【牛】但馬牛にブラッシング♪

2回目の訪問の但馬の上田畜産さん。
但馬牛の牛舎さん。
久しぶりの訪問でテンション上々のいかりん。
牛さんに敬意表明のご挨拶

但馬牛（うし）と但馬牛（ぎゅう）の違いって知ってます？

但馬牛（うし）
これは、松阪や各地の高級食肉のルーツとなる生きている牛の
ことを示すそうです。雄牛の精子を但馬や淡路の繁殖農家が飼育する
雌牛に人工授精して生ませた子牛のことで
8～10ヶ月育てて但馬・淡路の家畜市場に競りに出され肥育農家に買われていく。
8割が県内で流通し2割が県外へ（松阪など）
肥育されたのちに松阪牛や近江牛となる

但馬牛（ぎゅう）
こちらは、県内で肥育された但馬牛（うし）を県内の8ヶ所の食肉センターの
のち5ヶ所（神戸・西宮・三田・加古川・姫路）で加工した牛肉のこと
A4-6以上は神戸ビーフを名乗れる。
例えば但馬で肥育されてA-5などの神戸ビーフを名乗れるレベルであっても
但馬で消費されるならあまり神戸ビーフという意味がない（メリットがない）のでそのまま
但馬牛（ぎゅう）と呼ぶケースもあるそうです。

というわけで、生きてる最高峰の牛の但馬牛(うし)
の中でも品評会に出されるエリートとして育てられた牛さんにブラッシングさせて頂いた。

力を入れつつ愛情もたっぷり入れ
大切にゴシゴシとブラッシング。
気持ち良さげな表情の牛さんの顔がいとおしい。

貴重な体験させてもらって本当にありがとうございます。

上田畜産さんには、ほんまに感謝しています。