室内楽の愉しみ

ピアニストで作曲・編曲家の中山育美の音楽活動&ジャンルを超えた音楽フォーラム

怒濤のツアー・大阪行き

2010-04-22 02:32:11 | Weblog
月曜、火曜で大阪へ行って参りました。目的は《タンゲロス・アルティコス》のリハーサルです。
何とかすーやな方法はないか・・?と調べて東海ツアーズの新幹線往復+ホテルのパックで行きました。

お天気が良くて、富士山もくっきり。



ヤンネ舘野氏のマネージャーの明子さんが、新大阪駅まで迎えに来てくれました。ホテルは地下鉄御堂筋線の中津からちょっと歩くサンルート梅田。最近リニューアルして出来た《レディース・フロア》にしてくれました。



エレベーターを降りるとこんな扉があって、鍵のタグをセンサーにかざすと、扉が開きます。室内はこんな感じ。“ナノイー”の加湿器が置いてある。




さて、リハーサル初日は、南方駅近くの貸しスタジオ。
駅から出てくるのは、知ってる人・・ヤンネです。



16時から3時間位、ヤンネとジュンコ嬢と私のトリオ練習。近所のうどん屋さんでおうどん食べてから、バンドネオン北村聡氏も加わってカルテット練習。やってもやっても曲が終わりまへんな。

22時半過ぎまでやって解散。ジュンコ嬢がホテルまで車で送ってくれました。ホテルに着いたのが23時半かな・・?
ハードなリハーサル日でした。


翌日、10時にチェックアウトしてから集合時間までちょっと余裕があったので、楽譜の切り貼り工作用にローソンでハサミと糊を購入。スピードくじをやっていて、ドトールのカフェオレをもらいました。



この日は自力で、阪急梅田から宝塚線の曽根へ行く事になっていました。ヤンネのお知り合いのお宅をお借りしてリハーサルをさせて頂きました。これがちょっとした“文化財”のようなお屋敷でした。



塀の外に立つヤンネと、でっかいジュンコ嬢です。
お庭の手入れも行き届いた、落ち着いた佇まいの素敵な邸宅の畳のお部屋にボストン・ピアノが置かれてあり、5時間みっちりリハーサルさせて頂きました。

ご近所に“桜の庄兵衛”というギャラリーがあって、「見にきてください」と言われて、リハ後にみんなで伺いました。
これがまた、輪をかけた豪邸でした。



これは、入り口の土間から奥を臨むショット。奥にピアノのお尻が見えます。

江戸時代から300年位建っている庄屋だそうで、阪神淡路震災の時に、やはり被害を受けられて、それを機会に修復改装してギャラリーとして生まれ変わりました。美術工芸品の展覧会や、コンサートなど催しをされているそうです。伝統をモダンに活かした素敵な空間でした。


リハーサルをお借りした方の邸宅主が、新大阪駅まで送って下さいました。無事、予定の新幹線に乗って、帰ってきました。



写真は、横浜駅で見た寝台特急のサンライズ出雲。“鉄女”のマネをしてみました。


明けて今日は、4/24中野ゼロでの《東京室内管弦楽団》演奏会のリハーサル。
いよいよ本番週間です。

4/22 タンゲロス・アルティコスLIVE at ミントンハウス 19:30~

4/23 タンゲロス・アルティコス演奏会 at 滝野川会館 19:00~

4/24 東京室内管弦楽団演奏会 at 中野ゼロ 15:00~

4/25 タンゲロス・アルティコス演奏会 at 青森市民ホール

どうぞ宜しくお願い申し上げまする-。


お天気、よろしく頼みます。

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