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200人参加「あいさつ覚えた」 手話条例制定記念、釧路で催し 講演や寸劇で理解深める(北海道新聞)

2017年05月19日 | 法・条例・制度

 北海道新聞 2017年5月15日配信

 自分の名前などの手話を練習する参加者たち

 手話を言語と位置付ける釧路市手話言語条例の制定記念イベントが14日、釧路市内のホテルで開かれた。釧路管内などから200人余りが参加し、手話の練習や寸劇鑑賞などさまざまな催しを通じて手話への理解を深めた。

 釧路市の手話言語条例は3月に釧路・根室管内の自治体で初めて成立し、4月1日に施行された。手話の普及に関する施策の推進を市の責務とし、市民と事業者にも協力を求めている。記念イベントは市と釧路聴力障害者協会が主催した。

 NHK・Eテレの「みんなの手話」の元講師早瀬憲太郎さんが「手話から始まる新たな出会い」と題し講演した後、市内のフラダンスサークル「プアメリア・フラ・ファミリー」が出演。フラダンスは手の動きで風景や感情を表現していることから、メンバーら約20人で手話との比較を交えてダンスを披露した。(山田崇史)

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