いい女よりもいい男の数は少ない

男の恋愛ブログです。
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同志

2018-09-19 14:19:24 | 日記
Twitterやアプリを眺めていると鍛えて真っ黒に焼けたヤリ目的のバリタチの煽り投稿が目に付く。とにかく徹底的に当て掘りするからガタイいいウケのみ募集といった、いつの時代でもよく見かける文章だ。総じてSEXマシンのようなエロいマッチョタチが性処理相手のマッチョ従順ウケを探し求めている様子が目に浮かぶ。実際にその通りなのだろうが、その性獣のようなタチも当然普段は普通の生活をしているはずだ。スーツ姿で会社に出勤しているのかもしれないし、サービス業でお客様に笑顔で接しているのかもしれない。そんな彼らがジムで鍛えた体と自慢の性器をフルに使って激しいSEXをしていると思うとかつては興奮した。しかし更にその先の、「でも普通」という部分にこそ今は興奮する。

自分もずっとタチなので彼らが対象になる事はないが、同志として気持ちが分かる部分はある。毎日ヤリたくて今日も明日もウケを探しているようなタチが、どこか愛おしいのだ。かつての自分がそうだったから分かるが、心が空虚だからヤリ目的に走るのだ。会社で活躍していて、ジムで鍛えていて、カッコいいヤリたいとチヤホヤされているようなタチもどこか寂しいのだろう。色々な人とSEXしたい。だから恋愛とか面倒。でも誰かと出会ってずっと一緒にいたい。そんな風に行先を失ったタチが路頭に迷っているように思える。自分は満ち足りていない時はアイスやポテトチップスをやたら食べたくなるので分かりやすいが、欲求としてはそれと同じだろう。満ち足りていないから何かを補おうとする。それが買い物かもしれないし、SEXかもしれない。

「よかったら今度一緒に食事しましょう!」

「はい。タチから誘われるの初めてですw」

体画像だけのエロいバリタチも気軽に誘うと割と会ってくれたりする。