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帝釈山(2060m)と檜枝岐民族資料館 2016.7

2016-07-13 14:23:41 | 山歩き

2016.7.12(火)

梅雨の一瞬の中休み、晴天を期待して、東京からの交通の便が悪く、メジャーな山ではないが尾瀬国立公園の東に位置する「帝釈山」に早朝車を走らせる。

日光から、霧降高原を抜け、栗山村から帝釈山林道を通り、馬坂峠に駐車する

 馬坂峠9:00→帝釈山→馬坂峠12:10


  

快晴の馬坂峠(1780m)に、立派なトイレがあり、枝の間から「平ヶ岳」が見える 

帝釈山頂(2060m) 一部の視界が効かないため、二等三角点

北西方面 すぐ目前に、樹木の隙間に尾瀬至仏岳(2228m)、燧岳(2356m)、平ヶ岳(2141m)

雲に隠れた高原山(鶏頂山)  日光連山(女峰山、真名子山、太郎山と後ろに男体山)、離れて頭だけの奥白根山、

 左遠く巻機山(1967m)、中ノ岳(2085m)と尾根続きの越後駒ヶ岳(2003m)、 平ヶ岳(2141m)、会津駒ヶ岳(2133m)、三岩岳(2065m)   雲がわく会津地方


  檜枝岐民族資料館

 下山後、檜枝岐温泉で休憩して帰路、檜枝岐村役場前に資料館の案内があり立ち寄る

狩猟の郷 鉄砲で無く槍を提げている      狩猟道具の展示棚

江戸時代から受け継がれた伝統芸能「檜枝岐歌舞伎」

役者から衣裳・裏方まですべて村民の手作り

 

尾瀬の開拓者「平野長蔵」1870~1930 明治43年小屋を建てて永住、尾瀬沼で「ヒメマス」養殖を試み、東電のダム計画に反対し自然保護のために貢献した

昭和30年代には、沼は渡し船やつりや水泳など遊ぶことができ、最初に尾瀬に行った時は泳ぐ用意をしたが水が冷たくボート遊びをした想い出がある。 


 ☆地図から最短距離を選び、川俣から檜枝岐に抜ける帝釈山林道を通ったが、今まででは、最もひどい悪路、路盤崩壊あり、勾配のきつい所がガレ場でタイヤがスリップして登れない、何度も車から降りやっとの思いで抜けたが、気が付くとタイヤホイールを無くしていた。

☆帝釈山山頂は、素晴らしい景観で、田代山(往復3時間)に行く予定を取りやめ、山頂での眺めに時間を費やす。

視界の百名山は、男体山、奥白根山、武尊山、至仏山、燧岳、平ヶ岳、巻機山、越後駒ヶ岳、会津駒ヶ岳など、那須連山や会津方面は雲がかかる

☆檜枝岐民族資料館、尾瀬や伝統歌舞伎、狩猟生活などの資料が展示され参考になる。

 


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