海辺の家から、幸せさがし

海辺の家が建つ様子と、これからの自分らしい生き方・・・幸せさがし

花の声 「ヤマトキソウ」

2008-06-24 21:34:40 | Weblog
秋吉台の草原はネザサとススキで90%になるということだ。

ネザサが覆う草原の間に細い散策道があちこちに続いていて、そこを歩くのだが
ネザサの中に四季折々の山野草が顔を出しているのだ。

道の脇に咲いている花は別だが、珍しい山野草はただボ~と歩いていては見つからない。
ネザサの緑の中に潜んでいたり石灰岩の陰に咲いていたりする。派手な色の花なら見つけやすいが、地味~にひっそりと咲いている花は見落としてしまう。
目が慣れると見つける「こつ」みたいなのが分かってくるような気がする。

昨日の猿原人の友人は何度も秋吉台を歩いているので花が「ここに咲いているよ。私を見つけて」と言っているのがわかるようになったそうだ。
この猿原人、言うことはなかなかロマンチックなのだ

私はまだまだ未熟だが昨日はネザサの中に小さなピンクを発見し、猿原人から「ヤマトキソウよ、よく見つけたね、なかなか見つからないのよ」って褒められた。
背丈は10センチほど、1輪の花だがランの形だった。
私も花の声が聞こる猿原人に近くなったのだろうか?
干支はだし、木登りも大好きだしな~・・・


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