インチ記と褌

駄文をつらねた大変私的なドキュメンタリーブログ
※決して役には立ちません。

香川放浪記~紀行編⑤~

2006-03-13 | 香川放浪記

曇りぎみで気温も低めだったこの日、普段のワタクシなら1日ニート署長を決め込むのですが、シナプスの異常かドーパミンどばどばか、お出かけする事にしました。
行き先は車で2時間ぐらいでしょうか、金刀比羅宮(ことひらぐう)です。通称、讃岐のこんぴらさんの名で親しまれている(HPより抜粋)らしいので皆様の中にもご存知の方はいらっしゃるかと。早い話、階段が千段とかある名所です。なぜそんなにあるかとかは知りません。(公式HPのFLASHがちょっとかっこいいぞ)

 

こういう場所に行ってワタクシが一番楽しみにしている事が実はあります。それは普通の旅行ブログ等では紹介されないであろうプチ名所。名所と言ってもワタクシの独断と偏見で選んだクソプレイスですがね。

 (クリックで横から)

こんぴらさんに行く途中にあった酒蔵のモニュメント。
酒がジャージャー出ています。飲み放題!・・・嘘です。アピールの為なんでしょうが、正直その無駄そうな総工費に涙が出るぐらい感動。「実は瓶から出ている水には、『おもいっきりTV』で紹介された健康にいい物質が含まれている!」ぐらいの風説を流布させ、ジジババ観光名所に加えたいです。

 

『香川』と書いて『うどん』と読むように、うどんの国にはうどんの学校が存在します。後から登場する神々しい写真を撮ったせいか、デジカメがぶっ壊れやがったので写真がないのが残念ですが、HPはあったっぽいのでこちらで。

で、デジカメをぶっ壊すぐらい神々しい写真は・・・

愛ちゃん!

うどん学校の壁にはまいうーの方たちを始め、芸能人の写真やサインがいっぱい。そこでワタクシの生きる希望、皆藤愛子を発見!「目覚ましTシャツを着ているという事は、夏休み限定でやっている『目覚まし体操』のコーナーで訪れたのだな!」との発見に、社会からはものッ凄い気持ち悪い位置に立たされるであろう喜びを感じておりました。どうでもいい喜びの内容は、「運命だな、将来ひょっとすると・・・」、みたいな・・・・・・とりあえず一回死ねばいいね、俺。ああ、隣の奴が憎い!(まだ言うかっ!)

 

「バリアフリーなんて何のその!」な地方の元気さを感じる看板。

 

以上をもちまして長々とやってきた香川放浪記おしマイケルDeath。


香川放浪記~番外編~

2006-03-12 | 香川放浪記

ワタクシの以前の職場でちょいブームが到来した『ことでん』に乗りました。

改札(もちろん無人)をスルーして駅の中に券売機がある不思議システムにもびっくりなのですが、それ以上に「きっぷ」と書かれたプレートのだれ具合に我が眼を疑います。こんな調子なのでもちろん単線で2両編成。頭の中でカントリーロードがやさしく流れます。



香川にうどん屋が多いのはわかるのですが、なぜかお好み焼き屋も多いです。ブームなのでしょうか。味は普通においしです。

 一際派手だった店


香川放浪記~紀行編④~

2006-03-10 | 香川放浪記

この日は友達の仕事が休みだった為ドライブへ。行き先は目と鼻の先屋島

確か小6ぐらいの時に家族旅行で行ったのを現地について5分後に思い出すワタクシ。源平合戦の跡地として父上がいろいろ説明をして下さったらしい(大阪帰還後の母上談)のですが、全く覚えておりません。ソーリー親不孝。



ちなみにメインの『屋島寺』の中はこんな感じ。なんというか・・・純和風って感じで。

源平合戦については生まれてこの方アホなので全く興味を示さないワタクシですが、ある小名所には興味深々。その名所の名前は『血の池』。そうえば家族旅行の時も父上の話そっちのけで池を見つめていた記憶がありますよ。確か数日間ワタクシの夢に出てきた記憶も。そしてこの屋島で桃太郎侍こと高橋英樹ファミリーに遭遇したのですよ。今なら『高橋英樹』、『血の池』の2枚カードで即効ショートフィルムができるまでに成長したワタクシ。
「能面つけた英樹扮する桃太郎侍が夜の血の池で家族をメッタ切り。それを背景に笑顔で中継する娘、高橋真麻アナ(後ろでピンボケ英樹大暴れ中)。全員ぶちのめして真っ赤な池の真ん中で赤銅色の英樹が能面はずして「ガハハ」と大笑い。」タイトルは『赤銅色の侍』で。

 

屋島で楽しめる遊びといえばこれ。

 NOT奈良鹿の餌

傘状の焼き物をフリスビーみたいに飛ばすので御座います。何が楽しいのかはわかりませんが、絶景に向かって思いっきり飛ばす行為(しかもかなり飛ぶ)に幼少時代に戻れること受けあい。ちなみに飛ばす理由知りません。

 この絶景へいざ!

 

屋島と関係ありませんが、お揃いの双子を目の前になんか撮ってしまった写真・・・・・・・priceless。誰に影響されたかは大阪帰還後わかりました。知りたい人はコッソリ教えちゃう。


香川放浪記~ネタ編②~

2006-03-09 | 香川放浪記

『郷に入っては郷に従え』というように、地方には地方のルールが御座います。
ワタクシはそんなご当地七不思議ともいえる光景を発見したのでご報告致します。

「イエス、青レンジャー!」と小さく付随しているスピーカーから聞こえて
きそうな歩行者用信号機。

ペイントミスかと思いきや・・・

 車内からで反射したよ


「イエス!We are 青レンジャーs!!」


香川県にお住まいの方がいらっしゃいましたら理由を教えてください。


香川放浪記~紀行編③~

2006-03-07 | 香川放浪記

「香川に来たならうどんを喰わにゃー」なんて軽い気持ちだったワタクシ、香川県のうどん力の凄さをここまで見せつけられるとは。
まずとにかくうどん屋が多い。コンビニと同じ位。カーナビの四国アペンドディスクを作る際にはうどん屋マークいれるべき。日本地図を作っている国土地理院もうどん屋の地図記号の検討をぜひ。

ゴタクはこのへんにしてワタクシが行ったうどん屋はココ。

  『たも屋;』さん

びっくりしましたが香川ではセルフのうどん屋が多い。決してセルフだから味が悪いなんて事はなく、ごく普通な事だそうで。ちなみに店内は満員。

 麺に腰アリ

ワタクシが頼んだ『かまたま大』。小は少ないだろうと思って大を頼んだのでありますが、香川ではミスチョイス。香川の常識小=1玉、大=2玉だったようで、少食のワタクシにはだいぶ多い量であります。普通小=半玉って思うよ!
量にびびるワタクシですが、お値段にもビックリです。『かまたま大』320円也!ちなみに普通の『かけ小』は180円!!うどんの原材料の粉が暴落したとしか思えない値段です。
中があるところは『小=1玉、中=2玉、大=3玉』ってとこもあるそうで。
君たち、大はノリとしか思えないよ。


香川放浪記~ネタ編①~

2006-03-07 | 香川放浪記

ワタクシが香川滞在で居候している友達は公務員でして、その職場に総理大臣よろしく現場視察に行って参りました。現場視察もといお邪魔はものの3分で終わったわけですが、立派な建物にはワタクシが来るのを歓迎せんばかりのポスターが。

田府県民へのサービス精神、しかと受け取りました。


香川放浪記~紀行編②~

2006-03-06 | 香川放浪記

予定より1本後、1時間まちぼうけた後バスに乗ったワタクシ。
「バスの真ん中にトイレついてんだね、ブツは高速道路に垂れ流すんかね」なんてアホな事を考えていた報いでしょうか、ワタクシの席はトイレの後。席が並んでいるバスは前の席の下に空間があるのでそこに後の席の人が脚を伸ばせるのですが、ワタクシの座った席は前がトイレ。正確にはトイレに降りる階段があって、その階段とワタクシの席の間に仕切りのテーブルみたいなものが設けられているのです。
要は脚が前の仕切りにつっかかって伸ばせない。脚曲げても皿があたるのです。緊急処置としては、「東京へ行くバスじゃなくてよかった。3時間なら時間半分以下だし。」とポジティブに脳のほうを処置。


エコノミー症候群かと疑わんばかりに疲労した脚を引きずり高松到着。
友達と合うやいなや「飯!飯 !」と五月蝿いワタクシを乗せて車は走るのでした。
向かった先はココ。

「ゥンッマー!」

食欲が勝って写真を美味しそうに撮れておりませんが、マジでうめぇー。
レジで初日から大金放銃した事に気づくわけですが。

その後「風呂じゃ、風呂じゃー!」と再び五月蝿いワタクシを乗せていった先はココ。

高松=田舎だと思っていたワタクシに『営業時間AM8:00~AM2:00(毎日)』という看板を掲げ先制攻撃をかました銭湯。やるな高松。マスコットのクマがヌードなのと、クマの横の湯気らしきものが火の玉に見えなくもないのは愛嬌か。
こんなやりたい放題で初日終了。