射水市聴覚障害者協会

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11/3 秋の紅葉ハイキングの報告

2015年11月08日 | 協会情報・行事案内・報告

   11月3日、秋の紅葉ハイキングということで、称名滝へ行ってきました!

福祉バスで立山駅まで移動するため、大島庁舎で集合しました。そのときは雨が降っていて、立山方面は雨かな?と心配になりました。
午前10時過ぎに立山駅に到着すると、心配していた雨は上がっていて、晴れて良かったです。
立山駅から称名滝探勝バスに乗り、走ること15分。
途中で、右側に「悪城の壁」というのがあり、初めて見る方もおられたのではないでしょうか。
「悪城の壁」というのは、立山の火山活動で生じた溶血凝灰岩の一枚岩が称名川によって削られてできた壁だそうです。

    

称名滝バス停から称名滝が見えるところまで徒歩約20分。
参加者たちはグループでゆっくり歩く人もいれば、先に進んで歩いてる人もいたりとそれぞれ好きなようにして山々の紅葉を見ながら歩きました。
坂があって歩いていると、暑くなり、橋が近くなると、滝からのひんやりとしたミストが顔にかかったりと、楽しい部分もあって良かったです。
橋を渡り、さらに石段を登っていくと、目指していた称名滝が近づいてきました。
落差350m、日本一の滝である称名滝を目の前にして、素晴らしいなと思いました。
途中、石段を登れなかった人もいて残念でしたが、称名滝はとても良かったですね。
バス停に戻る道でも紅葉を楽しめて、天気も良くて、来て良かったなと思いました。
休憩所の2階の外にでると、すっかり紅葉した木々があって、すこし散策できるように道もできていました。

    

    

    

   

      

立山駅に戻り、立山カルデラ砂防博物館へ。
立山カルデラの自然や歴史について触れたり、映像を見たりしました。

    

    

立山博物館の近くにある布橋にも行ってきました。
布橋灌頂画会(ぬのばしかんじょうえ)という立山信仰の伝統儀式があり、これは、女人禁制だった霊山立山の代わりに架け橋を渡って極楽往生を願うものです。

    

 

    


橋を渡り終えて、バスへ戻る途中、野生の親子ザルが来ていましたよ。

立山あるぺん村へ寄り、休憩してから大島庁舎へ戻るバスの中では参加者はおしゃべりでにぎわっていました。

福祉バスを利用しての企画は今回も定員ぴったりの参加がありました。
参加いただいた皆様、楽しい思い出を作られたことと思います。皆さんの笑顔が見られて嬉しいです。
ありがとうございました。


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