JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)

なんの役にも立たない事を只管シコシコと

「天使の恍惚」

2013-02-10 | 映画(DVD)
「天使の恍惚」1972年 日本ATG 監督:若松孝二

公開当時に上映反対キャンペーンが起こるなど、各地でさまざまな波紋を呼んだ犯罪ドラマ。東京総攻撃を計画する革命軍・四季協会の十月組は、武器奪取のため米軍基地を襲撃するが失敗に終わる。以来、十月組のメンバーは次第に孤立していき…。

この映画を再度観ようとは思わんかったが、まぁ、二本立てだったもんで・・・
7年ぶり鑑賞。
この前観たのはオールナイトの一番眠い所で半睡状態。

モメたシャシン・これが問題作だ!

今回は午前中だし、眠らず観れた・・・と思いきや、ラスト寸前で落ちた。気づいたら終わっていた。

完璧なピンク映画です。
やりまくっております。
ただし、ピロートークはちっとも甘くなく、革命、哲学。しかも日本語なのに理解不能。
実際にちょっと上の方々にはこれに近い青春ちゅうのが、あったんか?にわかに信じ難いがそういう時代だったのね。

横山リエの最前線の歌とか良かったように思っていたんですが、やたら甲高い声でうるさい女。
失明した吉澤健の目が恐くていいです。
女子高生のヌードで軍資金を稼ぐ月曜。いつの時代もJKは強いのですね。

やはり山下洋輔トリオが一番の見所。

早稲田松竹

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