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JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)

なんの役にも立たない事を只管シコシコと

青木新門 「納棺夫日記」

2007-05-12 | BOOK
昨年のGWに熊田紺也著「死体とご遺体」を読んだけれど、今年は「納棺夫日記」で1年ぶりに死をみつめる職業の方の書いた物を読んでみた。 吉村昭が添えた序文「美しい姿」から始まり三章からなる納棺夫日記に出版後日談の『納棺夫日記を著して』とあとがき、文庫版のためのあとがきからなる。 静かで詩的な文体でつづる死生感。死とは一体何なのか。立山連峰の情景や虫たちの営みを通じて感じるものがつづられていく。 日 . . . 本文を読む
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