JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)

なんの役にも立たない事を只管シコシコと

「アニメちゃん」

2022-08-24 | 映画(DVD)
「本宮映画劇場祭り」

「アニメちゃん」1984年 松竹 監督:湯浅憲明

パソコン少女のアニメちゃんが、特製ロボットを製作している時に突然、宇宙電波により、お金をムシャムシャ食べるカネゴン、ラーメン大好きのブースカ、珍獣ピグモンの三大愉快獣が出現した。うらら家の居住空間に自分達の部屋を持っているという、この三体とうらら家の姉弟アニメちゃんやマンガくんが巻き起す爆笑作品。


円谷の貴重なジョブナイル。

弟マンガくんの描いた(上手すぎ)怪獣がムシバのガバドンみたいに実体化。宇宙線ならぬ姉アニメちゃんのコンピューター電波。

小学校1年というか幼稚園の頃の気持ちになって鑑賞しようとしたけど、アニメちゃんの山田恭子他、怪獣とかの声が甲高くてかなりキツかった。内容は楽しい。

キャストに妙があり、ママがアニメソングでお馴染み大杉久美子、パパがヒデとロザンナの出門英、お爺ちゃんがあきれたボーイズの坊屋三郎、出版社の編集さんがウルトラマンレオの真夏竜。おまわりさんはイデ隊員の二瓶正也が髭面で。怪獣使いがヘイ・ユー・ブルースの左とん平。



ブースカのラーメン、カネゴンのお金、はお馴染みだが、ピグモンがガソリンしか食わないというのは初めて知った。記憶ではキュラソ星人なんだが。
カネゴンはパソコンを雑に直す、機械に強い特技あり。
活躍の中心はやはりブースカになるのは本来のキャラから必然か。



でぶっちょ半ズボンのボスが良い。アニメちゃんのこと好きなの♥️
弟マンガくんのオチビちゃんぶり。泣き顔かわいい。

まつりスペシャルゲストのタブレット純が多方面知識から観客の中で一番楽しんでた感じなの微笑ましかった。



ザムザ阿佐ヶ谷
2022年7月

祝108周年「本宮映画劇場まつり」

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