室内楽の愉しみ

ピアニストで作曲・編曲家の中山育美の音楽活動&ジャンルを超えた音楽フォーラム

因島市民会館公演

2010-06-07 20:18:58 | Weblog
土曜・日曜は、尾道一泊で、東京室内管弦楽団・因島公演の仕事に行ってきました。

今回は団体切符で行く『団体行動』のため、前後に自由観光はできません。東京駅集合、いざ出発!



西日本へ行くため、日が長いのを感じます。19:15でこの明るさ。飛行機雲が見えました。




しかし、速いです。4時間で新尾道まで行っちゃうんですから・・。お迎えのバスでホテルへ。宴会場のある立派なホテル。

     

『夕食付き』と依頼書に書いてあるのが、メンバー一同大変気にかかるところでありました。どんなんかなー? 期待しちゃうな~、ゴックン・・。


こんなんでした~!

      

大ごちそう! お刺身はマグロ赤身、カツオタタキ、烏賊の他にウニ、太刀魚まで。大根のコンソメ煮の上にはアワビが乗っています。塩から、桜エビなど珍味系もいろいろ。新鮮な車エビのピーナッツ揚げ、もちぶたのソテーに緩いマッシュポテトの餡がとても美味しく。写真を取り損ねましたが、白身魚(スズキだったと思う)の白ワイン蒸し梅風味茄子添えなども印象に残るお皿。〆は穴子丼。ウニのお汁。デザートは初物スイカ、メロンに水まんじゅう。

ぜ~んぶ、平らげました。我ながらよく頂きました。

ここまでのご馳走を期待していたヒトは居なかったので、本番へのモチベーションは一気に上がったのでした。


そして翌朝の朝食。またまた豪華!

  8:15出発のプレッシャーがかかる中、完食。

体の芯はまだ目覚めなくても、前夜のモチベーションは目覚めていざ尾道国際ホテルを時間前に出発。


有名な《しまなみ街道》

  



会場の《因島市民会館》到着。すばらしいロケーション!楽屋から見える景色、サイコー!




先ずは、ゲネプロ。   

弦楽器群がよく聞こえる、トラディショナルな良い響きのホールです。


楽屋弁当も豪華な予感。やっぱし・・!

  

デザートに用意して下さった《因島はっさくゼリー》《はっさく大福》も大感激!


豪華楽屋弁当を堪能したら、どーしても海の側まで行きたくなって、バイオリンのまみ子さんとお散歩をしました。

   

泳いで渡れそうな島々。
   


今回は、観光ができない、行って帰ってくるだけの『伝書鳩しごと』・・と思っていたのが、思わぬ大ご馳走大会に、つかの間でも気持ちの良い散策ができた・・と思いながら会館へ戻る道に、本物の《鳩小屋》が!

   街のあちこちに看板。 


開演前。      この後、満席に。本番→ 


本番は、19年ぶりの東室の訪問を楽しみにして下さっていた皆さんの暖かい歓待のお陰もあって、大変盛り上がりました。地元の小学生たちが『世界に一つだけの花』をきれいな声で歌ってくれて、会場が一つになり、思い出にのこるコンサートとなりました。

再び『しまなみ街道』 やっときれいに撮れました。


新幹線乗り換えの福山駅。のぞみ号に乗り込むメンバーたち。


 最後に食べた駅弁。『豚みそ焼き弁当』豚肉が重ねられて乗っていてなかなかイケました。



慌ただしかったけど、とにかくお食事に恵まれ、歓待して頂きに行ったみたいな、2日間でした。

紙芝居みたいになっちゃったなー。