
ある意味今より技術が無くて良かった。
あったらやれるだけやる可能性大なのでもっと部屋と予算が大変な事に。
基本お洒落なんて糞くらえですが、前出の通りやると決めた以上はとことんお洒落にします。
計画としては10日程でひと段落する予定です。
テーマは『モダン』です。

明日は棚板の塗装がんばります。
家具を板を買って作ってる時点でどうかしてる気がする。


早朝ジョギングでオバサンに抜かれ orz

2008-03-08 | 駄文

禁煙を始めて3週間が過ぎました。
今でもたまに吸いたい衝動に駆られますが数分で頭からなくなります。
禁煙を始めた頃は頻繁に吸いたくなり相当イライラしたものですが、
時間と共に忘れていくようです。
正確には自分がメンソールを吸っていたのせいか、純粋なタバコの衝動はもう殆どなく、
メンソールのスースーする感覚のみが恋しく思ってしまいます。
そのうち禁煙パイポを買っちゃうかもね。

禁煙と共に始めたジョギングですが、この度性懲りもなく新しいシューズを購入して2足に。



こちらは1足目の『ミズノ ウエーブエリクサー3』
初心者用でクッション性が高く、足腰の負担をかなり軽減してくれます。
逆に言うとクッションの分シューズ自体が少し重めです。
履き心地はカッチリホールドしてくれる安心感があり、軽く走るのには最適です。
自分の場合、この靴なら足腰の負担はほぼ皆無で心肺機能が先にきます。
ただクッション性重視な為靴底が厚く、足裏と地面の接地感があまり感じられないのと
ピョンピョン体が上下に跳ねてしまう感覚があり、スピードを出そうとすると無理が出ます。
あと自分には少し靴幅が広いです。


たまにはスピードを出してしっかり足裏で地面を蹴って走ろうじゃないか、という事でこちらを購入。


adidas adizeroCS4
本当は型落ちのCS3が欲しかったんですがサイズが無かったので、
高いけど新作のCS4を思い切って買いました。
フルマラソン3時間前後のユーザーも対象に作られているぐらいスペックの高いシューズです。
自分の実力からしてかなり余りあるシューズです。
あと体重が重い、足幅が広い、これから始める初心者で中年の人には絶対向かないです。
こちらは1足目のエリクサーとは比べ物にならないぐらい軽く、幅も狭目です。
デザイン&カラーリングについてはほっといてあげてください(笑)

走ってみた感想は、確かに地面との接地感があり、跳ねる感覚も無くスピードも出ます。
逆にクッション性を重視した靴ではないので今までより足腰に負担がダイレクトにきます。
少し飛ばしたとはいえ、エリクサーのクッションの恩恵をどれ程受けていたかを実感しました。
個人的にはもう少し土踏まずが出ているほうがフィットするんですが、
こればっかりは足の形なんで個々で違いを調節するしかないですね。

しばらくはこの2足で自分なりに使い分けて走ろうと思います。


ワンカップ大関を飲みながら『サイケデリック家庭教師』を看よう。

2008-03-05 | 駄文

待ちに待った本がやっと今日アマゾンライダーさんから届きましたよ。
ライダーは関係ないけど、本が届いた嬉しさでそんなの関係ねいでございますわよ。
届いた本は Egon Schiele 「Landscapes」 (洋書)。



内容は画家シーレの風景画をメインに扱った画集です。
ハードカバーで約6000円しますが、個人的にはとても満足です。
あまりの衝撃に数ページ見ただけで発狂します。
だからまだちゃんと全項見れてません。
Egon Schiele(エゴン・シーレ)を知らないあなたはwikipediaでどうぞ。

私の家の庭のすぐ前は池でして、木がいっぱいです。
柳の木が多くこの時期葉は枯れ茶色の枝のみですが、
それとは別に濃緑の針葉樹が1本だけあります。
針葉樹なので1年中葉が生い茂っており、つい最近そこに烏が巣を作ったようです。
調子に乗って観察していると襲われかねないのですが、枝を銜えた烏はけっこうかわいいです。

前から描き進めてきた絵ですがもうあれ以上描きません。
正しくは描かないのではなく、描けないです。
筆を持つ私の右手が描くのを拒みます。
当初から実験的な要素が本来の目的であったのは事実で、
その点についてはまずまず合格点でしょうか。
「完成してこそ意味がある」という意見は理解できますし批判は甘んじて受けます。
が、この絵は現段階ではもう役目を果たしたのです。
興味のなくなった絵を嫌々完成させたところで意味はないですから。
なので近々次の絵にいきます。


フランス③

2008-03-04 | ヨーロッパ放浪記

11月30日
アヴィニョンへ移動。
YHは街中になく駅から約30分、橋を渡ったキャンプ場の中にある。
施設としては大きいがあまり快適とは言えない。
荷物を置き、街に観光に出る。



アヴィニョンの街は全体が城壁によりぐるりと囲まれている。
街の風景は
落ち着いていて穏やかな気分になれる。



すっかりクリスマスの準備が整い、駅から真っ直ぐに伸びるメインストリートは
イルミネーションがきれいだった。

街の正面、メイン入り口

 (クリックで昼)

 メインストリート

広場と広場に設置されたメリーゴーランド

 



12月1日
サン・ベネゼ橋、アヴィニョン教皇庁を観光。
サン・ベネゼ橋は22連のアーチでしたが破壊と修復を繰り返した結果、
現在は4連のアーチだけの壊れた状態で保存されています。





その後は昨日行けなかった地域をひたすら歩いた。
街で見つけたわりと面白いものたち。

 民家の飾り

 ワインを意識させる石のベンチ

 サン・ベネゼ橋の石のベンチ

 カラフルシマウマの落書き

新しい靴を買おうと思い靴屋に数件入ってみたけど、気に入ったデザインとサイズがなく買えなかった。
ホテルに帰ると経営者から「団体客が来たので部屋を移動して欲しい」と言われた。
最初はめんどくさいと思ったが、移動するかわりに料金はそのままで一番
いいグレードの部屋に変えるとの事。
暖かく清潔で大きなベット、洗面台、暖房、一気に快適な環境へ。これはラッキーだった。
ちなみにこのYHはローヌ川を隔ててアヴィニョンの街の対岸にあります。
なので夜にはこんな写真も撮れるんですよ。

 対岸から夜のアヴィニョン教皇庁



12月2日
アルルへショートトリップ。
街は日曜日という事もある街は静かだ。
街中を歩きながら円形闘技場等を見てまわった。
ちなみにイタリアローマのコロシアムに比べるとかなり小さいです。



アルルといえばゴッホの絵で有名な跳ね橋がある街。
という事で行ってきました。



実は駅から橋までは徒歩で約1時間、正直こんなに遠いとは思わなかった(笑)
それに標識はあるものの、川沿いをひたすら歩いたサビれた場所にあり、
道あってるのかと心配になった。
アルル駅へ帰る頃にはすっかり夕暮れになっていて、その景色がきれいで感動した。





おまけ
アビニョンで泊まったYHはキャンプ場の敷地内ということもあってか、沢山のネコが住んでいます。
そんなネコの写真をどぞ。

 日向ぼっこ中


木の枝を差し出すと「やめてー」と言わんばかりな小ネコ。毛がフサフサ。



もっと木の枝を近づけてみた・・・

ネコパンチされた(笑)


フランス②

2008-03-02 | ヨーロッパ放浪記

11月27日
マルセイユへ移動。
南フランスは移動中の車窓からの風景が実にきれいです。
昼過ぎに到着し駅から5分のYHへ。

 マルセイユ駅

駅近くは治安が悪いとの噂ですが、良くはないけどそこまで悪くもない印象です。
キッチンは残念ながらガスコンロがなく電子レンジのみですが、
フランスのインスタント食品を食べてみるいい機会と前向きに考え、スーパーで沢山買い込みました。
フランス人はわりと海外の珍しい物好きで、料理も例外でなく米も良く食べます。
ちなみにフランスのインスタント食品は不味くはないですが、
見た目の想像を裏切ってくれる味が多かったです。

 酸味のあるクリームソース(腐ってないよ)

このYHは経営者がお洒落な人で、内装に決してお金はかかってませんがセンスは抜群に良いです。
こういうお洒落、自分は大歓迎です。



 



11月28日
ノートルダム・ド・ラ・ガルド教会へ。
教会は山の頂上に位置し、そこからはイフ島が見えます。
教会外側はシマシマ、中はキンキラです。




 

その後はマルセイユの街を散策しました。

 フランス人学生のデモ行進



11月29日
友達に頼まれた画集を探すためにフロントの人に本屋を教えてもらう。
日本人のフランス人に対するイメージの中に親切という文字はあまりないと思うけど
フランス人は実に親切です。(首都パリを除いて)
フランス人は愛国心が強くフランス語を愛している人が多いのは事実で、
道を聞いても平気でフランスで説明してきます(笑)
でもこちらが首を横に振っても怒ったりしません。
逆に笑ってヤレヤレといった表情をしてそのへんの人を捕まえて英語で説明させたりします。
ついて来いと自分の用事をほったらかしで案内してくれた人もいました。
フランス人には日本人の曖昧な態度のほうがよっぽど不愉快な気がします。
あくまで自分の印象と体験ですけど。ちなみに私はフランス好きです。
本はこの日は結局見つかりませんでした。

昼食を食べ、エクス=アン=プロヴァンスにショートトリップ。
この街には100を超える噴水があります。
ロトンド大噴水、4頭のイルカの噴水などを見ながらすっかりクリスマス雰囲気の
ミラボー大通りを通りサン・ソヴール大聖堂を見学。

 ちょっと気持ち悪いイルカの噴水



大聖堂ではシスターが話しかけてくれて、本当はあまり公開していない鍵のかかった場所
まで案内してくれました。いろいろと英語で説明をしてくれたのですが宗教用語などが多く
完全に理解できなかったのは申し訳なかったですが、それでもシスターは常に爆笑してた
った2人の日本人を1時間近く案内してくれました。
どうやら息子さんが日本に滞在していた事があったそうで親日家みたいでした。
それに教会で爆笑するあんな明るいシスターは初めて見ました(笑)

マルセイユに帰ろうと駅に付くと列車がなかったです。
どうやら工事か何かの影響でバスで代理運行しているとの事なので
バスにより予定より少し遅れてYHへ帰りました。
列車がないとわかった時は冷や汗もんでした。



おまけ
YHの洗面所で洗濯(手洗い)をする私。
洗濯は貧乏な為ランドリーを使わず手洗いです。
この写真はけっこうお気に入りの一枚だったりする(笑)


ニュースで「ビデ倫、ビデ倫」と繰り返されるとその言葉自体がわいせつな単語に思えます。

2008-03-02 | 駄文

本日は半年ぶりぐらいの卓球を興じてきました。
自分は中学の時(弱小)卓球部でして、お世辞にも上手くはないですが今日は健闘しました。
高校生相手に1点取ると奇声を発して喜ぶ自分は素敵です。オトナナメンナヨ,、サーッ!
実は最近体の調子が悪く横になって息をすると肺のあたりが痛み、
「また肺に穴でも開いたのか」と思ってたんですが、
ここ数日安静にしてたおかげで最後まで全力でできました。
明日からは運命の全身筋肉痛と戦います。
まるで交通事故にあったように満身創痍。
とにかく股関節が痛いんだよ。



幼少よりブームを先取りしてきた自分ですが、TVを見ていて
「また今更きやがったか」という背徳感を味わったのでご報告。
高校生の時に合唱祭で歌う曲を選ぶ際に、『大きな古時計』をリクエストした自分に対し、
「ダサい」「盛り上がらない」「気持ち悪い」等等、酷い言われ様でした。
が、その2年後に平井堅により人気曲に。
あの時歌ってれば酒のつまみにでもなったろうに・・・僕に謝れっ!
それに「気持ち悪い」ってのは単純な悪口じゃないかっ!

で、今回味わった背徳間は『アンパンマンのマーチ』について。
1分で感動する話を紹介するTV番組で歌詞がいいと紹介されていたのです。
そんな事はもうとっくの昔に承知していた私ですがこの機会に歌詞をご紹介。
っていうかみんな聞いた事あるよね?
僕はジョギングの際にiPodで聞いてるよ。僕25歳。

 何の為に生まれて 何をして生きるのか
 答えられないなんて そんなのは嫌だ
 今を生きる事で 熱い心燃える
 だから君は行くんだ 微笑んで
 そうだ 嬉しいんだ 生きる喜び
 たとえ胸の傷が痛んでも
 何が君の幸せ 何をして喜ぶ
 わからないまま終わる そんなのは嫌だ

(歌詞は抜粋、あと一部漢字に直してあります。)

こうして明日も世間のザンパンマンとして生きていける所存で悔しいですっ!