インチ記と褌

駄文をつらねた大変私的なドキュメンタリーブログ
※決して役には立ちません。

自転車、再び

2008-04-25 | 自転車

GWを目の前にして随分暖かくなってきたので自転車通勤を再開します。
今までのスペックでも十分なのですが、それはそれ。
やっぱり新しいパーツを買っちゃいます。

まずはサドル。
「自転車のサドルごとき・・・」と思うのが普通ですが、
実は自転車パーツの中で選ぶのが最も難しいパーツの1つです。
まずお店で試着ができない、できても距離を走ってみないとわからないからです。

一般的にシックリくるサドルに落ち着くには1人平均4つは買うと言われています。
ちなみに私も今回のサドルで4つ目です(汗)

以前使っていたのはVELOのPLUSHというサドル。
クッション性、通気性が高くそれなりにフィットしてくれます。
(画像はどこぞから拝借w)



今回新しく買ったのはSella SMPのExtraというサドル。
以前のサドルに比べるとクッション性は下がりますが、軽量で形がかっこいい。
何より私のお尻によりフィットしてくれます。



Sella SMPのサドルは女性用も合わせて全11種類。
私の買ったExtraは下から2つ目のランク、このメーカーでは安物です。(サドル1つでチャリ買えますが)
最高ランクのFULL CARBONはお値段8万円超え(笑)
サドルどれだけ高いねん!



次にこれはまだ注文して届いていないのですがホイールを変えます。
今まででは買った自転車にデフォルトで付いているホイールを使っていたのですが、
軽量とタイヤを28c→23c(数字が下がるについれて細くなる)へ変更するため購入です。
28cのタイヤとは、一般的なシティサイクルより少し細いぐらいの幅のタイヤです。
23cはよくハデハデな服にスパッツヘルメットでチャリダーの自転車に使われているタイヤです。
「何で細くするの?」って疑問については、細くすれば地面との接地面積が少なくなり
抵抗が減少し楽にスピードが出るからです。
その分デメリットとしてパンクしやすい、段差や路面の凸凹の影響をモロに受ける、
スリップや凸凹に弾かれ転倒の危険性がある点です。

ホイールもサドルと同じく上を見れば限りないです。なので貧乏人は一番安いランクです(笑)

 SHIMANO WH-R500

まだどこのチューブ、タイヤを装着するかは決めていません。

ちなみにホイールはサドルなんて比にならないぐらいエグい値段です。
SHIMANOの最高モデルで20万、海外製のだと60万を越えてきます・・・。
鉄の輪2個で自動車買えるよ・・・。


スペイン⑤

2008-04-24 | ヨーロッパ放浪記

12月16日
午前中は風呂に入りついでに洗濯も。
午後から本日無料のソフィア王妃美術館へ行くが閉館していた。。。
仕方がないので予定を変更してプラド美術館へ。
一通り見て散歩をしながらホテルへ帰る。





プラド美術館のすぐ隣には教会もあるのでついでに見ときましょう。



途中キャンドル屋さんでお土産を購入した。
私は小さい固形のキャンドルをお土産にしたのですが、相方がロウで作った丸い(名前がわからん)
のをお土産に買うと言い出した時はびっくりしました。
バックパッカーにとってお土産を買うと言う事は、これから先お土産という名の荷物を背負って
歩かないといけないのです。しかも壊れ物。結果的に壊すことなく日本まで持ち帰った訳ですが。

ロウで作った箱の中に少し水や砂を入れてキャンドルを立てます。
とても柔らかな光とロウに練ってある匂いエッセンスが熱で広がります。







12月17日
列車で2時間、セゴビアへショートトリップ。
街の雰囲気は駅近くはそれほど賑わってはおらず少し危険オーラがします(笑)
20分ほど歩くと観光スポットに出ます。



古代ローマ時代の水道橋やセゴビア大聖堂、ディズニー映画『白雪姫』の
お城のモデルであるアルカサルなどを観光。

 空間に空の青がはまった水道橋



 トゲトゲしい大聖堂

 すごく地味な白雪姫城

ヨーロッパの国全体に言えますが広大な土地にぽつんと街があるところが
多くまわりは殺風景だったり。





12月18日
アビラへ行く予定が天気はあいにくの雨。
仕方がないのでホテルで荷物の整理をし、お土産などを探してショッピングをした。
スペインのブランド『lois』のロンTを2枚購入した。





12月19日
AM11時にホテルをチェックアウト。
次の目的地パリ行きの列車の出発時間は夕方なのでホテルの人に交渉し
荷物をそれまで置かせてもらった。
王立サン・フェルナンド美術アカデミー、アルムディーナ大聖堂、王宮を観光し、
預かってもらっていた荷物を引き取りパリ行き19時発のエリプソスホテルトレインに乗った。

 



 

ホテルトレインは4つのクラスに分かれていて、一番下から座席のみ、
6人部屋でベットあり、2人部屋で洗面台朝食付き、
最高クラスはフルコースのディナーに部屋にシャワーが付く。
6人部屋でもよかったが男女別々で知らない人と一夜を共に過ごさなければ
いけない事が不安だったので奮発して2人部屋にした。
列車なのでそれほど部屋は広くないが、座席のみで14時間に比べれば圧倒的に快適である。
結構揺れますが(汗)



おまけ
最近TVのニュースでよく見る風景ですがあちらさんでは頻繁なようで。



これ、ギャグで作っただろ。。


小沢一郎はもう豪腕ではない

2008-04-10 | 駄文

新学期という事で4月からサラリーマン再開しました。
久しぶりの日本社会はとても疲れますね。
大きく出ると打たれ、ミスには即刻切腹を迫るリカバリーのきかない風潮。
そんな中で成功した一部の人間を英雄とばかりに取り上げ、
「チャレンジしろ」と若者に安全地帯から夢を押し付けるメディア。
曖昧さが文化だった国がなぜ今になって下級市民のみに白黒を付けたがるのか。
土台の私達をより精鋭部隊にすれば、乗っかっている君たちはより安定するからでしょうか。

ひそかに楽しみにしていた映画『靖国 YASUKUNI』の上映中止が少し前に決まった。
右でも左でもないし、靖国神社について詳しい事は知らないけどとても見たかった。
北京オリンピックをきっかけに表面化したチベット問題を訴えるため聖火リレーの
妨害活動が続いている中、今日チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世が来日した。
中国政府は妨害活動を裏で糸を引いているとし彼を批判している。
そんな中、政府の人間ではなくあくまで一般人の位置づけである安倍前総理婦人が
ダライ・ラマと会談した。
映画の中止、前総理の婦人が会談、両問題とも胡錦濤国家主席の来日を
目前に中国を刺激したくないのが目的なのかもしれない。
各国がオリンピック開会式をボイコット、パリでは公人が信念を曲げず中国を批判した。
国益のみを考える日本の態度はどううつるのだろうか。
それにしても国境なき記者団の五輪手錠Tシャツが欲しい。
 
なんだか重い話題ばかり書いたけど今一番気になっているのは実はこれだったりする(笑)
家族で夕食を囲んでいてもガン見。


スペイン④

2008-04-02 | ヨーロッパ放浪記

12月11日
昼過ぎにマドリッドに到着。
マドリッドには主要駅が2つあり、写真は到着した方の駅じゃないけど
観光ついでに行って駅の中が植物園みたいになっててびっくり。



近くを散策。有名なデザイナーを数多く輩出している国だけあってか広場にこんな仕掛けも。

 昼

 夜

夕食はスペインのバーであるバルで生ハムの盛り合わせを食べた。
数種類のハムはどれも味が濃く独特。中には日本人には臭すぎるのもある。
チーズも凄い濃い味だった。
店員さんはK-1選手のような豪腕にタトゥーだったけど英語も話せて紳士的でした。



 パンが無料で付いてきた。

YHに帰り風呂から出た後、凄い寒気に襲われた。
すぐに熱と関節痛、下痢も加わり原因不明の体調不良に。



12月12日
体調が回復しない為、1日中YHで寝込む。
しかもYHの布団にダニがいるらしく噛まれまくっている。



12月13日
午前中はだるさが残っていて行動できず。
午後には熱、関節痛、寒気はなくなっていたので観光&外食をした。
クリスマスが近いのでスペイン街もすっかりそんな雰囲気。
これはスーパーのビルの飾りだけど、時間になると音楽が鳴り数十体の人形が劇をします。
動きがカクカクで笑えます。



ダニがいる布団で寝るのは嫌なので違うホテルを探す事にした。

 夜の広場



12月14日
午前中はYHではないが安くて快適なホテルに移動。
流石にこれ以上ダニに噛まれ続けるのは嫌だ。
安宿の割にはロビーは豪華である。



マドリッドのシンボル(?)熊。マンホールの蓋やタイル、そして像も。









12月15日
スペイン銀行、中央郵便局などを見ながら地下鉄でブラブラ。
スペインはもっと独特な建物が多いと思っていたがマドリッドに関して言えば、
いかにもヨーロッパらしい建物が多くて驚いた。
スペインもヨーロッパなんだけどこの国はもっと独特かと偏見を持っていた。

 カラフルな地下鉄の駅構内

夜はバルでパエリアを食べた。