いけざわこどもクリニック日記

クリニックの出来事やスタッフの雑感を不定期につづります

想像力で打破の矢先に

2020年07月07日 21時21分00秒 | ブログ



やっとコロナが熊本では落ち着いてきていると思ったのですが...
球磨川の氾濫、目を覆うばかりの恐怖しか思えませんでした。以前、白川の増水で近所が床上浸水いた時の事を思い出し、小規模ながらも復旧には地元の消防団で行って4日を要しました。今回のはとてつもなく被害が甚大で、必ずしも元通りにはならないけれども、時間が許す限り手助けになれる事をしたいと思いました。

頭の中にある球磨川流域の景色は
球磨川を遡上した時、うっすらと靄がかった水面に水鳥が飛び立ち光景や、桜が舞い散る中SLが走り過ぎ去った煙の余韻に浸れたり、両岸に道が広がっていて選んで走れて道端でイノシシ遭遇や、ラフティングする人にお互い手を振りながら、小さな神社やお堂を見て人の温もりを感じれてお気に入りの場所です。なので頭の中で想いを巡らせ、想像をフル回転させながら少しでも復興に役立てればと思っています。
ただ、市房山の登山道の橋が流されていたり詳細がつかめてないので、早く天候が良くなる事を願うばかりです。

あっ、記事は石川直樹さんです。
写真家であり冒険家
「今を生きている冒険」でスターナビゲーションや屋久島のタンカン、アラスカのデナリ登頂の話等、子どもさんにはおすすめできます。
写真は表紙でしか見た事ないですけれど、日向のひょっとこ踊りの絵が、野性に見えるようなリアリティがあり、撮る人によってこうも変わるかと感じました。ひょっとこ踊り自体観ると楽しい踊りなんですけれどね

院長秘書 矢野耕治