何とかできた(?)ワタクシのコラムらしきもの、間違いなく誤字脱字が多く、かたよった考えではありますが、はじまりまーす。
私が10代だったのはすっかり昔の事ですが、どうやら外見がやさぐれただけで、中身のほうは未だに10代青春真っ盛のようです。いや、おめでたい。
そんな私は昔からアニメーションが大好なのです。小学生の時にやっていた『ドラゴンボールZ』や『セイントセイヤ』などは、未だに再放送を見ると熱い何かがこみ上げてくるのを感じます。今回はそんなアニメなお話。
近年のアニメは外見や内容、キャラクターなど、多種類に変化のベクトルは違うけど、多角形で構成される表現のバロメーター表は数値上では確実にでかくなっている思う。
世の中が変化すれば当然その一部であるアニメも変化する訳で、仮の話、『ドラゴンボールZ』を見ている小学生時代の私をタイムマシンで連れてきて、今のアニメを見せたらどう反応することだろう。
第2のゴールデンタイムと呼ばれる深夜枠に放送されているアニメに関しては小学生に相応しくないので深夜枠な訳だけども、それを除いても小学生の私には『!』と『?』が頭に浮かんでいるだろう。
『!』には近年目覚しく進化したPCが大きく関わっている。
最近の映画やTV等の映像メディアには、言わずと知れたCGといわれるものが使われてる。この最先端のCG技術は日々進化し、ついこないだだった2年前の映像は今見ると何か古いというか、あ~って感じることがあるのではないだろうか。これほどに現在の技術の進化は早いのだ。
こんな最先端の技術を世界のトップを走るジャパンアニメーションはほっておく訳はない訳で、導入の結果今までのセルアニメより格段にレベルアップした作品が作られてきた。
日本人が一度は見たことのあるスタジオジブリを例にとって見てみると、『もののけ姫』という作品が絵の具での色彩設計をした最後の作品で、その設計をした安田さんという女性がいる。監督の宮崎駿も大変な信用を寄せる彼女は、常時2000色というずば抜けた色数が頭の中にある人物だ。そんな安田さんがいるジブリの色彩設計でさえも時代の流れに乗り、現在はPCが導入されている。その事について安田さんは、以前TVで以下のように言っていた。「絵の具には随分苦労してきました。PCがいいかどうかは分からないけど、使い出して色数がさらに抱負になったし、新しい世界があるんだったらそっちの世界も見てみてもいいんじゃないかなぁ。でも使うのは人間でPCは道具にすぎないですね。」と。また、監督の宮崎駿は「私と彼女はこの色がどうして出来てきたのか、どういう色なのか、どれ程欲しかった色なのかを知っている。ただ色が画面に並んでるだけとか、デジタルだから色が無数にに作れるというのではない。」と。
少し横道にそれる内容も書いてしまったけど、色だけ見ても色数が単純に増え、新しいことができるようになった。当然、動きやその他多くの分野においても同様に、それぞれレベルはアップしているのだろう。
一言で言えばリアルだ!という『!』こそが昔の私が最近のアニメに感じるであろう『!』なのだ。
続く
いかがでしたでしょうか?いきなりヲタクなタイトルで申し訳ない(笑)
次回は『?』についてです。ではー。