「ろうを生きる 難聴を生きる」 http://www.nhk.or.jp/heart-net/rounan/summary/2015/05/0509.html
2015年3月末、Googleのトップ画面に手話のイラストが登場した。障害児教育の先駆者である古河太四郎の生誕170年を記念したものだ。
古河は、水不足に悩む人を救おうと、ため池を作ろうとしたが、工事の許可証を偽造したとして投獄された。この時古河は、獄舎の窓ごしに、聞こえない子どもたちがいじめられている姿を目にする。「教育の機会さえ与えれば、この子たちの人生は変わるはずだ」。そう感じた古河は、明治11年に京都盲唖院を設立する。そして聞こえない子どもに言葉を教えるために、かな文字が書かれた板に玉を当てると、文字に対応する絵が飛び出す器具を考案するなど、様々な方法で教育を行った。
番組では、「恕」(思いやり)の精神を大事にした古河太四郎の人生をひもときながら、日本のろう教育の原点に迫る。
<アンコール放送> 2016年4月2日(土) [Eテレ] 午後8時45分~9時
[再放送] 2016年4月8日(金) [Eテレ] 午後0時45分~
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古河太四郎さんの名前って、ご存知ですね。
地域の手話奉仕員養成講習会などの講義で学んだと思います。
日本で初めて手話を考案し、さらに日本最初の聾学校、京都盲唖院を創設し、
近代日本における視覚障害教育、聴覚障害教育の基礎を創った人です。
上記のテレビで、古河太四郎さんのことを再発見したいと思います。
古河太四郎生誕170周年を記念したGoogleロゴのこと、初めて知りました。
そのGoogleロゴについて、下記にて紹介しますね。
古河太四郎が1878年に考案した手話や指文字で、4本の手で表現しているのは現代も使われている指文字で「ぐ」「-」「ぐ」「る」を表しています。
2015/03/26 に公開 古河太四郎 生誕 170 周年