ザ・マイケルブログ!

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💎 ジャニーズ解体、木原事件とも酷似する< 司法崩落の象徴としての石垣陽介事件 >について

2023-11-10 21:44:45 | 石垣陽介



 石垣陽介とは何者か ―――?

 元・裁判官である。
 
 熊谷連続殺人事件、
 中野相続裁判事件、

 教員残業代請求事件などのマスコミの注目を引く「 派手な事件 」を担当させられるような、いわば裁判官の王道、典型的な出世コースを歩いていた裁判官であった、といってもいいと思う。

 ただし、それは令和4年10月25日までの話。
 令和4年10月25日、彼は突如として最高裁人事で日本最北端の旭川地家裁所長へ異動となった ―――。





 石垣陽介( 43期 )は、平成30年( 2018年 )4.1に東京高裁19民事部判事からさいたま地裁民事5部の判事に下降異動してきた裁判官。

 司法は外部向けには裁判官の左遷などない、なんて建前を一応歌ってはいるが、民間的アングルからしたらそんな組織なんてありえないわけで、いま思えば、さいたま地裁に飛ばされてきたときの、この石垣人事もかなり左遷的な意味あいが濃かったように思う。
 僕等が彼と初めて対面したのは、彼がさいたま地裁民事5部に所属したての、令和元年( 2019 )のこと。

 当時、僕はとある陰謀論団体 ――― みんなもう消えた、懐かしいな ―――から集団訴訟を起こされていて、それまでは控訴とか反訴とかは意図的にしていなかったんだけど、生活全体がだんだんと訴訟に追いつめられてきて、これはいくらなんでもあんまりだということで、仲良しのあかねさんと組んで、初めて彼等にあてた別訴を提起したんです。

 それが、令和元年(ワ)第1818号訴訟 ――― で、これの担当裁判官がこの石垣陽介だったわけ。

 これがまた制服の特別警備が多数配置され、各々の傍聴人にも厳重な手荷物検査が実施されるという、滅多に経験できない危険な種類の裁判でね、僕もあかねさんも必死になって頑張ったんだけど、残念ながら勝つことはできなかったんだ。

 でも、実は、問題はそこじゃなかった ――― 真の問題は、この担当裁判官・石垣陽介の書いた1818号の判決のなかにあったんだ。

 とにかく 誤記 が多かったのよ。当時はそれらが総計して108箇所にも及ぶとは思ってもみなかったんだけど、僕等はどうしてもこの石垣判決に納得できなかった。僕はこの裁判のひとつ前の集団訴訟事件の結審のとき( これも舞台はさいたま地裁だった )さいたま地裁の庁舎内で集団待ち伏せを受けていてね、僕が110番してその地裁庁舎内に浦和警察が集団で雪崩れこむ、といったトンデモ事態になって、僕等はそれも集団訴訟の証拠であるとして訴訟のひとつの軸にしていたわけなんだ。

 ところが石垣1818号の判決書では、この件が巧妙( ? )にはぐらかされていたわけさ ―――

 


 上写真のラス1行にご注目 ――― 同157は、原告飯田が警察に通報したことを記録しているだけである。( 石垣陽介裁判官作成 )

 いやいや、公文書たる判決書でこれはまずいっしょ、石垣く~ん!?
 これを認めたら、さいたま地裁庁舎内では、複数による待ち伏せも脅迫もいつでもウェルカムオッケーってことになる。
 こんなのが、実際にあの日庁舎内に臨場した警察事件を表に出したくがないための発言として通るものだと、あなた、マジで思ってるの?

 これは、いくらなんでも黙っているわけにはいかんでしょう。
 特別警備付きの危険な裁判中に、被告と傍聴人多数による僕に対する集団待ち伏せ行為があって、僕が110番して庁舎内に警察が雪崩れこんだ!
 これ、どっからどう見てもさいたま地裁の大不祥事だよ。
 特別警備体制が敷かれているなか、白昼堂々と原告の僕携帯に呼び出しの脅迫文句を集団で入れ、庁舎の1Fロビーで集団で僕を待ち伏せたこの被告側の行為がどうして違法じゃないの? また、どうしてこんな露骨な脅迫事案が「 集団訴訟の証拠 」にならないわけ? 複数でひとりの僕に集団待ち伏せをかけたあのときの連中と、いま僕等が相手にしてる連中とは、どっからどう見てもまったく同じ面子でないの。

 さいたま地裁に浦和警察生活安全課の警官が数名やってきた場面は、志儀書記官も佐々木智穂書記官もその他大勢の職員も目撃していた。

 それは、令和元年( 2019 年 )10月11日正午0:00 ちょうどのことだった。

 当然、僕等はこの件もあるから勝てると思ってた。だが、負けた。しかも、石垣判決では、僕が110番したことは認めているものの( これは僕の携帯の送信・着信の記録を証拠として提出していたためでしょう )警察の突入については認めていない。これは、マイケル( 飯田 )が電話しただけであって、警察がさいたま地裁内に雪崩れこんだ事実なんてなかった ――― と取れるような、あまりに隠微すぎる、これ、やましさ満載の現実拒否発言なんじゃないの?

 この件で僕等は切れちゃった。
 埼玉県警察本部のけいさつ情報公開センターにすぐさま情報公開を依頼して、10月中に警察突入の証拠を入手して ―――





 それからすかさず1818号を控訴した。

 最初に控訴の意思を石垣陽介のいるさいたま地裁民事5部に伝えたとき、電話に出られたのは現在も ① 民事5部に所属の森本清美書記官 だった。
 印紙代の話からあえて振って、突然控訴するって不意打ちしたときの森本清美書記官の驚きようったらなかった。

――― えっ、えーっ・・・控訴・・・控訴されるんですか!?

――― ええ。それでまあ手続きについていろいろと教えてもらおうと思って。

――― で、その控訴・・・あなたのいうその控訴の内容は?

――― いや~、そんなのはそちらに控訴状着いたらすぐ分かりますよ。

――― あのー、控訴は、お金かかりますよ・・・特に、飯田さんの場合では500万請求してるわけだから、控訴の印紙代も5万は越えてしまいますが・・・

――― いいんです、そんなのは。ここまできたらこれはもう銭金の問題じゃないから。

――― すいません。少々・・・このままお待ちください・・・。

 声もうわずってた。うん、めっちゃパニクってたな。

 森本清美書記官は受話器を待ち受けにしていなくなり、そのまま15分以上も電話に戻ってこなかった。

 恐らくっていうのは禁句なんだけど、あれは間違いなく裁判官室にいる石垣陽介本人に相談にいっていたんだと思う。

 なぜ、そんなことをしなくちゃならなかったのか? ―――1818号判決が、とてもほかの司法関係者に見せられるシロモノじゃなかったからだ。
 
 僕( マイケル )はそれまでに某団体から名誉毀損の集団訴訟を3つ提訴されていて、いわれてみれば前3つの提訴では判決のときに担当書記官から、

――― あの、この事件、控訴されますか? と必ず聴かれていたんだよね。

 繰り返しいうけど、1818号は僕等( 僕とあかねさん )の側から初めて彼等を提訴し返した裁判だったんだ。 
 ほか3つの裁判末尾で必ず書記官からいわれるはずのそのセリフが、この1818号では全くなかった。
 さらに僕等はこの1818訴訟の争点を、「 名誉毀損 」「 集団スラップ訴訟 」の2点枠で提訴していたんだ。
 しかし、石垣裁判官は、この2つを争点にするなら審理に時間がかかりすぎるからと、2つ目のは別の裁判にて提訴してくれ、と何度もいったんだ。
 ぶっちゃけていうならこれは、自分はこんなヤバピーな審理に関わりたくないから、そういうのは自分以外の裁判官のときにやってくれっていう意味だよね?

 さらにいうなら石垣陽介は第1回目の口頭弁論のとき、僕等が発言したこの「 スラップ訴訟 」なる言葉を知らなかった。
 これには驚いた。だって、当時の海向こうのアメリカでは、企業による反対派潰しのための「 スラップ訴訟 」というのは米司法のトレンドともなっていた問題ワードだったわけだから。
 僕等のそんな驚きにさらに輪をかけたのが、彼とおなじ第5民事部所属の( 第3回、第4回の担当 )
森本清美書記官 であって、彼女のほうもこの「 スラップ訴訟 」なるものを知らなかったようなんだ。
 その証拠がこれだ ―――




 僕等が1818の裁判調書にあたったのは1818号係争中より後のことだったんだけど、彼女のこの「 公文書誤記 」にはマジまいったよ。
 仲間うちで見るための会社の会議の議事録でもフツーこんな間違いはやらないんじゃないの?
 これは彼女のやった公文書改竄問題の悪質さにくらべると屁みたいな微々たるミスなんだけど、このような微々ミスのほうが返って司法関係者の職務に対する姿勢の根本部分を象徴している、と僕は取るね。
 
 海外の流れに対していまだに鎖国してるのよ。要するにいまもって幕府の閣僚気分でいるわけさ。

――― 集団訴訟なんてややこしい事件が上陸してきたら困るな。いまでさえ俺ら年100以上の担当事件できりきり舞いしているんだから、余白なんかないんだよ、正直いって。こんなのを米国みたいに認定しちゃったら、そのような判例をつくり、以降ほかの裁判官にむちゃくちゃ忙しい激務を結果的に課した裁判官として、そいつは間違いなく司法のヒールになっちまう。法律関係者として裁判所内に残りたいんなら、そんな新しい、皆様方に迷惑をかけるようなことは、そう、絶対にしてはならないんだ・・・。

 ① 森本清美書記官 のこの「 ステップ訴訟 」という1つの何気な間違いから、僕は司法関係者全員の底に流れている集合無意識の怠惰な淀みの香を嗅いだ。


※ 上の赤文字は石垣事件の関係者だ。石垣が全ての発端であるのは間違いないのだが、これを隠蔽しようとした司法在籍者との関係性を暴かないことには、これが石垣個人の所業ではく、石垣事件をなきものとして処理しようとしたとある司法グループの犯罪であるといった事実にはたどりつけない。よって、僕等が見たこれらの事件の関係者を全員実名で挙げて、この記事の後半でまとめて再紹介していきたいと思う。


 1818号の二審( 控訴審 )の担当裁判官は、2015年( H27 )4月1日に石垣クンとふたりして東京地裁と東京高裁に赴任してきた仲である、② 東京高裁10部総括の高橋譲( 35期 ) だった。 

 信じがたいことなんだけど、この控訴審のとき、高橋譲はなんと 15分以上も遅刻 してきた。
 連れの2人の高裁裁判官もご同様。
 実をいうなら、裁判官の遅刻っていうのは、それだけでも新聞沙汰になるような事件なんだよ。
 このときの高橋譲は、その境界線を踏んでいたわけだ。
 法廷でひとり待ち状態を勤めさせられた 東京高裁民事10部の担当書記官の加藤俊輔 だけが、「 どうしたんだろう、どうしたんだろう・・・」と腕時計をしきりに見て、落ちつきなく僕等の原告席周りをそぞろ歩き、1818号の森本清美書記官のときと同様、やっぱり高密度でパニクっているのが窺われた。

 開廷時間をまるまる15分以上も遅刻して、当時東京高裁民事10部総括の高橋譲が法廷にやっと登場。
 片手に石垣判決を持ち、その判決状に赤や黄や緑や青の付箋が、書類の輪郭を変えるほどいっぱいに
貼られているのが見えた。
 恐らく、その日の朝になって初めて問題の石垣判決を見たんだと思う。
 かつて同日に東京高裁に赴任した後輩裁判官である石垣本人からもなにかいわれていたんだろうけど、実際にその石垣判決を見て、予想を遙かに超えた石垣ミステーク・怒涛の誤記軍団に心底仰天したはずだ。。
 
 総括裁判官として、彼も一瞬悩んだろう、と思うな。


――― これ、どうするべきだろう? 順当にいくなら、差し戻しか? しかし、それをするとさいたま地裁へ警察が突入したという不祥事を、2審で認めたということになってしまう。これはマズイ。令和元年には東京家庭裁判所前で、離婚争議に訪れた女性が係争相手に刺殺されるという大事件があった。しかもこのさいたま地裁への警察突入事件っていうのは、裁判所でもこれが大問題になって、そうした非常時対応について全国規模でナーパスになっていた、ちょうどあの直後のことじゃないか・・・いかんせん時期が悪い。さあ、どうする? 差し戻しか、それとも石垣庇いの隠蔽か? それにしても石垣め。なんて判決を書いてくれたんだ。判決は公文書なんだぞ。公文書にこれだけ莫大な異常な数の誤記を書いておきながら、その責任逃れのために俺に助力を乞うてくるなんて神経が分からん。メンタルが分からん! 俺は最高裁の調査官をやっていたこともあるから、この事件を無事すり抜けられたときには、それこそタダじゃおかない。必ずこのツケは払わせてやるからな、石垣め、覚えてろよ!・・・おっと、先走りすぎた。・・・取りあえずは、いまこの場での対応だ。実際に見てみると・・・こいつら、噂ほどじゃない、ひとの良さそうなのほほんとした2人組じゃないか。石垣の膨大誤記はさっき2人の裁判官と共同して、70箇所まで訂正できた。そのせいで遅刻なんてヘマを打っちまったが、まあ、見る限りこのひとたちはそのことにはあまり怒っていない感じだ・・・これに張るか!?・・・うん、大善さんはまえのさいたま地裁の所長であった時期に、拘置囚の拘留期限を決めた地裁の訴訟手続きのなか誤り( 1箇所だけ書類に書記官の押印が欠けていた )を見つけてそれを差し戻し、いわばヒーローにもなれたわけだが、俺のこのケースとは立場とリスクがちがいすぎる! 俺がこの2審を差し戻したりしたら、どれだけ多くのひとたちが迷惑を被ると思っているんだ!? くそっ、仕方ない。こいつらに泣いてもらうことにしよう。うん、それしかない。ここを上手く切り抜けられたら、俺の株もまた上がる。うん、そうだ・・・それで行こう・・・いいや、それっきゃない・・・・・
 
 2審( 令和2年(ネ)3515号 )の高橋譲裁判長は、
開廷時から原告である僕等に明らかに媚びていた。
 温和そうにニコニコ笑って ――― 僕とあかねさんになんと30分以上も自由に喋らせて。( これは多分追従のガス抜き )
 このときの裁判調書を僕等は後の2022年の4月4日に、さいたま地裁で閲覧した。
 それが以下のものだ ―――






 これって加藤俊輔書記官には悪いんだけど、やっぱり異常なんじゃないかなあ? それには3つの根拠がある。

 ① 僕等が法廷で30分喋ったという記録が1字もない。
 ② 僕等があんなに語った「さいたま地裁警察突入事件 」についての記述が同じくない。
 ③ 高橋譲裁判長、ほか大野和明、菅谷忠行ら裁判官が15分遅刻してやってきた、という記述も、ない。  

 てか、なんも書いてないじゃないのよ、これ!?
 審理の内容が、法廷での実質のやりとりが1字も記載されていない、むしろそれを隠すために書かれたかのようなヤバヤバ裁判調書というしかない。

 これほど審理の過程を書かない裁判調書ってのは僕も初めてだった。
 明らかに異様だよね、これは ――― 加藤俊輔さん?
 高橋譲にそうしろっていわれたの?
 
 この控訴審のあと、僕は加藤書記官に質問があった。
 そしたら、歩いてくる僕を遮るように、加藤さんのほうからまず先手を取ってきて、

――― なんですか。上告ですか?

 僕は軽く首をふって、

――― いやいや、国家賠償です。それについて加藤さん、やり方とか少し教えてもらえませんか?

 するとその答えがいいや。

――― ・・・知りませんね。弁護士でも探して尋ねたらいかがです・・・?

 僕の顔を見もせずに、まるでなにかを吐き捨てるみたいに。
 僕はもう唖然。この日まで加藤さんって僕の兄貴分的キャラだったのよ。
めっちゃ親切だったし、法律の分かんないこととか尋ねたら、噛んで含めるようになんでも丁寧に教えてくれた。あかねさんにも紹介しなくちゃ、なんてそのときまで思っていたくらい。そのキャラがこの控訴審でいきなり石女( ウマズメ )に急変したわけ。 

 Why ――― ❓

 僕のなかで控訴を決めたときのさいたま地裁民事5部の石垣陽介の担当書記官・森本清美の対応と、加藤俊輔との対応がここで一本の線に繋がった。
 石垣事件の闇の深さとヤバさとを同時に感じたのは、このときが初めてだったな。
 令和3年の2月19日11:30――― 正確には裁判官が遅刻したんで開廷はほぼ11:50。僕等が喋り通したので実際の結審は12
:20ってとこ。僕が加藤俊輔にこの問いを放ったのは、同日の12:25くらいってことになる。

 
 僕等は、石垣陽介事件をここまでのものにしてしまったのは、高橋譲その人だったに違いないって確信を持っている。
 もちろん一番悪いのは、さいたま地裁民事5部時代の石垣クン。
 制服警備付きのヤバイ裁判に動揺して、ほか担当の重大事件にも気を取られたことも影響してメンタルを崩してしまっていた石垣陽介が、さいたま地裁からも令和2年10月11日の「 さいたま地裁警察突入事件 」の事実を「 なかったことにしろ!」という無理難題まで押しつけられ、結局のとこ壊れてしまった ―――。

 けれども高橋譲は、令和3年( 2021 )の2月19日から判決日までの期間を、石垣陽介事件の差し戻しのために使うこともできたんだ。
 しかし、彼は、あえてそれをやらなかった。
 恐らくは、陰謀論者の軍団と訴訟合戦みたいなバトルを繰り広げている僕等を、蔑視する気持ちがあったんだろう。
 弁護士をつけない本人訴訟をやっている僕等みたいな騒がしくてエゲツナイ輩を、ヒエラルキー最下層の人間として無意識に下に見る公務員傲慢文化に骨の髄まで染まってもいたんだろう。そう思う。

 おっと。話が熱しすぎて肝心の 高橋3515判決 を挙げるのを忘れてた。
 さっそくそれを挙げましょう ――― 1審石垣判決
の判決中の誤記を高橋譲がいかに懸命に訂正し、無難で通りのいい判決に書きなおそうとしているか ――― の譲クンの苦悶と奮闘の仕事ぶりを、皆さん、目を皿にしてよ~くご覧ください。











 いかがかな? どう? ご賞味いただけた?

 笑える話なんだけど、石垣判決のなかにかようなまでに多数の誤記が存在しているってことにまず気づかせてくれたのは、実は僕等じゃなくって、当時東京高裁民事10部総括裁判官をやっていた、この高橋譲だったんだよ。
 そう、彼だったんだ! 司法サイドのほうが、これに先に気がついたんだ。
 そりゃあ当事者の僕等にしても、石垣1818判決中に取りちがえや間違いがやけに多いなっていうのは気づいいてた。
 メールと Twitter の間違い ―――
 ブログのコメントと個人あてのショートメールの間違い ―――
 さらには原告と被告とを取りちがえているトンデモ箇所まで複数あったもの。

 普通こんなことをまともな裁判官がやったなんていっても誰も信じてくれないだろう、と思ってしまうほどの石垣陽介のこんな迷宮仕事!

 その後、彼のテコ入れの効能もあって、僕等はあの厭な裁判判決とがっぷり四つに組める辛抱力を手に入れることができた。
 で、あかねさんと僕とで必死に数え直してみて、僕等は石垣1818号判決の中に「 108つもの誤記 」があることを突きとめたんだ。

 わずか19ページの判決( 公文書 )のなかに108箇所の誤記!

 ページあたりに換算すると、1ページにつきなんと5.684210526箇所の間違いが存在することなる!!( 四捨五入すると6だぜ、6!w )

 オーマイガッ! 果たしてこんな判決書が公文書として許されるのか ―――!?

 誰だってそう思うよね? 僕等もそう思った。
 本来だったら、高橋譲は、1818号の2審という制御弁段階で、石垣陽介の裁判官良識をあまりに逸脱した、こられの間違いを咎め、差し戻しにするべきだった。
 譲も実はそうした筋には気づいていた、と僕は思う。
 ただ、さいたま地裁への警察突入という事実を表沙汰にすることによって、自分が司法内のヒールとなってしまうこと ―――
 それをやることによって東京高裁民事10部総括の自分に、多数の批判が浴びせられる状況になるだろうことが嫌だった。
 で、自分にとって安寧な楽チンな道をつい選んじまったというのが、この事件の真相なんじゃないかな?
 
 そういった意味において、僕等はこの「 石垣陽介誤記事件 」をここまで大きな司法の疵に育ててしまったのは、高橋譲であったと考えている。
 うん、彼がこの集団隠蔽作戦のイノベーターだよ、間違いない。
 高橋譲は、やはりこれだけのミステークを判決書という「 公文書 」に書き残してしまった石垣陽介という男の「 罪 」に、目をつぶってやるべきではなかった。
 2019年の5月には( 石垣在籍中のこと )、さいたま地裁において窃盗などの容疑者10人の拘留期間を延長延長を許可する書類に不備が発見され ――― 裁判所書記官が必要書類に書記官名を記載していなかった ――― ただちにさいたま地検が容疑者らを釈放し、埼玉県警がうち数人を急遽別件で逮捕したいう事件があった。

 このときのさいたま地裁の所長は、袴田巌冤罪再審請求で名を上げた大善文男氏だったわけだから、彼がこの決定に関与していなかったとは考えにくい。
 高橋譲もそうするべきだった。
 筋を通せばいくらかの内々からの誹謗も非難も浴びなければならなかったろうが、最終的には司法は司法なりの信頼を取り戻すことはできたように思う。
 このとき、安易な誤魔化しの石垣擁護作戦の支柱となり、その後も裁判官を続けた高橋譲の運命がどうなったかを次に記す ――――


https://blog.goo.ne.jp/iidatyann2016/e/e2585fdf3933c5812de16c75797775e1
 

 なんと、高橋譲は、R5年( 2023 )の3月12日に、自ら依願退官( 自主退官 )していたのだ!
 65才の円満退官まであとわずか7か月という時期にまで迫っての、ふいの自主退官とはマジまいったよ。
 退官時にはああしよう、こうしようとか計画や夢も当人的にたくさんあったはずなのに。
 実は、僕等は石垣陽介や丹下友華( いまの僕等のメインである令和4年(ワ)3333号国家賠償訴訟の担当裁判官 )に対して罷免訴追を提起したのと同じように、この高橋譲にも罷免追訴を提起するつもりでいたので、

 うわ、高橋、逃げられたあ! と咄嗟に感じたよ。


 聡明で気のまわる彼は、恐らく僕等の企みに気がついていたんだろう。
 罷免訴追を起こされると、裁判官は結果が出るまで退官できなくなっちゃうんだよ。
 罷免スキャンダルと被さると円満退官というわけにはいかない、また、理想の天下り先をじっくり検討するという立場でもいれなくなる。
 クールで要領のいい彼は、円満退官の栄誉と現実的で不可能じゃないレベルの天下り先とをじっくりと天秤にかけていた、と思うんだ。
 
 どっちが得か? 円満退官の栄誉を味わうために奴等の罷免訴追なんてないだろうと決めこんで、でも、くるかもしれないという怯えに耐えながらキャリアの最晩年をびくびくと送る道か? それとも、奴等がそうやってくることを読み切った上でその上をあえていく、先にこっちが裁判官という立場を捨ててしまい、実質的にそこそこの天下り先を確保しておいて、奴等の企みから華麗に逃走をキメちゃう、もうひとつのエスケープロードのほうが得か?

 この1818号の2審( 控訴審 )のあと、僕は石垣事件以前の集団訴訟関係のあるひとつの事件の開廷の前に東京高裁にいたら、ふいに事務官から呼び出されて、高裁某民事部内のある1室に案内され待たされて、なんの用件だろうと待っていたら、そこにふいに彼がやってきたんだよね。

 えっ、と思った。裁判官は絶対に裁判の原告や被告と法廷外の場所では会っちゃいけないはずだから。

 でも、彼はしごく軽い感じでね、いや、実は今日の裁判ではあなたにいままで付けていた特別警備をやめたいと思っているんだけど、それについてのあなたの意見をどうしてもうかがいたくってね、と彼はいった。

 いや、いいんじゃないですか? あんな税金の無駄遣いはすぐにでもやめるべきですよ、と僕はすぐに答えて。

 したら彼は、ああ、そういってもらえるなら、と笑って、じゃあそういうことで、とにこやかに退出していった。

 そのときは「 なんじゃろ? 」ぐらいにしか取れなかったんだけど、いま思えば、あれはたぶん彼流の「 値踏み 」だったんだな。僕があの控訴以上の追及をこれ以上する男かどうなのかを彼は探りにきていたんだ。僕はあの2審のあと、彼の書記官である ③加藤俊輔 にこの事件を国家賠償事件として提訴する手段について尋ねた。恐らく、あれが彼にはずっと気にかかっていた。で、探りにきたんだ。放火魔が野次馬のフリをして、燃え盛る自分の「 現場 」を覗きにくるのとおなじ心境で。

 僕の予告した「 石垣陽介を国家賠償事件で提訴する 」は真か偽か?
 
 高橋譲は偽のほうに張った。つまり、ごくシンプルにいうなら、彼は賭けに負けたわけだ。


 だから彼は2023年に僕等が石垣追及の令和4年(ワ)第3333号国家賠償訴訟を提起してから、自分の決めた「 石垣陽介隠蔽作戦 」の路線が次々と崩落していくのを間近に見て、円満退官7か月前の依願退官というシビアなゴールを選ばずにはいられなかった・・・。

 ② 東京高裁民事10部総括裁判官・高橋譲 の依願退官の真の理由を、僕等はそう見ている ―――。

 
 
             ✖             ✖             ✖             ✖


 陰謀論者から司法中枢に照準を定め直した、僕等の令和4年(ワ)第3333号国家賠償事件は、2022年の1月にはじまった。

 担当裁判官は令和2年4.1から ④ 東京地裁民事16部にやってきた丹下友華( 47期 )ーーー

 静岡家裁からやってきた彼女は僕等事件の代1回口頭弁論のとき、まるでかつて相手にしていた不良少年らに語りかけるようなわざとらしい教師口調で、審理をやりはじめた。
 僕等が瞬時にそのような安手の懐柔姿勢を拒否する態度を見せると、彼女の美貌はすかさず曇った。
 僕等が石垣陽介の判決書の「 108箇所の誤記 」と「 裁判調書の改竄 」ついて話すと、彼女はほとんど耳を塞がんばかりの、露骨に厭そうなリアクションを見せた。

――― ・・・その件は、あとに話しましょう・・・。

 震えた神経が発しているようなぎりぎりの声だった。
 ほとんどがこんな調子で、丹下友華が法廷の審理の席において、石垣の「 108箇所の誤記 」と「 裁判調書の改竄 」といった単語を口にすることは遂になかった。
 僕等の争点はそれだったのに、彼女は僕等の提示した争点を審理することを拒んだのだ。
 原告の提示した争点を裁判官がこのように拒むケースを「 弁論主義の違反 」という。
 結審の日に、彼女は怒りを抑えた僕等に向かって、やつれ果てた顔色で、まるでいいわけでもするかのように弱々しくこう呟いた。

――― ・・・弁論主義は・・・わたし、守りますから・・・

 しかし、それはまたしても嘘だったのだ。超・現実世界の判決といってもおかしくない、以下の丹下友華判決部分を見てほしい ――――

 





 この丹下友華の判決が出たのは、令和5年の3月28日だ。
 そして、その4日後である令和5年4月1日、最高裁人事によりこの丹下友香は、なんと現役裁判官でなくなっている ―――!!




 そして、僕等が石垣陽介事件を令和4(ワ)第3333号とは別アングルから追っていた、石垣1818事件当時、さいたま地裁の民亊5部で書記官をしていた石垣事件の重要な証人である ① 森本清美、当時の事件時にさいたま地裁の所長をやっていた 吉村真幸 を被告とした、令和4年(ワ )第21202号事件を審理した、東京地裁民事34部の ⑤ 佐藤彩裁判官 までが、上記の丹下友華と共に、現役裁判官を解除されてしまうのだ。

 どういうスペクタル劇なんだ、これは ―――!?

 しかも、佐藤彩香のケースに至っては、21202号の判決を出したのは令和5年3月30日のこと。
 そのわずか2日後に、現役判事解任の以下の左遷人事が下っているのだから、これはちょっとたまらない。




 これは、そう、怒涛の人事 であり、怒涛の揉み消し なのだ!
 冗談事じゃない、これは司法という機構自体に生じた「 恐るべき異常事 」なのだ。
 あなたはこれら人事の異常性をどこまで体感できる?
 ② 高橋譲 主導の「 石垣事件隠蔽舞台 」の先兵となった、司法の花ともいえる2人の女性裁判官が、こうして2人とも司法の花舞台から消えていったのだ。
 まじめで有能な女性たちを戦闘の兵士とあらしめて最前線に立たせ、しかも「 使い終わったらこのようにポイ捨てしてまう 」最高裁人事のこういった非倫理と非情に、僕等は憤りを隠せない。

 これらすべての事件の発端は石垣陽介だった。
 彼は自らのしょった担当事件の重圧に負け、それから某陰謀論団体と僕との訴訟を裁くといったプレッシャーにも耐えかねて、メンタルを崩し、戦後最高といっていいくらいの「108箇所の膨大誤記 」と「 裁判調書の改竄 」という判事として史上最悪の罪を犯してしまった。

 もちろん許されることではない。
 僕は、彼が自分の見栄と体裁のために法律をいじり、裁判調書をも細工した ――― 令和元年10月11日の正午に浦和警察は、僕の110番通報を受けてさいたま地裁庁舎内を臨場したのに、彼はそうした事実よりも地裁の名誉といった目先の虚栄のほうに動かされ、自らの安寧のために、厳粛な事実を恣意で操作し、神聖な法の運行を歪め、決定的に汚した ――― 自身が法律家であるにもかかわらずにだ。

 この罪は、僕は冗談抜きに死刑にも値するものだと思っている。
 裁判官たるものが絶対にやってはならないことを彼はやったのだ。それも保身のために。

 彼のあまりにも悪辣で淫靡な罪は、彼に関連する僕等の訴訟の各々を審理することになったそれぞれの裁判官の目をも、ことごとく曇らせた。

 国家公務員には例外なく「★ 告発の義務 」といったものがある。
 市民の場合は「 不正を見つけた市民は告発することができる 」であるのだが、★ 国家公務員の場合には、これは「 絶対に告発しなくてはならない義務 」なのだ。

 石垣の信じがたい判決文中の膨大誤記と、さいたま地裁庁舎内に警察が雪崩れこんだスキャンダル隠し ――― とに動揺した関連裁判官らは、司法という大組織の体裁と名誉が汚れてしまうことを恐れ、石垣の隠蔽に自分も同調的に加担して、絶対であるはずの「 不正の告発義務 」にも忘れたフリを決めこんで、裁判所の仲間みんなが誰も傷つかないような安易で小狡いいつもの道をまたしても選んだ。

 法律家の良心も正義への尊敬心も判事としての責任感も全部ドブのなかに投げこんで、だ。 
 法律への敬意もわずかばかりの良心も捨てて、裁判所への忖度とことなかれ同調の道を選んだ裁判関係者諸君のことを、ここでもう1度紹介しておこうか ―――

    < 石垣陽介の誤記・調書改竄事件の隠蔽に加担された司法の関係者諸君のリスト一覧!>

♦ 石垣陽介裁判官(43期 )S38.1.3 慶応大卒

 裁判官としてのエリートコースを進んできたが、令和元年(ワ)第1818号事件の判決中に108箇所の異常な誤記を残し、それを境に転落する。
 令和4年( 2022 )僕等が令和4年(ワ)第3333号国家賠償事件で提訴すると、その年の 10.25 に旭川地家裁所長への異動が決定する。
 岐阜地家裁の関正光所長が定年退官し、その空席にまだ任期を残していた旭川地家裁の鈴木正弘氏をわざわざ岐阜に当て、そこまでして用意された旭川地家裁の所長の空席を送られたのがこの石垣陽介という男だった。
 令和元年から3年( 2019~2021 ) にかけて
の石垣陽介は、まさに司法界のブラックホールと呼んでもいいほどの無敵の存在であって、令和元年(ワ)第1818号判決に圧縮して詰めこまれた「 108箇所の誤記 」といい、今記事ではあまり紹介できなかったが、裁判審理でイカサマをやったことを隠すために、書記官に裁判調書を改竄させたり ――― これは「 偽造公文書の作成、行使 」という途轍もない重罪にあたる(笑)――― 彼事件の担当が回ってきた裁判官らがこれを審理することを恐れ、関係書記官がやたらパニクったりするのもある意味当然なのだ。
 
♦ ① さいたま地裁民事5部 森本清美書記官
 2022年1月に3333号を提訴した僕とあかねさんが。さいたま地裁の最上階に令和元年(ワ)1818号の裁判調書の閲覧にいった際、書類が出てくるまでのしばしのあいだ、地裁の廊下で僕等が時間潰ししていると、偶然出勤していた( 当時はまだコロナによるリモートで、出勤しているのは全職員の 1/3 程度だったのです )彼女のほうから僕等を見つけた。
 真っ青になって、立ちすくんだように僕等のほうをじっと凝視している女がいて ――― 僕は彼女が誰だか分からなかった。
   あかねさんのほうが先に気づいた。
「 えっ。もしかして・・・森本さん?」
 僕もあかねさんもはじめのうち全く彼女だと分からなかったのは、往時にくらべて、彼女があまりにも痩せ細ってられたから。
「 えっ、森本さんなの!? 驚いた。ねえ、森本さん、そんなに痩せて大丈夫? 石垣クンはまだお元気でいますか~!?」
 日常の些事の会話には、森本さんは答えてくれた。
 でも、石垣クンの問いを投げかけると、彼女はふいに貝になってしまう。
 結局、最初から最後まで、彼女は石垣の「 い 」の字も発しなかった。
 そのあまりにもかたくなな拒否に、僕は彼の残した爪痕を一層感じ、石垣陽介の不正をさらに確信した。
 
 米 石垣陽介は僕等のこのさいたま地裁訪問の3日前に、東京高裁に異動していた。けれども、森本さんはそのこともいわなかった。※
 
♦ ② 東京高裁民事10部総括裁判官・高橋譲( 35期 )S33.10.20  
 早稲田大卒
 度外れの大リーグ級の歴史的大ポカをやらかしたのは石垣陽介だったが、その程度と疵の深さとを両方共鑑み、石垣事件をあえて差し戻さず、石垣隠蔽インパール作戦を提唱し実行にまで切りこんだイノベーターは明らかに彼であった。
 彼は裁判所のルールを破って、法廷外の書記官室の1室で僕とマンツーマンで会い、僕等がさらなる石垣追及に向かわないというほうのカードに賭けた。
 だが、しかし、彼は負け、結局、定年による円満退官という誉れある道を選ぶことはできなかった。
 聡明な彼は、僕等が3333号を提起しただけでなく、それにあわせて令和4年(ワ)17195号、令和4年(ワ)21202号などの複数の事件を提起したことから、僕等が次に罷免訴追を仕掛けてくるだろうことを読み切り、自分がターゲットになって退官もかなわなくなる場合の未来も漏れなくシュミレートして、罷免訴追を起こされる前に自らが飛ぶことを決意した。スマートだわあ ――― 現実を見てるし卒もない ――― さすがは総括裁判官!(笑)

♦ ③ 東京高裁民事10部書記官 加藤俊輔
 加藤俊輔書記官にわるい思い出は残っていない。本当に親切にしてくれたし、法律に無知な僕が尋ねるお〇カな問いにも、いつも真摯に応えてくれた。
 高橋譲の作戦に走って司法の疵隠蔽のほうに流れてしまったが、ある意味仕方のない処し方だったのかもしれない。彼のことは記事中盤に嫌というほど書いたので、現時点ではもう繰り返さない。

♦ ④ 東京地裁民事10部裁判官 丹下友華( 57期 )S48.1.24
 出身大不明
 僕は彼女のことを「 高橋譲の子供たちパートワン 」と個人的に呼んでいる。
 超・男社会の見本のような司法のなかで、静岡家裁出身の彼女がよくもあそこまで立ち回れたもんだ、と個人的には一目置いている。
 一般に公開されている彼女の肖像は、冗談抜きに愛らしいもので、僕は裁判のときに彼女との対面をちょっと楽しみにしていたのだが、ダメだった。
 僕がなにか一言いうたびに、彼女の大きなマスクからかろうじて出ている両まなこが、まるで魔女のそれのように痛々しく歪むのだ。
 スレッスレの他判事等の連合の圧力から最前線に担ぎ出されたそんな友華ちゃんに、怨みなんて欠片もない。
 友華ちゃんが最初から戦死するのが、あらかじめ司法が書いていたシナリオだったんだ、と今では思ってる。
 裁判官ってみんな罪のない文科系みたいな装いをしているから分かりにくいけど、本質は兵隊なんだよねえ。
 R5.4.1.僕等との闘いのほんの4日後、現場裁判官の任を解かれ、司法研修所教官に左遷となった。
 現場に復帰できるといいけど、3333号のああした判決を見るかぎりそれは難しいかもしれない。
 審理っていうのは本来ならコミュニケーションのはずなんだが、僕等の使う「 誤記 」とか「 調書改竄 」とか「 告発の義務 」だとかに応答できる柔らかい言語体系を、彼女は全く持ちあわせていなかった。
 恐ろしげ僕等の言論をことごとくスルーして、彼女は自らのプライドを全て棄て、意図的に阿呆言論を判決文のなかに書きまくった。
 あれで彼女は折れてしまった ――― 判決の席で、緊張病の患者みたいに硬直した彼女は、自分の視野のなかに僕を入れないことを責務にしているように見えた。
 裁判長席からも彼女の苦痛はびんびんと伝わってきた ――― あの疵ばかりはそうそう癒せるものじゃない、と個人的には感じている。

♦ ⑤ 東京地裁民事34部裁判官  佐藤彩香 (59期 )S56.7.20.
 早稲田大卒
  「 石垣陽介の子供たちパートツー 」であるところの佐藤彩香裁判官の現在が取れない。ひとも良さげな感じで、開廷前の法廷で、ひとまわりは年齢が上に見える、担当の古坂美乃利さんと垣根なく仲良さそうに話していた情景がつい思い出されもする。彼女と僕等の対決は悲惨だった。経歴も特級だし、人柄も特急のひとだと僕は勝手に思っていた。芯からの「 お嬢さん 」とでもいうのかな? こんなに育ちのいいひとが石垣陽介だとか高橋譲みたいな魔界のニンゲンとうまくやっていけるのかな? と、初めて法廷で対峙したときから思ってた。
 でも、石垣事件との関わりが、やっぱり彼女の躓きの石となった。
 結審のとき、判決を告げようとする彼女に待ったをかけて、いや、だめですよ、僕はそんな結審なんかには同意できない!
 だいたい僕等側の争点である「 誤記 」も「 調書改竄  」についても何ひとつ語らずに、それで結審なんどうかしてるよ。あなたたちに正義はないの!? ふざけないでよ、こんな不正の塊みたいな人間を放っておいて、なんの正義だ! いってみろ! みたいなことをいっていたら、佐藤裁判官と古坂美乃利書記官のふたり、なんと僕等に結審の決定も、判決の日取りも、それの時間と場所も告げずに・・・逃げちゃったんだよ。
 彼女らの後ろ姿が消えてから僕等は少し笑ったけど、少ししてから心配にもなった。
 司法はこの始末をどうつけるつもりだろう、とマジで思った・・・。 

 ニッポン社会は、いまやどん底だ ―――。
 昭和のころ華やかなスターだったひとたちが皆束になって天幕から堕ちていき、そうした時代を享受していたひとたちまでが、そうしたひとたちに思い切り悪罵を投げはじめている。
 芸能界に君臨していたあのきらびやかなジャニーズ帝国が見るも無残に崩壊し、それをいい気味だと笑う僕等の顔もどちらかというと「 笑い 」というよりは「 自嘲 」のほうにむしろ似ていて、その相似に実は誰もが気づいている ――― 精神のいちばん底の暗い部分で。
 天幕から堕ちたのは1度も
会ったことがないスターなんかじゃない ――― 堕ちたのは俺だ。私だ。あたしよ。いや、僕なんだ、と。
 
 そんなジャニーズ帝国の崩壊のあとを追うように、イスラエルとパレスチナとの戦争の知らせが海の向こうから届き、イスラエルの空爆でガザの子供たちが今日は三百何十人死んだ、とロイターがAIみたいに無機的に呟いている。
 なんて世界だ! 世界の醜さを笑ってやろうといくら試みても、むりにこしらえた笑いは爽快な響きをたててくれず、どれも陰気な自嘲にすり変わってしまうばかりだ。自分もそんな世界の一員だからなのか? 世界の一部である自分が世界の醜さを笑うことは不可能なのか?
 誰もがおのおのの正義を叫び、しかも、それらのどの正義も美しく見えない。みんながみんな小さくてせせこましい自嘲芝居に見える。

 しかし、それでも僕とあかねさんの「 正義 」はただひとつ ――― 笑うことだけだ。
 僕等は諦めない。僕等は、いかなる交雑物にも猥褻な事件にも自分たちの笑いを邪魔されたくないんだ。
 分かるかな? 分からないと思う ――― でも、それでもいい ――― 青空までまっすぐ届くような笑いを笑うために、僕等は戦う ―――。(了)

 





★ 石垣さんも丹下さんも裁判官なんだから、地裁隣りの法務省赤レンガ棟を入って右手の「 越前碑 」を
参拝したことがあるはずです。そのときの自分の初心を思い出してほしい。あなた方はあの頃の自分に
いま向きあうことができますか? 目を反らさずに微笑みかけることができますか? そのへんのこと
をいっぺんよく考えてみてください。

 

 

 


◆ 袴田巌冤罪再審事件について( 司法が道を誤るとどうなるのか?)

2023-11-01 19:57:44 | 石垣陽介






 冤罪被害が発生する一因として、警察官が強い先入観で違法な取り調べを行い、その結果被疑者が虚偽の自白をしてしまうケースがあります。

 のちに冷静になった警察官は「この人は本当に犯人なのか?」と疑問を抱くことがあるかもしれません。

 しかし、違法な取り調べを行ったという潜在的な罪悪感や、失敗を隠したいというくだらないプライドが邪魔をし、最悪の場合、証拠を捏造してしまう場合もあるでしょう。

 

 裁判官の中には、警察や検察の主張を疑わず、「自白があったのだから、この被疑者は真犯人だ」と安易に判断し、死刑を言い渡すケースすらあるようです。

 さらに問題なのは、「証拠は不十分だし、本当は無実かもしれない」と疑いながらも、自己保身から都合の悪いことには目を瞑り死刑を言い渡す裁判官も存在します。

 裁判は三審制(初審、控訴審、上告審の3段階の審査)ですが、運悪くこのような裁判官ばかりに当たってしまうと、無実であったとしても死刑が確定し、何年、何十年も拘束されたあげく、刑が執行されることになります。

 

 そして、このような悲劇が実際に起こった例が、★ 1966年6月30日に発生した袴田事件 なのです。

 

 冤罪の被害者、袴田巌さんは、「世界で最も長く収監されていた死刑囚」としてギネスブックにも登録されています。

 

 袴田さんが死刑執行にならなかったのは、 多くの人が彼の無実を信じて声を上げていることと、 静岡地裁の裁判官が、再審開始を認めて裁判のやり直しを命じ、証拠捏造の可能性に言及したうえで、「耐え難いほど正義に反する状況にある」と、袴田さんの拘置停止を命じたことによります。

 ちなみに袴田さんの無実を確信し、「警察官の捏造」にまで言及した立派な裁判官と元裁判官は3名 ( 熊本典道さん、村山浩昭さん、大善文男さん ) 存在します。

( マイケル注:3人目の大善氏は、僕等の石垣陽介氏がさいたま地裁の民亊5部在籍中に、さいたま地裁の所長として勤めていたことがあります。その後任者が、僕等が令和4年(ワ)21202号で訴えた吉村真幸所長なのでした )

 

「 審理が尽くされていない 」として下級審に差し戻した裁判官は2名 ( 林道晴さん、戸倉三郎さん ) ですが、捏造には言及していないようです。


 私が調べたところ、袴田さんの裁判に関係した裁判官は30名以上います。

 拷問の上自白させた警察官や検察官まで含めると50名以上にのぼるようです。

 

 死刑を宣告した30名の裁判官のうち、勲章を授与された者が故人も含めて驚くほど多く、★ 近いうちに袴田さんの無罪が確定した場合、相当大きな社会問題になると考えられます。

 

 裁判官でありながら、警察官の捏造を見抜けず ( 見抜こうとせず )、無実の人を絞首台に送ろうとした裁判官に、勲章が授与されるなんてことがあってはなりません。

 私たちも経験済みですが、裁判所は関係者が多くなれば多くなるほど、金縛り状態になる組織です。

 彼らは自身の不用意な発言 ( 実際は正義の発言 ) で、裁判所村に荒波を起こすことを極度に恐れます。

 

 ちなみに私たちの被害は以下のとおりです。

 ① 私たちの訴訟を担当した石垣陽介裁判官が自身の杜撰な仕事ぶりを隠ぺいするために調書の改ざんを書記官に依頼し ―――
 
 ② 石垣裁判官が作成したとされる判決文の100を超える誤記を二審の裁判官 3名が握りつぶす ―――

 ③ そして石垣裁判官を事実上の被告とする国賠の担当裁判官が、事実を改変してまで彼を庇いました ―――。

 ( マイケル注:具体名をあげます。令和4年(ワ)第3333号事件担当の、57期の丹下友華裁判官。僕等の提示した石垣陽介裁判官の「 誤記 」と「 裁判調書の改竄」を公判の間中一言も審理しなかった彼女は、R20.4.1、僕等の一審の判決後、現役裁判官から司研民裁の教官に飛ばされています )

 これだけでも、10名以上の裁判官と書記官が関係します。

 
 袴田事件に関係する裁判官30名のうち3名のみが良心的な裁判官だと言えますね。これは単純計算で10%になります。

 袴田事件についてご存知ない方は、以下の事件の概要と関係者一覧をご覧ください。

 日本弁護士連合会のサイトを参考にさせてもらきました。

 

1. 事件の概要

1966年6月30日、静岡県清水市の味噌製造会社専務宅が全焼し、家族4人が刃物でめった刺しにされ、死体になって発見されました。

警察は当初から従業員だった袴田巌さんを犯人と決めつけ、違法ともいえる厳しい取り調べの末、自白させ、同年8月18日に逮捕しました。

袴田さんはかたくなに否認していましたが、連日連夜の残虐非道な取調べにより自白してしました。当然のことながら、公判では否認に転じました。

袴田さんも「裁判官はみな公正中立であり、警察官による拷問で自白させられたような供述など無効と判断してくれるに違いない。そもそも自分はやっていないのだから、証拠もないのに罪になるはずがない」と考えたはずです。

多くの日本人は「裁判官は正義の人であり、その公正中立な良心により、正当な判断を下してくれるに違いない」と考えているでしょう。

でも、実際は平気で嘘も吐きますし、事実さえ都合よく改変する人間もいます。

おまけに判決文もまで誤記だらけです。本人が書いたのものかさえ怪しいくらいです。

もちろん、言うまでもなくそんな裁判官ばかりでないのは私たちも十分承知していますが、私たちが関係した複数の裁判官はそうでしたし、袴田さんが関係した裁判官の多くもそのような連中でした。

民間企業なら、お客さまや上司に叱られ、それでもいい加減な態度を続けるのなら、その社員はいずれ解雇されるでしょう。

公務員の給料は税金なので、杜撰な職員がいても、ほかの職員にはまったく影響がないから、お互いに庇い合うのでしょうか。

 

とくに裁判官の場合は、一応、「上司も部下もなく独立している」ということになっているので、無能な職員はこっそり過疎地に飛ばすくらいが関の山です。減給もありません。

ちなみに袴田さんの取り調べに当たった警察官は、「拷問王で冤罪王」でもあった紅林麻雄から、直接指導を受けたとされる静岡県警の連中でした。

 

2.事件の経緯

繰り返しますが、警察は逮捕後も連日連夜、猛暑の中で取調べを行い、袴田さんを疲弊させ、自白に追い込みました。

ところが、袴田さんの自白の内容はころころと変わり、動機についても最終的には「金がほしかった」ことによる強盗目的の犯行であるとされました。

当初は犯行着衣とされていたパジャマについても、公判中に静岡県警の鑑定が信用できないことが明らかになった途端、警察官が新たな証拠(味噌タンクに隠された衣類を捏造しました。


犯行から1年2ヶ月も経った後、味噌タンクの中から、事件当日袴田さんが着ていたとされる5点の着衣が突然発見されるのです。



これは中学生が見ても「稚拙な捏造」とわかるほどの不可解なものでした。
人並み以上の知的能力を持つはずの裁判官が、こんな捏造に気づかなかったのは不自然だとしか言えません。

証拠を捏造する警察官が一番悪いとはいえ、ここまであからさまでわかりやすい捏造を捏造だと指摘できなかった(しなかった)裁判官らも同罪だと言えます。

 

3. 冤罪の疑いが強いこと

袴田さんの自白調書は、捜査機関の思い込みがそのまま作文されているようなものです。それを正当化するために、露骨な捏造を行ったとしか考えられません。

味噌タンクから発見された5点の衣類は、非常に不自然な点が多数あり、弁護団の実験でも、1年2か月も味噌につけられていれば、衣類はこげ茶色に変色し、血液は黒色に変色することが明らかになっています。

さらに、ズボンに至っては、袴田さんにはサイズが小さすぎて、着衣実験では腿の辺りまでしか履けませんでした。


裁判官によると、★ ズボンは1年2ヶ月間も味噌タンクの中にあったために縮んだそうです。

 ( マイケル笑:陰謀論の地球平面論かあ!? 非科学極まりなし w )


ここまで常識が欠落していたら、裁判官どころか、日常生活を送るのことにも支障が出るくらいでしょう。

 

4.裁判の経緯

第1審の静岡地裁では、自白調書の44通を無効とし、1通の検察官調書のみを採用して、袴田氏に有罪を言い渡しました。

自白調書45通中44通も無効なら、どう考えてもかなり疑わしい取り調べだといえます。

1通だけ有効にしたのも静岡地裁の裁判官によこしまな意図があるのではないかと疑ってしまいますよね。

そもそもその調書は現場にいた警察官が作成したものでしょうか。

でなきゃ、虚偽公文書作成罪ですぞ。

 

1980年11月19日、最高裁が上告を棄却し、袴田さんの死刑が確定しました。

 

その後、紆余曲折あり、袴田さんは死刑囚という濡れ衣を着せられたまま、釈放されています。

次は、関係者全員のプロフィールです。

 

A.被害者家族の生存者

橋本昌子氏

袴田巌氏が勤務していた味噌会社の専務の長女。事件当時、わずか19歳でありながら反社の男と交際し、素行が悪く勘当されていた。

5人家族の唯一の生き残りである。事件直後から、「袴田さんが怪しい」と警察に証言していた。

静岡地裁が再審開始を決定し、2014年3月27日、袴田氏は東京拘置所から釈放されたが、翌28日に自宅で死亡しているところを発見された。

警察によると事件性はないとのこと。晩年は精神に異常をきたしていたとされ、自死だと言われている。

  ※ 役職の記載は、基本的に事件当初のもの。

 

B.捜査にあたった静岡県警の警察官

①紅林麻雄 1908年〜1963年

静岡県警の警察官。「昭和の拷問王&冤罪王」。

袴田氏を直接取り調べたわけではないが、静岡県警では、紅林の影響、指導を受けた刑事らによって冤罪を生み出すシステムが代々受け継がれていた。

紅林は多くの冤罪が発覚し左遷され依願退官。新たな冤罪が発覚した直後、突然死した。

 

②松本久治郎警部(主犯格・捜査主任)

袴田氏逮捕から起訴まで連日12時間以上の過酷な取り調べを行う。袴田氏を暴れている酔っぱらいの隣に寝かせるなどの違法行為をおこない自白を強要。さらには証拠まで捏造した。自白に成功させるが公判では不採用となる。

 

③羽切平一警部

袴田氏に自白をさせるが、公判では不採用。

 

④住吉親警部補

袴田氏が盗んだ現金を送ったとされる女性を取り調べる。

 

⑤岩田竹治警部補

1967年9月12日、袴田家の家宅捜索でズボンのとも布(味噌樽の中のズボンの裾、サイズ調整で裁断された布)を見つけた。もちろん捏造証拠。

 

袴田氏が犯人である証拠だとされる衣類は、彼の体格にまったく合っていないズボン、母親が事件後に購入しタンスにしまっていた緑の下着、1年2ヶ月も味噌タンクの中に入っていたにも関わらず鮮血が付着したシャツなど、素人目でも不可解なものばかりである。

 

⑥松本義男巡査部長

自白調書を作成。「袴田はこぶしを作って顔を上げてぽろぽろと涙を流して、申し訳ありません。私がやりましたと」と自白したとされるが、録音にはその場面がない。息をするように嘘をつく、見下げ果てた虚言癖の警察官。公判では不採用となる。

 

⑦森田政司巡査部長

袴田氏の身体検査をした警官、味噌タンクの中に血液の付着した証拠の衣類を発見。当然森田が仕込んだものでしょう。

 

C.検察官

警察の発言を鵜呑みにし、不可解な証拠をそのまま採用。袴田氏の死刑を求刑。

2023年10月現在、いまだに死刑を求め続けている。まるで金日成、金正日の名誉を守ろうとしている金正恩のようである。

 

①吉村英三

静岡地検捜査検事。袴田氏に自白をさせる。供述調書45通のうち44通は「証拠能力がない」と却下されるも、この男の調書1通だけは採用された。

 

②岩成重義

静岡地裁公判検事。袴田氏に一審で死刑を求刑した人物。

 

③猪囗民雄

東京高裁公判検事。控訴の棄却を主張した人物。

 

④竹村照雄 

最高裁公判検事。上告棄却を主張した人物。「一検察官の軌跡」という本を書く。380円で古本が絶賛発売中!

 

D.一審の静岡地裁裁判官

①石見勝四(裁判長)

判決文に責任逃れの「赤面付言」あり。

「本件捜査のあり方は、『実体真実の発見』という見地からはむろん、『適正手続の保障』という見地からも、厳しく批判され、反省されなければならない。本件のごとき事態が二度とくり返されないことを希念する余り敢えてここに付言する」」としながらも死刑判決をくだす。頭と精神がバラバラになった人物。

非常に卑劣な男である。45の供述のうち1つしか採用せず、捜査のあり方に問題があるとしながら、平気で死刑を言い渡す常人にはとうてい理解不能な人物。

 

②高井吉雄(9期)

生年月日 S1.12.28

出身大学 早稲田大

S49.4.10 依願退官

石見にひたすら追従するだけのヒラメ裁判官。なぜか47歳で依願退官。

 

③熊本典道裁判官(15期)→弁護士

生年月日 S12.10.30

出身大学 九州大

S44.4.10 依願退官

31歳で依願退官。この中で唯一、袴田氏に謝罪した裁判官。秘匿されなければならない合議制の内容を公表している。

 

袴田氏の無罪を確信しながらも、石見と高井を説得することができず、袴田氏に死刑判決をくだすことになる。裁判当時は30歳の判事補だった。

翌年依願退官し、お酒に溺れ荒れた生活を送るが、2006年冬、当時パン屋で働いていたパートナーと出会い、袴田氏を支援する活動に加わる。

2007年に元担当判事として袴田巌の無実を訴える。同年6月25日には再審を求める陳述書を最高裁に提出。

2018年1月9日入院中の病院で、地裁の法廷以来約50年ぶりに袴田巌氏との対面が叶う。2020年に他界。

 

E.控訴審東京高裁裁判官

④横川繁雄(裁判長)

袴田氏が味噌タンクに隠されていたとされるズボンのサイズが小さすぎて履けないことについて、「1年以上みその中にあったので縮んだ」と謎持論を展開したオトボケボケボケ裁判官。袴田氏の控訴を棄却。

 ( マイケル注:お前がかあ、横川~!?(# ゚Д゚) )

 

⑤柏井康夫(2期)

生年月日 T6.5.10

出身大学 東大

S57.5.10 65歳で定年退官

叙勲 S62年秋・勲二等瑞宝章

 

⑥中西武夫(20期)

生年月日 S19.3.23

出身大学 早稲田大

H14.11.15 58歳で依願退官

叙勲 H26年春・瑞宝重光章

 

F.上告審最高裁裁判官

⑦宮崎梧一

1914年5月5日 〜2003年3月5日

昭和59年5月に定年退官

2007年88歳で他界

⑧塩野宜慶

1915年5月23日 〜2011年1月22日

昭和60年5月に定年退官

1987年、勲一等瑞宝章受章。

2011年95歳で他界

⑨塚本重頼

1913年7月24日 〜1992年4月10日

1981年10月依願退官(病気)

1985〜1991年服部セイコー監査役就任。趣味は温泉めぐりや8ミリ映画、外国旅行だとさ。

藍綬褒章(1970年)

勲一等瑞宝章(1985年)

⑩木下忠良

1916年1月15日 〜1991年8月17日

昭和61年1月に定年退官

1988年勲一等瑞宝章受章

⑪栗本一夫

1912年5月27日 〜1992年11月27日

昭和57年に定年退官

栗本慎一郎氏の父親

 

G.第1次再審請求審静岡地裁裁判官

⑫鈴木勝利(裁判長)(20期)

生年月日 S14.3.5

出身大学 中央大

H12.12.4 61歳で依願退官

叙勲 H18.1.1瑞宝中綬章

⑬伊東一廣(30期)

生年月日 S25.9.12

出身大学 不明

H26.3.10 63歳で依願退官

※ 最後は四日市支部

もしかして、あなた、袴田さんの死刑に反対されましたか?

 

⑭内山梨枝子(41期)現役

生年月日 S35.8.12

出身大学 不明

定年退官発令予定日 R7.8.12

R4.4.1 ~ 長野地家裁松本支部長

 

H.第1次再審請求即時抗告審東京高裁裁判官

⑮安廣文夫(裁判長)(21期)

生年月日 S19.8.23

出身大学 東大

H21.8.23 定年退官

叙勲 H26年秋・瑞宝重光章

鑑定人の尋問も一切せず、勝手な判断で「弁護側の証拠は信用できない」と切り捨てる。極めていい加減な人物である。

⑯竹花俊徳(28期)

生年月日 S22.10.18

出身大学 中央大

H24.10.18 定年退官 

叙勲 H29年秋・瑞宝中綬章

⑰小西秀宣(27期)

生年月日 S24.3.27

出身大学 東大

H26.3.27   定年退官

叙勲 R2年春・瑞宝重光章

 

ここ日本では、勲章の価値はゼロどころかむしろマイナス。袴田さん無罪決定で、全員没収望む!

 



J.第1次再審請求特別抗告審最高裁裁判官

⑱今井功(16期)

生年月日 S14.12.26

出身大学 京大

H21.12.26   定年退官

叙勲 H23年春・旭日大綬章

 

⑲古田佑紀(21期)

生年月日 S17.4.8

出身大学 東大

H24.4.8 定年退官

叙勲 H25年秋・旭日大綬章

 

⑳中川了滋

1939年12月23日 〜

金沢大学出身大学

2008年 金沢大学より名誉博士号(金沢大学の出世頭?)

2009年 最高裁判所判事定年退官

2011年 旭日大綬章を受章

 

㉑津野修

生年月日 S13.10.20

出身大学 京大

H20.10.20 定年退官

叙勲 H21年秋・旭日大綬章

 

K.静岡地裁再審開始決定

 

㉒村山浩昭裁判長(35期)

生年月日 S31.12.21

出身大学 東大

R3.12.21 定年退官

叙勲したい(by あかね)

 

2014年(平成26年)3月27日に静岡地方裁判所が、再審開始を認めて裁判のやり直しを命じ、証拠捏造の可能性に言及し「耐え難いほど正義に反する状況にある」と、袴田さんの身柄の解放(拘置停止)を命じた。

検察官の即時抗告により再審開始決定が確定するまでに実に9年もの時間が経過。現在村山氏は弁護士として袴田氏をサポートしている。

㉓大村陽一裁判官(51期)

再審開始を認めた陪席裁判官

生年月日 S46.2.9

出身大学 不明

定年退官発令予定日 R18.2.9

R4.4.1 ~ 名古屋地裁5刑部総括

 

㉔満田智彦裁判官(62期)

再審開始を認めた陪席裁判官

生年月日 S57.5.22

出身大学 不明

定年退官発令予定日 R29.5.22

R3.4.1 ~ 佐賀地家裁判事

 

第2次再審請求即時抗告審

大島隆明(裁判長)(32期)

生年月日 S29.7.28

出身大学 東大

H30.8.3 64歳で依願退官

静岡地裁の再審査開始決定を取り消した「耐え難いほど正義に反する裁判官」。定年直前に逃走!

 

※ このあたりから、現役が増えます。

 

㉖菊池則明(39期)

生年月日 S34.5.13

出身大学 中央大

定年退官発令予定日 R6.5.13

R3.9.20 ~ 新潟家裁所長

家裁? 新潟は良いところでしたね。( マイケル告:うん、若旦那の料理とノドグロが絶品だった。あと信濃川のスケールと雄姿。また行こうか w )

 

㉗林欣寛(57期)

生年月日 S53.9.6

出身大学 不明

R4.4.8 ~ 札幌高裁事務局長

北海道、冬は寒いでしょ?( マイケル注:いやいや、旭川の石垣クンのほうがもっと寒いよ )

 

L.第2次再審請求即時抗告審

㉘林道晴裁判官(34期)

生年月日 S32.8.31

出身大学 東大

定年退官発令予定日 R9.8.31

R1.9.2 ~ 最高裁判事

請求を棄却した東京高裁決定を取り消し、審理を高裁に差し戻す決定をした。

「審理が尽くされていない」としているが、あまり時間をかけないでほしい。証拠捏造の可能性も指摘してほしかった。

ーーーー たぶん、このあたりが「 司法のタブーの瀬戸際 」なんだと思う。
              審理が尽くされていない、というまではいい。
     けれどもそれ以上、警察の証拠捏造って点まで司法が引っぱっていってしまったら、
     これは「 誤審 」のレベルから一気に「 司法と警察と検察の犯罪 」にチャートインしてしまう。
     そんなダイナマイトの導火線に発火するなんて役、自分はやりたくないよ ――― っていうのが恐らく公務員の情緒の平均偏差値なんでしょう。
     原理は分かる。体裁を守りたい気持ちも組織の理屈も分かる。
     で、ずるずるとかつての大東亜戦争とおんなじ泥沼に突き進むわけだ(笑)
     もう、下らない!! 
     リチャードコシミズより下らない!
     司法は前大戦末期の日本軍と一緒だよ ――― もう救いようがないくらいに下らない!!( マイケル )

 

㉙戸倉三郎裁判官(34期)

生年月日 S29.8.11

出身大学 一橋大

定年退官発令予定日 R6.8.11

R4.6.24 ~ 最高裁長官(ゴール!)

同上

 

M.第2次再審請求差し戻し審高裁判事

㉚大善文男裁判官(38期)

生年月日 S34.11.3

出身大学 早稲田大

定年退官発令予定日 R6.11.3

R2.3.30 ~ 東京高裁2刑部総括

H31.2.25 ~R2.3.29 さいたま地裁所長

再審開始を認める決定を出す。

事件の約1年2カ月後に工場のみそタンクから見つかり犯行着衣とされた「5点の衣類」について、「捜査機関による隠匿の可能性が極めて高い」とし、証拠が捏造された疑いに言及。「袴田さんを犯人と認定することは到底できない」と発言。

検察の即時抗告棄却。

 

N.静岡地検

奥田洋平次席検事

「有罪主張を粛々と行う」

 

 はっ??

 

検察

「自白を唯一の頼りに強引に起訴した事案ではない」

袴田さんの犯人性について「相応の疑いがあるのは間違いない」

 

私たちと違う世界を見ているのかとも思えるほどの不可思議世界の住人たち・・・。

袴田事件の概要を知る大多数の国民が、袴田さんの無罪と警察官による証拠の捏造を確信しているというのに、卓越した頭脳と常識、正義を持ち合わせていなければならないはずの検察官や裁判官が、拷問に近い取り調べや稚拙な捏造を問題視しないのか?

やはり、関係者が雪だるまのように増えていくことにより、自分が発言したことで、多くの司法関係者や警察、検察に悪い影響を及ぼすことを恐れているのでしょう。

これが、たった1つのコミュニティにしか属していない人たちの圧倒的な弱さなのです。

 

無実の人を殺すことより、ちっぽけな村落を追い出されることの方がよほど恐ろしい。こんな状精神態には死んでもなりたくはないですね。

人間、勲章をもらってあの世に行ったらハッピーエンディングなんてことは絶対にありません。

みなさん、よく遊んでよく学びましょう。( あかね )

 

 

――― ナイスジョブ、あかねさん!(^0^/

   しかしながら、あかねさんと2人で袴田さんの冤罪事件を見ていって、僕等が気づいたのは「 国家公務員たち 」っていうのは結局のとこ「 バディー 」じゃなくて「 共犯者 」なんだな、ということ。

 僕等の追ってる石垣陽介の「 108つの誤記 」と「 裁判官による裁判調書の改竄問題 」には、この袴田冤罪事件のような被害者がいないからおよそドラマチックには見えがたいんだけども、司法の手が法律に従わず超・法規的な恣意でもって審理を動かしたという事実は、全くこの袴田事件と同じです。
 ニンゲンってこれほどまでに「 自分 」と「 自分の立場の安寧 」だけが大事な生き物なんだなあ、と思うとついため息が漏れちゃうね。
 身分もクラスも財力も権力も関係ねえよ。
 自分の良心でもって動ける人間がここまで少ないのか、という事実は、今更ながら僕を愕然とさせました。
 まあ、今回の再審事件は、海外でも相当注目されているからねえ。
 あんたらの狭っちいレトロな昭和感覚で袴田さんの有罪をゴリ押ししたりしたら、これはもうニッポン司法の死が間違いなく訪れることでしょう。
 あんたたちは先進国ニッポンの中枢にいまだ居住できている貴種だと自分らでは思っているかもしれないけど、
 時代の流れと共に日本司法の世界ランキングは途轍もなく低下しちゃっていてね、
 いまのあんたらの職場の位置座標はもはや世界の「 辺境 」といっちゃってもいいくらい。
 正義よりお家が大事で、女性進出ランキングも世界最下位近く、スラップ訴訟の判例もいまだポピュラーになってないし、その感性は「 司法 」というよりもう「 幕府 」って呼称したほうがふさわしいほど(笑)

 そんなあんたらの転落に合わせるように浮かんできた、以下2つの象徴的な事件を見てごらんよ。

 TV局に、マスコミに、政治にまで栄華を誇ったジャニーズ帝国の死 ―――

 権力で揉み消そうと企んだことが返って致命傷となった、木原事件の再捜査の決定 ―――

 時代の歯車は、ねっ、もう上2つの大事件にほとんど判決を下しちゃっているんですよ、これはもう。
 袴田有罪説をいまだ振りまわす検察なんて、まさしくこれ、硫黄島の「 万歳突撃 」みたいなものなんじゃないの?
 愚行、誤魔化し、公( おおやけ = つまりは他人のこと )を全く大事にしない、恐ろしい時代がやってきました。
 海の向こうではロシアとウクライナ戦争が相変わらず続き、さらに罪深い香りのするイスラエルとパレスチナの究極戦争も先月発火しました。
 連日ガザ北部で一般市民めがけて空爆しているイスラエルの蛮行は、占領下のパレスチナ人をこの際全員追い出したろ、という悪魔的所業だと僕には見えるんだけど。
 ただ、僕にしてもこのように醜さ満載のJAPANに生息してるわけだから、どうしてもイスラエル追及には力が抜けていってしまうんだよなあ。
 だって、罪深くて、醜くて、小狡いだけじゃない、いま現在のJAPANってさ・・・
 他国の非難する資格なんかあるんかい!? と、ついつい弱気になってしまうのよ。

 でもね、ホントに清廉で潔白なひとなんてどこにいんのよ?
 毎日毎日聴こえてくるのは、戦争と犯罪と誤魔化しと損得スクラムとネット詐欺の話ばかり。
 裁かれているのは、もはや人じゃなくて世なんじゃないか、と思うよね、ここまでくると?

 袴田事件を本音でもって一言で語るなら、これは「 司法の危機 」なんて甘いものじゃなくて、これ、「 日本の危機 」なんですよ。

 ガチだよ。ガチでそう思う。袴田再審事件とジャニーズ崩壊と木原事件は3つ合わせて「 現代JAPANへのデスノート 」なのよ。

 この危機感が感じられるひとは、動いてください。あなたにできることならなんでもいいから。

 おっと。囲炉裏の火も消えかかってきたようだから、そろそろ話結びの支度をしますかね。


 あかねさんと僕の今夜の記事は以上です ――― お休みなさい。( マイケル )



Klactoveedsedstene






★ 石垣さんも丹下さんも裁判官なんだから、地裁隣りの法務省赤レンガ棟を入って右手の「 越前碑 」を

参拝したことがあるはずです。そのときの自分の初心を思い出してほしい。あなた方はあの頃の自分に
いま向きあうことができますか? 目を反らさずに微笑みかけることができますか? そのへんのこと
をいっぺんよく考えてみてください。





💎 司法のスキャンダル< 石垣陽介事件 >についてあかねさんと語る。( 石垣陽介調書改竄事件 )

2023-09-03 12:25:50 | 石垣陽介





  < あかねさんへ >

最近になって僕がよく思うのは、この「 石垣陽介事件 」は僕等にとっての「 事件 」であると同時に、身内である彼等・司法の立場からしてもやはり看過できない種類の「 事件 」であったのではないか、という視点です。

2022年初頭の僕等の3333号事件の始動とともに、4月1日に< 疑惑の石垣陽介裁判官 >がさいたま地裁民事5部から東京高裁民事23部の監視下に置かれ、僕等の他の石垣追及の令和4年(ワ)17195号、21202号にあわせて、司法サイドの石垣処分問題はさらにこじれ、それが高裁に移されてからまだ半年と24日しか経過していない石垣陽介に対しての「 旭川地家裁異動指令 」として結実した ――― と見るよりほかないと思うんですよ、これはもう。

石垣砲一弾の3333号の進行にあわせて担当裁判官の丹下友華が「 司法研教官 」なる役職に左遷され、さらには僕等の第二弾、21202号に対したやはり東京地裁所属の佐藤彩香判事も「 最高裁秘書課参事官 」なる役職に飛ばされた ーーー しかも両者同日に! ーーー などいうのは、これは司法にとっても異常としかいえない行動パターンだとカテゴライズするしかないよ。

さらには僕等の追及に対して対峙することになった1818号の二審の高橋譲筆頭裁判官が、定年の円満退官まであとがわずか5か月足らずだったというのに、それすら待ち切れずに逃亡したという事実もこれまたでかいよね?






うん、これらのきな臭すぎる動向はね、通常のばらばらの「点」として見るべきじゃなくて、すべてが連動して動いている「 線 」として見るべきなんです。

つまりはこれ、「 政治 」なんですよ。
いうなれば、司法内における「 大奥政治 」
通常の裁判はどんなに大きなものであっても一回ごとに完結する「点」なんですが、「 石垣事件 」はもはや「 線 」なんです。

この「 院政 」の舵を切っているのが高橋譲だったのか、その上の誰かさんなのか、はてまた合議制の決定だったのか、僕等は知らない。

ただ、酸いも甘いも禁断の臓腑の苦みも知っている政治家らが携わっている「 政治 」とはちがって、純粋培養の裁判官らがやっているこの小さな「 政治劇 」は、とっても稚拙で、幼稚さまるだしのものとして僕等には見えるわけです。

要するに、柄じゃない、ということです。

僕は実際に対峙した石垣陽介裁判長からも、高橋譲裁判長からも、丹下友華裁判官、そして、佐藤彩香裁判官からも、あるいはこないだの8月18日にさいたま地裁民事5部で久方ぶりに再会した森本清美書記官からも、同様にそれを感じた。

予告なしで最高裁にお邪魔してお話することができた、最高裁秘書課のいずみさんにしてもそれは感じられたな。

「 政治 」っていうのは、やっぱり本質的には汚れ仕事なんですよ。そして、それを行うためには一種独特の才能が要る。で、こんなこといっちゃ悪いのかもしれないけど、裁判官といわれているようなひとたちは、どのように政治家ぶってもそれが身に添わないってことです。

彼等は現在の司法世界では難関の司法試験を突破して活躍してきたエリートたちかもしれないけど、彼等がいまやっているのは「 裁判の審理 」なんかじゃなくて、ただの「 政治ごっこ 」なんですよ。

「 政治 」の本来って生臭くて、ある意味忌まわしくもあるものでしょ? だって、「 政治 」の本質っていうのは闘いなんだから。

彼等にはその器量がない、と僕はずっと感じつづけていました。
だって、僕等がちょっと話しかけるだけで青山裕二書記官も加藤俊輔書記官も古坂美乃利書記官も瞬時にパニックに陥り、それこそみんな怯えた子供みたいになっちゃうんだから。

俗世の民間会社だって彼等よりはもっとうまく僕等と対応していけると思うよ。
なぜなら、どんな民間会社の良心的なひとたちにしたって彼等よりは過酷な修羅場をいくつも経験しているし、その意味では「 すれっからし 」の要素を多分にもっているもんだからね。このことは僕等自身についてもたぶんいえる。

石垣陽介、高橋譲、そして丹下友華に佐藤彩香 ーーー 石垣事件に絡んだこれらのひとたちは、僕に関わったすべてのひとと比較しても一種特別に「 うその下手な人達 」なんです。

そこにこの「 石垣陽介の膨大誤記と調書改竄事件 」の妙味も生まれるわけさ。

ときどき僕は彼等の必死の仕草を見て、「 わあ、連中、まるでチャップリン映画のなかの登場人物みたいだな 」と笑えてくることもある。

たぶん、法律ってバーチャル世界に棲むひとたちって、ちょっぴり僕等の生臭い日常世界とはちがう、書割のチベットの僧院みたいなところに心の戸籍を置いて動いているんじゃなのかな?

そんな童話めいたひとたちとこのような生臭いバトルを演じられるのは、面白いけど、ときには辛くもあるね。

みんな、純朴な坊ちゃん嬢ちゃんをいまだ宿しているんだもの。
そこまでバーチャルな仮想空間に居住し続けることができるという意味あいにおいて、彼等はある意味僕等がこれまでバトルし続けてきた、陰謀論者たちにもちょっとばかし似ているかもしれない。

あんなにいじけきってはいないし地頭もはるかに優秀だけど、うん、両者はなんか似ているよ。

僕は、彼等に嫌悪と憐憫と闘志と、あと、いくらかの小さな愛着をいま現在も感じるね ーーー。






  < マイケルさん( あかね )>

私が一番思うことは「 彼らは、とことんイレギュラーな出来事に弱い 」ということです。

なぜあそこまで石垣判決文にミスが多かったのかはわかりませんが、判決文には最後に「 書記官さんの誤字脱字チェック 」が入るらしいので、常識で考えるとありえないのです。

そんな「 ありえないこと 」が起こってしまった。こういうときは、内部で問題にするか、自分がこっそりもみ消すか 2 つに 1 つなんだけど、二審の裁判官は後者を選んだのです。

二審の高橋譲さんは、私たちには正しい判決を書いて、内部で問題にすべきだったのではないでしょうか?

居眠り、遅刻、計算ミスで記事になる。痴漢や買春なんてやらかした日にゃ、全国的に報道され、おまけに罷免です。

罷免されると退職金も出ず、今後一切法律関係の職には就けなくなってしまう。

定年退官すれば、ハローワークやシルバー人材センターに頼ることなく、顔パスで再就職が決まってしまう。

定年退官と罷免とは、月とスッポンです。

高橋譲さんにしても、公正取引委員会というところに再就職されましたが、裁判官のキャリアとしては「 依願退官 」とだけ記載されており、何かやらかして懲戒になった末自分から辞めた人 ――― と同じように見えるんですよね。

まっ、公正取引委員会の仕事が高裁の筆頭判事を途中で辞めてまで飛びつくほどの魅力的な仕事だったのかもしれませんが。

裁判官は、私たちよりも、より重い罪が科せられているような気もしますね。

裁判官が裁判所の職員にメール 16 通を送りつけて逮捕され訴追された事件がありましたよね。

これが民間人だったら、おまわりさんに怒られてもう止めるように言われるだけでしょう。警察官がこんなことでいちいち動いていたら、キリがないですからね。

石垣判決の 70( =二審で訂正されたもの )〜 100 以上( =石垣氏が杜撰にまとめたものを分解し数え直したもの+二審での訂正漏れ ) の誤記。

これは民間なら、職場に不満があり辞める直前に嫌がらせ目的でやったとしか思えない数です。

高校生のバイトでもここまで酷いものは作らないです。高校生に書類作るバイトはなさそうですけど、どんなバイトでも、ここまで大量のミスはしないってことですね。

あの判決文は普通に考えれば、忘れて放置後、判決日ギリギリになって大慌てで作成したか、誰かに書かせたかどちらかだと思います。

もしかすると判決日の後に慌てて作った?  先に主文だけ考えておいて、理由を後から無理やり合わせたかもしれません。

仮にそうだとすると、同じような Twitter 投稿が1つは侮辱、1つは問題なしと判示されていたり、プライバシーの侵害をまとめて失当とした理由がわかります。◯万円以内に抑えなきゃなりませんからね。

石垣氏本人に「 あの判決はいつ書いて、いつ書記官さんに見せたの?」と彼本人を被告とする訴状に書いて聞いたけど、総論否定で個別の案件にはすべてノーコメントですからね。
17195号の
二審の担当裁判官である吉田さんに「 被告は私たちが書いた書面を読んでるかどうかすらわかりません 」と言うと、「 裁判所は見てますから 」って言ってくれたんですよね。

ほんと、どんな邪推をされても仕方ないほどの杜撰な仕事ぶりです。

書記官さんは絶対に判決日前に目を通してないと思います。書記官さんもそれを悪いことだとわかってたから、あんなに怯えてたのでしょう。

それから、何度も言いますが、酩酊状態で書いたとしても、腐っても裁判官。7 箇所も「 名誉毀損 」「 名誉棄損 」も間違えるはずはないと思います。

東京都大田区に住む人が、多少酔っていても太田区なんて書かないですよ。石垣さんは平成3年に裁判官になったベテランさんです。

ちなみに「 名誉棄損 」と書いても私たちは間違いではありませんが、司法が「 名誉棄損 」を使うと誤記になります。

とにかく、70〜100 以上という誤記はそれほど破壊的だったんです。みんながカチカチに固まるほどです。

判決文には書記官チェックが入るので、誤記があったとしても、二人ともが見落とした数個にとどまるわけです。

弁護士に見てもらった時「 書記官さんにも問題がある 」と言ってましたが、事前に見せてなければ、責任はないですからね。

判決文の誤記自体に刑事罰はありませんが、あまりに多すぎた場合、公務員職権濫用罪になるようだし、私は、これ、ほんとにプロの裁判官が作ったの?  と考えてるんですよ。他人が作った場合は、虚偽公文書作成等罪になり、これはマジでヤバい。重罪のようです。

さらに、調書のコピペですが、これは 満場一致で「 コピペを確信 」するレベル です。絶対に厳重に捜査してもらわないとなりません。

丹下さんも意味不明な屁理屈を並べ、偶然一致になることは珍しくないと言ってますが、コピペなら虚偽公文書作成等罪なんですよ。

百歩譲って偶然の一致になることも珍しくなかったとしても、一致しないこともそれなりの確率であるのなら、本人に確認すべきでしょう。

刑事訴訟法第二百三十九条第二項「官吏又は公吏は、その職務を行うことにより犯罪があると思料するときは、告発をしなければならない。」

みんな、誤記の数は犯罪レベルで、調書はコピペだとわかってるんです。

だったら、告発しなきゃならない。でもそれをすると、身内を売ることになりかねない。

確かにわからなくもないです。私だって嫌です。

でも、丹下友華裁判官は、事実を捻じ曲げたり詭弁を弄してまで、石垣陽介を守りました。

だから、私たちが訴追請求と刑事告訴をしているのは、この二人なんですよね ―――。



Música e Trabalho: Saco de Feijão (Beth Carvalho)*

カッ飛べ! これが石垣誤記だ(# ゚Д゚)









 また翔べ! これが石垣調書改竄だΣ(・□・;)















★ 石垣さんも丹下さんも裁判官なんだから、地裁隣りの法務省赤レンガ棟を入って右手の「 越前碑 」を

参拝したことがあるはずです。そのときの自分の初心を思い出してほしい。あなた方はあの頃の自分に
いま向きあうことができますか? 目を反らさずに微笑みかけることができますか? そのへんのこと
をいっぺんよく考えてみてください。


 

 


💎 Hello 霞が関判事さま、あんたらを総員スキャンします!( 石垣陽介刑事訴訟への歩み )

2023-08-31 12:50:13 | 石垣陽介




 Hello、皆さん、今回の記事はいままでのものと一味ちがいます。
 いままでの記事は、アンラッキーにも「 石垣事件関係者 」となってしまった司法関係者への、僕等なりの忖度というか気遣いみたいなものが、まだあったんですよ。
 僕等は「 彼等・石垣事件巻きこまれピーポー 」について、一種被害者みたいにとらえている部分があったのです。
 でもね、今回はその規制を外します。もう、そんなのみんな取っぱらっちゃう!

 なぜなら、僕等は石垣陽介を国家賠償で訴えた、令和4年(ワ)第3333号事件 ―――

 現役の判事である石垣陽介個人を訴えた、令和4年(ワ)第17195事件 —――

 さらには、前さいたま地裁所長であった吉村真幸とさいたま地裁民事第5部の森本清美書記官を被告として訴えた、令和4年(ワ)第21202号事件 ―――

 これら3件の連続訴訟で石垣陽介へのアタックを試みたんですが、こうした通常の法律枠のなかでいくら正論をいっても、それを取りあげる気が司法サイドには全くない、といったことに気づいてしまったんですね。

 はっきり申しまして、当時さいたま地裁民事5部に属していた石垣陽介判事が、僕等の令和元年(ワ)第1818号事件判決に残した「 108 つの膨大誤記 」「 裁判調書の改竄 」は、前代未聞の規模のものです。
 というより間違いなく、これは戦後最大級のものでしょう。
 熊谷連続殺人事件、教師残業代裁判などマスコミでも取りあげられる国家的事件を裁いた、ある意味司法の第一線で活躍していたスター裁判官でもあった石垣陽介が、なんと判事1年生でも犯さない審理の超・大ポカミスを、れっきとした公文書内にドカドカと超・多量に残してしまったんです。

 エリート裁判官であった石垣陽介が、なぜここまで乱心してしまったのか、僕等は知りません。

 ただ、司法全体が狂っているわけじゃない、彼等は彼等なりに石垣陽介のやってしまった暗愚な失敗に心を痛め、それなりに対処していることはすぐ分かりました。
 なぜなら、僕等が石垣陽介事件に対しての訴訟、令和4年(ワ)第3333号を提起してすぐ後の4月1日に石垣陽介は東京高裁民事23部に異動となり、そのわずか半年と24日後の10月25日、
 東京高裁23民事部から極北の旭川地家裁の所長に飛ばされてしまったのです。
 まるで、前掲した僕等の ① ② ③ の3つの裁判の進行に合わせたように・・・。






 この唐突な最高裁人事のキモは、実は旭川地家裁の鈴木正弘氏はまだ定年前の年齢であった、という点にあります。
 彼は、まだ旭川地家裁の所長職であってもよかった。
 ですが、彼は以前判事をやっていた岐阜地家裁所長席にわざわざリターン異動させられ、そうして空いた旭川地家裁所長の空席に、僕等の石垣クンの居場所があえて新設された――― といった塩梅です。

 僕等はもちろんこのふいの最高裁人事に大喜びした口です。
 不正の大将であった石垣陽介がこれほど痛快な左遷人事に合ったのだから。
 ただ、僕はこの人事に、なにやら良からぬ司法の忖度と媚びの香りを嗅いでしまった。


―――― うん、君等のいう通りだ。石垣陽介はたしかにおかしかった。でもね・・・この案件を公にするのは、我々の立場からすると非常にマズイことなんだよ。だからさあ、我々も誠意見せてここまでしたんだから、君等の怒りも充分分かるんだけど・・・このあたりで君等の追及の矛( ほこ )を、どうか収めてくれないかなあ・・・? なっ、君等みたいな無名の一般人が天下の司法に対してここまでさせたんだから、これは、我々からすると充分すぎるほどの譲歩だし、このことは君等にとっての勲章にもなりえるんじゃないの? なあ、頼むよ。これは・・・君等にとってもそう悪くない取引だといえると思うんだが・・・。


 この司法からのメッセージにそうした匂いを嗅いだとき、僕はなんともいえず不快だった。
 いちばん嫌だったのは向こうさんが傲慢不遜じゃなかった点。
 法律の「 ほ 」の字も知らない素人風情が何をいうか、みたいな力づくの対応で僕等の訴訟ごとき踏み潰してくれたほうが、僕的にはまだよかった。
 この「 媚び 」には、なんともいえない中性的で隠微な「 怯え 」と「 倨傲 」とが同居しているように、僕は感じた。

 すなわち、普段はセコくて臆病な本質をエリート坊ちゃんの仮面の下に隠しているのだけど、いざ保身とプライドがかかった闘いとなると、その生っちろい仮面のひび割れ部分からもっと深層にある「 不機嫌な老猫みたいな小狡い真我の表情 」が現れてくる ――― 彼等・官僚とはたぶんそのような習性を持つ生き物なのでしょう。

 機構が個人を喰いつくす、そのような典型例が、この石垣陽介事件というものであったのだ、と僕は考えています。





 実は、前掲した僕等の ① ② ③ の訴訟のまえには、肝心の石垣陽介が大ポカをやらかした、令和元年(ワ)第1818号事件といった存在が先にありまして、僕等はこの訴訟で一応勝って少額の慰謝料を取ることはできたんですが、それはほんの小さな名誉毀損額を相手方の一方から受けることができただけなのであって、肝心の「 この集団訴訟はスラップ訴訟である 」ということを審理することを拒み、「 さいたま地裁庁舎内で特別警備体制が敷かれていたにも関わらず、令和2年10月11日、被告であるカルト7、8名に僕・飯田への庁舎内での待ち伏せといった行為を許し、その結果、僕通報によりさいたま地裁庁舎ロビーに浦和警察生活安全課隊の突入を許したその件を、裁判にまったく関わりのないもの 」として審理することも共に拒み、

「 さいたま地方裁判所庁舎内に警察などこなかった。飯田が電話をしただけである。( 注:後にこの言辞は、僕が警察から入手した情報公開文書の提出により撤回される )」

 などと1818号の判決にぬけぬけと無根拠な憶測を書いた石垣陽介の言説は、僕等の2審の控訴を担当した東京高裁10民事部総括の高橋譲裁判官によってこの部分を含めて70箇所も訂正され、しかも、この時点で高橋譲は、石垣陽介の判決は部分部分( 70箇所の間違いが部分かなあ?w)の間違いこそあるものではあるが、「 全体として彼の審理は概ね正しい 」などと主張する、とびきり際どい立場に立つことになったのです。

 これ、いまから見ても超・危うい綱渡りなんですよね。
 判決文に誤記が2つあるだけで差し戻されるのが、本来の正しい裁判のあり方というもの。
 そして、そのようにして差し戻された事例は、実際に過去にいくつもある。
 僕等が令和4年(ワ)第21202号で訴訟した吉村真幸( さねゆき )さいたま地裁所長より何代かまえにさいたま地裁の所長を勤めた大善文男氏( 彼はいまでは袴田事件の再審請求の面で有名になりました )は、実際に自分の裁判官時代にこの訴訟の差し戻しというのをやっている。

 高橋譲もそうすべきだったのです。
 ですが、彼はそれをやらなかった。
 東京高裁民事10部の筆頭裁判官として、彼は石垣事件の本質をこの1818号の2審において気づいていたにも関わらず、このとき司法の躓きを是正するよりも司法が躓いた事実を揉み消す裏道のほうをあえて選んだ。
 多くの登山者を山頂まで導いている正規の登山ルートを外れた、藪漕ぎだらけの獣道を裏道としてうまく使って、うなるほど持っている法律の知識を駆使したゲリラ戦を行い、それでなんとか僕等の追及をかわしきろうと図ったわけです。

 石垣陽介事件による司法の真の迷走が始まったのは、このときからです ―――。

 その意味において僕は、この石垣陽介の「 誤記と調書改竄事件 」というものをここまでのものに仕立てたのは、石垣陽介と高橋譲の2人だった、と思っています。
 うん、下手人は彼等2人です。
 石垣陽介がこの事件のスターターであり自爆者であったことは
間違いのないところなのですが、東京高裁の2審でこのような石垣事件への対応レールを敷いた高橋譲筆頭裁判官こそ、僕はこの事件のもうひとりの主犯なのであったと考えています。

 僕はある高裁裁判の開廷を待っているとき、書記官から呼び出されて、民事部の1室で彼とマンツーマンで話したことがある。
 本当は、裁判官っていうのは、法廷外で事件の原告や被告と会ったりしたら絶対いけなんですよ。
 でも、このとき、彼はその禁を自ら破ったんです。
 恐らくは、僕が今後こうした事件を追いつづける人間かどうかを見定めたかったんだんでしょう。

 そんな彼・高橋譲は、ある時期まで「 司法のアイコンであった 」と僕は思う。

 それは、彼が僕等の石垣訴訟に対する初期の隠蔽マニュアルをつくった、最初の防波堤の基礎工事者であった、という意味です。
 これは、普通の裁判官じゃこなせない、難しい役割ですよ。
 実績と、人望と、法律知識以上の世知と政治力がなければ、こうしたことはやれない。
 実際の話、どんなに法律に詳しくても、普通の友人関係も築けないといった裁判官は大勢います。
 その点、純粋培養された水槽人間みたいな特殊なオーラを放っているほかの多くの判事たちとちがって、高橋譲は話せるひとでした。

 でもねえ、その司法のアイコン・高橋譲が去年の1月に提起した、僕等の石垣陽介訴訟に対してどう動いたかというと ―――

 ★ なんとね、彼、逃げたんです・・・。

 依願退官。これは、自ら裁判官としての職を辞した、ということです。
 第35期の高橋譲は1958年10月20日の生まれであるから、任期満了のわずか5か月まえにして、名誉ある円満退官への道を棄てたことになる。
 司法って依願退官については非常に冷たいんですよ。
 退職金の額も、その後の天下り先の扱いも、それこそ天と地ほどちがいます。
 もちろん海千山千の彼はそんなこと、とっくに知りつくしている。
 長年夢見ていた栄光のゴールを目前にして、このように奇矯な引田天功脱出奇術を決めこむひとは普通いない。

 なのに、2023年の3月12日、彼路線の後継を勤めて散っていった地裁の部下の丹下友華や佐藤彩香らの「 散りぬるを 」の人柱人事をまのあたりにしながら、自分だけ安全な場所に、とっととトンズラこいていかれのです!





 

 

💎 石垣1818事件の2審の裁判官「 高橋譲氏の左遷人事 」について( 石垣陽介調書改竄事件 )



 「 東京高裁民事部のアイコン 」高橋譲の逃げ足は、とても速かった。
 ただ、僕等的には、彼を馬鹿にするつもりは全くありません。
 彼が円満退官の安泰な夢を選ばずに、獣道を通っての脱藩という道を選んだのは生物として正しかった、と思っています。
 ひとはえてして自分の所属している組織のルールはそのまま社会のルールなんじゃないか、と誤解しやすい生き物です。
 そのように過剰適応してしまった個体には、たぶん未来はありません。
 高橋譲は、その意味、聡明だったのです。
 2022年に僕等の3333石垣訴訟が始まってから、彼は既に僕等がやがて裁判官罷免疎通、そしてさらには刑事訴訟といった対応にアップグレードしていく道筋が読めていたのでしょう。

――― もしそうなればエライことになる。俺も石垣ちゃんも、その防波堤である丹下さんも佐藤さんも、みんな、タダじゃすまないぞ・・・。
 
 野生動物は危険なバトルを嫌うんですよ。兎みたいな諸動物に対しても、襲うときはちゃんと風下から不意打ちして襲うのです。ましてや自分と対等の体格の相手に対して好き好んでぶつかっていく個体なんかまずいない。ほんの小さな疵が命取りになりかねない野生という厳しい環境のなかで、そのような無駄な行為は即「 死 」に直結します。そのような情報は彼等の内面に「 本能 」という形式でもって書きつけられているのです。もしかしたらそれは人間社会の「 ひとはひとを殺めてはならない 」という社会的な禁忌よりずっと強いものであるのかもしれない。
 
 
 高橋譲は、僕等の3515の控訴審( 3333号の2審のこと )に30分も遅刻してやってきました。
 これも、普通の司法の常識からすると、ありえない小事件のひとつとして数えられるものでしょう。
 高橋譲付きの東京高裁民事10部の加藤俊輔書記官がひたすら焦って、「 どうしたのかな、どうしたのかな・・・」と、パニクっていた焦燥の表情が今も忘れられない。

 30分の遅刻のあとでようやく入廷した高橋譲は、赤や黄色の付箋を2ダースは貼りつけている、石垣陽介3333号判決文を右手脇に挟みこんでいました。
 恐らく、このとき彼は初めて石垣君の爆裂判決書に目を通してでんぐり返ったのでしょう ――― パニック度の相当高い、特大級の焦り顔をしてられましたねえ (笑) 

 ただ、僕等はこの時点では、石垣陽介の1818号判決に百箇所以上の膨大誤記があることも、裁判調書が改竄されているなんてことも、まだ知りえていなかったのです。

 僕等がそれに気づいたのは、令和4年4月4日のことです。
 令和4年の1月に、僕はあかねさんと共に令和4年(ワ)第3333号の訴訟を提起し、その少し後に僕等は提起するついでに懐かしのあのさいたま地裁にいって、僕等の口頭弁論調書を改めて閲覧に行ってみようじゃないか、といった話になった。

 そうして僕等は、さいたま地裁の閲覧室で閲覧した僕等の口頭弁論調書のなかに、初めて「 それ 」を見つけたわけです ―――。







 



 裁判の判決書も、担当書記官が書く口頭弁論の調書も、どちらも公文書です。
 そして、公文書に手を入れることは、「 偽装公文書の作成及び行使 」という犯罪に値します。
 これは既に民事じゃなくて刑事事件の範疇なんですよ、実は。
 第1回口頭弁論調書を作成したのは、当時民事5部にいた佐々木智穂書記官であり、第3回の口頭弁論調書を作成したのは、異動により1818号事件の新しい担当になった森本清美書記官です。
 
 裁判所の裁判官や書記官は、どういうわけかいまだに「 一太郎 」などを使用しており、司法関係者全員が使用できる共通の「 裁判所式 」といった形式は今だ存在していないのです。
 森本清美書記官は、原告の名を「 原告 」と詰めて書くし、第1回の佐々木智穂書記官はその部分を「 原 告 」と1字スペース開けて書く。
 それは、書記官ごとの任意であり自由な裁量に任されているのです。
 1818号の判決調書を書いた加藤俊介書記官のものにしても、彼にもやはり彼なりの固有の書式がありました。






 ねっ、こんなの誰が見てもそれと分かるじゃないですか?
 裁判書記官にはおのおのの裁判書記官なりの「 書式 」というものがあって、いってみるならそれは各自の「 指紋 」のようなものなのです。
 なのに、僕等の3333号事件の口頭弁論の1回目、2回目を担当した佐々木智穂書記官本人の「 書式 」が、1回目と2回目で全然ちがっているのです。
 
 そして、第3回目と判決での口頭弁論調書を担当した、さいたま地裁民事5部( 2022年3月31日まで石垣陽介が所属していた場所 )に現在もいらっしゃる森本清美書記官の書いた第3回以降の書式と、第2回口頭弁論調書を担当した佐々木智穂書記官によるものと完璧に一致しているのです。

 あらゆる細部が、あらゆるスペース開けが、配列が、百%の確率で一致している ―――!?

 第1回目、第2回目を担当した佐々木智穂書記官が、気まぐれで第2回目の口頭弁論調書のときだけ「 ああ、いつもの自分書式だと超マンネリだから、今回のはちがう書式で文書つくろうかしら?」なんて風に気を変えた、などということがありえるでしょうか?

 また、たまたまそのような気持ちに佐々木智穂書記官がなったとしても、実際に彼女が試したそのような新規モードの気まぐれ書式が、第3回目と第4回目の判決を担当した森本清美書記官の書式とあらゆる細部まで完全無比な確率で100パー一致を見せるなんて事態が、現実的に起こりうるものなんでしょうか?


 否 ――― ありえない、そんなのは!


 僕等が1818号の控訴を決めて、その事態に泡食った石垣陽介と当時同じさいたま地裁民事5部にいた森本清美書記官とが共謀して、第2回目の佐々木智穂書記官が書いた 自らに都合のわるい部分を切除するために、自らの書式をコピペして佐々木書記官の調書を部分的に書き直した。それにはなんとか成功したが、肝心要の森本清美書記官書式を佐々木智穂書記官本来のものに戻しておくことだけ怠った 」というのが僕等の見方です。


 部分的に書きなおされた( 改竄された )箇所については、既に裁判で僕等は言及している。
 しかし、石垣も丹下友華もそれについては一言も触れようとはしなかった ――― 今事件のキモはすべて「 そこ 」にあるというのに。

 僕等はそのような司法の欺瞞と不誠実に、砂を噛むような幻滅の思いを幾度も幾度も味わいました。
 ほとんど隠蔽のための自動機械と化してしまった司法と対峙するためには、これ以上民事でやっていても駄目だと感じました。
 訴状で現実に符合する犯罪名をいくつも挙げたけど、いざ審理になってみると、彼等はそれらの罪名を見えないもののように総スルーするのです。

 こんなものは審理でもないし裁判でもありません。
 このような杜撰でルーズな隠蔽に集団で組するような組織を、「 これが僕等ニッポンの司法なのだ 」と誇りをこめて呼ぶことが僕にはどうしてもできない。
 いったいいつから、どのような理由で、我が国の司法はこのような恥を知らない哀しい集団になってしまったのでしょうか。
 一般人にすぎない僕等にできることなど何もない、けれど、なんとかしなくてはいけない。
 危機感と諦めが何度も何度も交錯して、最終的に危機感のほうが残りました。
 今回、僕等が刑事告訴に踏みきったのは、そのような理由からです・・・。
 

 僕等がいま話しあっている刑事さんらは、例外なく「 ああ、これはコピペですね 」と普通に賛同してくれている。
 どこぞの中学生に聴いても、答えは一緒でしょう、こんなのは。
 これがコピペなどではなく偶然の一致であり、このような偶然が起きることはよくある ――― などという意見の判決書という公文書内に平然と書く石垣陽介や、彼・後継の丹下友華裁判官らのほうが圧倒的に異常な密室に住んでいるのであり、常軌を逸しているのです。

 僕は令和4年(ワ)第21202号の結審時に、法廷で古坂部美乃利書記官( 注:担当裁判官は佐藤彩香。最高裁人事により彼女もいまや現役の裁判官ではなくなっている。最高裁の秘書課参事官に現場が変わったということでしたが、実際に僕が最高裁の秘書課のいずみさんと話したら、佐藤彩香なる人物は全然知らない、といわれた )に「 司法組織には自浄作用がないから、今後原告らが更なる追及をするなら、裁判官罷免追訴か刑事訴訟の道しかないであろう 」という一節をあえて書かせました。

💎 石垣陽介と丹下友華の両判事を罷免請求しました PART2. ( 石垣陽介調書改竄事件 )


 もうね、ここまできたらいうべき言葉もありませんよ・・・。




 2023年の7月。僕等は石垣陽介旭川地家裁所長がいる旭川警察署に僕等の告訴状を送付しました。
 するとその2日後、旭川警察の知能犯罪課のT刑事からさっそく連絡があった。
 刑事ドラマに登場するような優秀で理解力のある方で、彼、事件の全貌をあっという間に把握してくれた。
 で、その2週後、この案件は札幌の本庁までいった。
 ただ、このT刑事は旭川署と僕のいる横浜という遠隔性を考慮してくれ、これから事件受領に対して動くには、僕やあかねさんに何度も旭川までおこしいただくことになる。そのへんは大丈夫ですか? と心配げにいわれた。

 そこで僕等はもっと都心寄りの警察署に狙いを定め、現在刑事訴訟受理にむけ動いています。
 石垣陽介と丹下友華への裁判官罷免訴追が受領されたのは6月28日のことだったから、あれから1月あまりで新展開の風景が見えはじめたことになる。
 T刑事も心配してその後も連絡をくれましたが、旭川とくらべて大所帯で多忙な現在の 〇 署には、T刑事ほどキレとエッジのある刑事さんは残念ながら見当たりませんねえ。
 僕みたいな男が現役の刑事を複数回怒鳴りつける機会が巡ってくるなんて事態は、いままで想像してみたこともなかったよ(笑)

 ただ、救われるのは、ここの誰もが、石垣陽介の大量の誤記と第2回目の口頭弁論調書がコピペであることは明瞭である、と明言してくれていることです。
 やっぱり僕等は夢を見ていたんじゃなかった。
 司法のトンチンカンな「 韜晦テクニック 」は、ふしぎの国のアリスの3月兎のティーパーティーみたいに不条理で異世界的な Foggy 極まるものでしたが、なに、いくら誤魔化しの雨を降りそそいでみたところで、「 やまない雨なんてない 」んですよ。

 僕等はなんとしてでも僕等なりの筋と正義を通したい。そのために僕等は闘う。
 

 今日の僕記事は以上です ――― お休みなさい。



   Unknown (あかね)
2023-09-01 07:51:36

  石垣陽介・丹下友華事件のまとめ(順不同)

・石垣陽介やここに登場する裁判官らは公人であり、私たちの述べていることは、事実と個人的な論評のみであり、公益を目的としている

・この事件の背景には本人訴訟軽視がある。

・石垣陽介は、某カルト団体関係者からの連続スラップ訴訟3件の後、こちらから2名の関係者を提訴した際の担当裁判官だった。

・原告2名、被告2名、係争中も Twitter や第三者のブログに、被告本人や傍聴人が裁判の内容や誹謗中傷の書き込みを続けていた。

また、被告の不法行為は3年前から継続し、多少複雑な案件であるのは否めないが、世間には社員全員で会社を訴える、IT犯罪など、さらに複雑な事件が多々あり、司法試験に合格するほど知的レベルの高い人物なら、この程度の案件を難解なだとは思わないはずである。

・私たちの訴訟の裏で石垣陽介は、小学校教師の残業代問題や、熊谷6人殺人事件のご遺族が警察を訴えるなど、マスコミが注目する重大な案件を担当していた。

石垣陽介は、私たちにまったく同じ指示を2度出したり、基本的なことを聞いたり、訴状や準備書面を読んでいないのは明白だった。口頭弁論調書は、これをごまかすように事実が改変されていた。

・例えば第一回と第二回で、「一連の訴訟がスラップ訴訟だと思う根拠や証拠をまとめるように」というまったく同じ指示があった。

・日本の司法はアメリカより50年遅れているともいわれ、アメリカにはあるスラップ訴訟法が存在しない。

・団体内でしか通用しないイニシャルやハンドルネームで、自分が誰かのブログ記事やコメント欄に登場したからといって、賠償金5万円や10万円を請求して1年近く闘う。ちなみに賠償金が安いのは印紙代の節約だた考えられる。

ただし、原告や遠方から集まる傍聴人らも完全な赤字である。傍聴席に座っていた面々が次々に原告になっていくのだから、(私の個人的な意見であり、一般論ではあるが)、このような類いの訴訟はスラップ訴訟以外のナニモノでもない。

・第一回口頭弁論で、当時被告がネットで繰り広げていた約3年分の投稿を1つの書面にまとめるよう指示があった。

・令和2年2月中に指示された不法行為一覧表を証拠添付で裁判所に郵送した。ちなみに結審は6月末であり、判決は8月末でる。

石垣陽介は、この一覧表のみに「ちらっと」目を通し、判決文を作成したと考えられる。

おびただしい数の誤記以外にも、「名誉毀損」を「名誉棄損」と書くなど、法曹の作成した文章にしては不審な点が多々あり、第三者に任せた可能性がある

・私の個人的な憶測ではあるが、私たちの判決文作成を判決直前まで忘れていて、慌てた可能性があると思う。(自分で書いたにしても) ミスが多すぎるため、書記官の誤字脱字チェックを受けてないのは明白である。

仮定の話だが、石垣陽介が他者に判決文を作成させた場合、公務員職権濫用罪、背任罪にあたり、虚偽公文書作成等罪の共犯となる。作成した相手も虚偽公文書作成等罪になり、これらはすべて刑事事件である。

罷免された裁判官らが犯した性犯罪などとは比較できないほどの重罪である。

・本来ならば、ここまで異常な判決文は、二審の東京高等裁判所で問題にしなければならなかったはずである。

・二審では、判決文の誤記を70箇所訂正したが、被告が係争中に続けていた裁判や私たちに関する関するツィート150件、被告が昼夜を問わず送りつけたショートメール30件、傍聴人(被告の友人)が第三者のブログに書き込んだあからさまな誹謗中傷などに関しては、石垣判決を全面に支持し問題なしとした。そんなバナナ!  非常に不自然である。

高橋譲によれば、約30通のショートメールはブロックしない原告の方に非があるそうだ。ええ?裁判所の女性職員に16通のメールを送りつけた裁判官がストーカーとして逮捕され、罷免されているはずである。

・何より、裁判所ロビーで被告の仲間ら7〜8名がマイケル1名を待ち伏せた事件は何の問題もないらしい。警察まで出動してる事件なのに。

・現状、実行するつもりはないが、これも刑事案件であり、当事者が待ち伏せに恐怖を感じれば、脅迫罪となる。

・なお、刑事告訴は「犯罪捜査規範63条」により、受理しなければならない。受理しなければ、公務員職権濫用罪になるそうだ。ちなみに旭川署の刑事は誠実な方である。電話でわかった。

・なお、裁判所ロビー待ち伏せ事件も、両裁判官の判決文では事実が改変されていた。

口頭弁論調書は、第二回と第三回の共通項目が完全なコピペで作成されており、森本書記官が佐々木書記官の調書を書き換えたと考えるのが自然である。

・すべて石垣陽介にとって都合のよい事実の改ざんばかりで、森本書記官にはリスクばかりでメリットが一切ない。

たとえ裁判官に命じられたとしても、調書は公文書であるため、虚偽公文書作成等罪にあたり、重大な犯罪となる。

・私たちが控訴の意思を示したあと、調書はこっそり書き換えられたと考えられる。なぜなら、当事者が控訴さえしなければ、調書を二審の裁判官に見られる心配はないからだ。

・審理を尽くさず、内容すら理解していない第2回口頭弁論から和解を急ぎ、第3回で「被告も書面で原告に対し◯◯万円請求してきた。自分はこういう事態になれば、いつもそれぞれが出した費用はそれぞれが負担し、裁判を終えてはどうかと提案することにしている」とする旨の発言をした。

・被告は反訴をしておらず、争点も裁判費用も私たちが出していた。この発言もあからさまな嘘なのだが、国賠を担当した丹下友華裁判官は、嘘の内容を完全に変え、「問題がない」とした。アクロバティック石垣擁護だ。

丹下友華によると、誤記はそれほど多いわけではなく、誰がどう見ても完全なコピペ調書も、「調書の文字間隔に決まりはなく、偶然同じになることは珍しいことではない」らしい。

・非常識すぎる詭弁で、故意に片方の当事者を勝たせた場合は、公務員職権濫用罪、背任罪になり、これも刑事案件である。

・増子裁判官、吉田裁判官、佐藤裁判官には、誠意を感じたが(しかしながら、佐藤裁判官は大きなミスを犯している)、丹下友華裁判官と石垣陽介裁判官は、裁判官として不適格であり、もはや判決文を書かせることはできないため、訴追請求と刑事告訴を行う。

・なぜここまで厳しく追及するのかといえば、石垣陽介が訂正された 70 以上の誤記にすら何ら反省しておらず、私たちの作成した書面に目を通したとは思えないからだ。

ひたすら総論否定と「争う」を繰り返し、最初の答弁書には「失当だ」とすら書かれていた。

・これは、私たちのプライドを激しく傷つけるものであり、法治主義への挑戦である。言うまでもなく言語道断な態度だ。

・このまま放置すると、再発のおそれがある。

・訴訟当事者は例外なく、己の人生かけているのである。

・法律家、石垣陽介と丹下友華の法治主義への冒涜行為見過ごすことは、日本国民としてできない。

                   以 上
 

 

Charlie Parker - Lover man Dial

カッ飛べ! これが石垣誤記だ(# ゚Д゚)









 また翔べ! これが石垣調書改竄だΣ(・□・;)















★ 石垣さんも丹下さんも裁判官なんだから、地裁隣りの法務省赤レンガ棟を入って右手の「 越前碑 」を

参拝したことがあるはずです。そのときの自分の初心を思い出してほしい。あなた方はあの頃の自分に
いま向きあうことができますか? 目を反らさずに微笑みかけることができますか? そのへんのこと
をいっぺんよく考えてみてください。


 


💎 あかねDr が丹下友華判決を公開オペいたします!( 石垣陽介調書改竄事件)

2023-08-04 20:28:54 | 石垣陽介
 




  < 3333丹下友華裁判の謎判決(1)>

石垣陽介裁判官の判決文には、おびただしい数のミスがありました。

特に Twitter とメールを大量に間違えており、これは致命的なミスなんです。

Twitter は第三者にも見られるから名誉毀損が成立するけど、メールは送った相手以外には見られないので名誉毀損は成立しません。

他にも、名前のミス、地名のミス、日付けのミスなど、ありとあらゆるバリエーションのミスがあり、「 ミスの宝箱やぁ〜 !」と叫びたくなるような判決文でした。

当時の被告さんからも指摘されるほどです。ご協力ありがとうございました!

裁判用語で、ミスは「 誤記 」といいます。

そして二審の判決でそれらの誤記が( 私らは法学部卒ではないので、すべてを「 誤記 」と呼んでいいかどうかは知りません。とにかく判決文の中の訂正すべきところ )、70箇所が訂正されていました。

これ少ないですかね? 少ないと感じる人がいたら、あなたは仕事ができません! 反省しましょう!

で、石垣さんは大雑把な性格のようで、やたらまとめるんです。
それらを分解して判示し直すことは、どんなに優秀な裁判官であろうが無理!

仕方がないことですが、二審の訂正も多少の漏れがありました。これ、最初からやるより、石垣さんの書いたものを訂正するほうが、よほど難しいです。


「 誤記だらけじゃないか! 二審で70も訂正されているし、雑にまとめたものを分解して数えなおすと誤記は108個もあるぞ!」

「判決文が誤記だらけ( = どうせ、判決結果自体も怪しい )なので控訴を決めた、二審の結果がどうあれ、控訴に関わる費用の実害が出ている。不法行為だ! 」ということを主張しました。


国には実害分しか請求してないんです。2人で8万円。まっ、1円でも良いんですけどね(笑)


 続くほど 赤字膨らむ 石垣訴訟 ( マイケル注:このあかね句、季語ないけど粋やねえ w )


「 裁判官は判決文に〇〇個以上の誤記をしてはいけない」という法律なんてあるわけないですよね。

4、5年前の判例も「 ミスがあるだけでは足りず、裁判官に故意や悪意がなきゃならない 」ということです。

つまり、裁判官以外は、故意の他に重過失も不法行為として認められますが、裁判官だけは故意しか不法行にならないんですよ。

これ、憲法違反14条( 法の下の平等 )に反してませんか?

この判例は、裁判官は敗訴した訴訟当事者に理不尽な逆恨みを買いやすく、そうした人たちからのスラップ訴訟連発を阻止する目的があるのでしょうが、ここまでハチャメチャな判決文なんて想定してなかったでしょう。

丹下裁判官の判決文には以下のことが書かれていました。目を疑いますよ。


引用ここから ――――

原告ら主張違法行為⑤について( 注;争点は「 誤記 」)

原告らは、別紙誤記一覧表、甲〇〇、〇〇( 注:私たちが誤記を一覧表にまとめた表 )などを提出し、事件2原判決( 注:石垣さんの判決 )には108もの大量の誤記がある旨主張するが、これら一覧表には、単に事件2担当裁判官( 注;石垣さん )が原告らの主張とは異なる評価、判断をしたに過ぎない部分や、原告ら主張違法行為②及び④(オ )( 注:被告グループの待ち伏せ行為が警察沙汰になった事実が改変されている&被告らのプライバシーの侵害の数々をまるっとまとめて「 失当 」だとし二審で全文削除されているもの )と重複する部分等が含まれているものと解され( 原告ら作成一覧表中「 誤記数 」欄99〜101、107等( 注;一覧表では欄を作って誤記の数もカウントしていた )、事件2原判決( 注:石垣判決 )に大量の誤りがあるということはできない。( 注以外は、原文ママ )

――――― 引用ここまで


私たちは法律における誤記の明確な定義までは知りません。本人訴訟にそこまで求めるのは、やめてもらいたいですね。

私みたいな貧乏人は裁判を受けられません。

丹下さんには「 私たちは法学部卒ではなく、法律に疎い 」と伝えています。

私たちはケアレスミスらしきもの以外の明らかな「 アタオカ判示 」も誤記に含んでいました。全部証拠があります。

それが、警察沙汰をなかったことにもみ消した件 プライバシーの侵害を失当だとした件の2つです。

これらは争点2と争点4の一部に重複しており、確かにそうなんです。けれどもこれらは私たちが誤記とカウントした中のわずか4つ!

まっ、いいです。これは誤記ではないとしましょう。

裁判官のくせに「 等 」はずるいですよね(笑)


 4つです! わずか4つ!


>石垣さんが原告らの主張とは異なる評価、判断をしたに過ぎない部分

こんなのはないです。丹下さんも一例たりとも具体例を出してませんからね。

108-4(重複分)=104。70との差は34。

108誤記なら大量だと言ってもいいけど、104誤記なら大量とは言えないってこと? 70でも十分大量だと思うけど(笑)

判決内容も「 あらさがし 」にしか思えないし、しかもツッコミどころ満載の「 下手なあらさがし 」ですね。

それでは、続きはまた ――――!









  < 丹下友華裁判の謎判決(2)>


石垣陽介裁判官が担当した1818号訴訟の口頭弁論調書には、多数の事実の改ざんがありました。口頭弁論調書はもちろん公文書です。

改ざんがあるのは、口頭弁論に立ち会った当事者にしかわかりません。

改ざんは、石垣陽介裁判官にとって都合のよいものばかりで、書記官さんには何らメリットはありません。

さらに、第二回口頭弁論の調書を、第三回から新しく担当になった作成権限のない書記官さんに作成させた疑いが濃厚です。
その場合、第二回口頭弁論の調書は破棄されたということになりますよね。

第二回口頭弁論に立ち会った書記官さんの同意を得たのか、得て無いのか、どちらにしても刑法上の犯罪になります。

***********

裁判所のHPより

口頭弁論調書とは,どのようなものですか。

口頭弁論については,法廷に立ち会った裁判所書記官が法廷でのやりとりを記録した調書を作成しなければなりません。調書には,法廷で行われた証人,鑑定人,当事者本人の陳述のほか,当事者の主張や証拠の提出を記載し,裁判所書記官が記名押印し,裁判長が認印をしなければなりません。

 民事訴訟法第160条

裁判所書記官は、口頭弁論について、期日ごとに調書を作成しなければならない。

調書の記載について当事者その他の関係人が異議を述べたときは、調書にその旨を記載しなければならない。

口頭弁論の方式に関する規定の遵守は、調書によってのみ証明することができる。ただし、調書が滅失したときは、この限りでない。


 解説

第1項は、口頭弁論調書を作成するのが弁論に立ち会った裁判所書記官のみとする。

第3項は、口頭弁論の方式に関する証拠方法については、口頭弁論調書に限られることを定める。
手続きの画一性や迅速性から定められた、自由心証主義(証拠方法の無制限の原則)の例外の一つである。

************

口頭弁論調書は、当事者の出した裁判書面( 訴状や準備書面 )の補足 ということになります。

つまり、法廷での裁判官とのやり取りや、訴訟当事者が話したことで、重要なことを記載しておきます。

 書面+口頭弁論調書
          ↑
常識で考えてもこれはセットでなければ、なりませんよね。

一番重要なことは、口頭弁論調書はその場にいなかった人には書けないということです。

録音はないことになってますから。

ところが、第一回調書と第二回&第三回調書は、共通項目( = 当事者の箇所 )の文字間隔が違います。

別の書記官さんが作ったはずの第二回と第三回が完全一致。

コピペですね。

第二回と第三回は別の書記官さんが立ち会っているのにおかしいでしょう。

もちろん、第一回調書を作成した書記官さんが、気まぐれで変えてみた第二回調書の文字の間隔に、別の書記官さんの文字の間隔が完全一致することも「 天文学的確率 」であるかもしれません。

でも、そんなことはまずない。

だったら、裁判官が本人たちに聞けば良いだけの話です。

裁判官は、私たちが2人( +石垣陽介さん )を証人に呼んてほしいというと、上申書と証人尋問申請書を提出しろと命じました。
手続き上は呼べるということです。

そして、第二回口頭弁論までは「 弁論主義は守る( 当事者の話すことが最優先で事実になる )」と約束しておきながら、第五回で突然、「 証人は呼ばない 」と宣言。

あぁ、だったら、唯一の当事者である私たちの言い分が採用されるのねってことになりますよね。

ちなみに、権限のない書記官さんが公文書である口頭弁論調書を作成しても、それはそれで違法なんだけど、それだけではここまで追及しないかな?

追及する理由は、裁判官が自身のエゴで書記官に依頼しているという点が悪質なんです。法の番人である裁判官が他人を違法行為に巻き込んではなりません。

それでは、これに関しての、丹下友華裁判官の判示は??

原告ら主張違法行為⑥について(争点6)

原告らは、第1回期日調書(注:口頭弁論調書)と第2回期日調書とは、各「出頭した当事者等」欄の文字幅や文字間隔等の体裁が異なること、他方、第2回期日調書と第3回期日調書とは、同欄の体裁が一致することを理由に、第2回期日調書が佐々木書記官ではない人物により作成されたものであること、第3回期日調書を作成した森本書記官により作成されたものと強く疑われること、そうであるならば佐々木書記官が作成した期日調書は消去、改ざんされたことになること等の主張する。

しかし、期日調書の体裁を定めた規定はないのであって、同一書記官において体裁の異なる期日調書を作成すること、反対に、異なる書記官が作成した期日調書の体裁が一致することのいずれも特段珍しいことではない。( マイケル注:ブラボー、丹下友華!w)

また、前記(4)ウ記載のとおり、事件2担当裁判官(注:石垣裁判官)による和解の提案に何ら違法がない上(注:これに関しても丹下裁判官が大きく事実を改変〜次回延べます)、期日調書には弁論の要領を記載すれば足りるのであるから(民事訴訟法規則67条)、和解の提案がされたことや、警察出動の事実等原告らが述べる事実が記載されなかったからといって、期日に立ち会った書記官が作成したものではないという事情を推認することはおよそできない。

したがって、原告ら主張違法行為⑥の事実は認められない。(注以外は原文ママ)


これは、バカボンのパパの出身校である「バカ田大学」法学部卒の後輩が作成したような文章ですね。

いやいや、褒め言葉です。


ここまでの文章を作成できるのはプロ中のプロです。

この世には赤塚不二夫先生と丹下友華先生しか存在しないでしょう。

ただし、ギャグ漫画だから笑えるのであって、訴訟当事者にとっては、怒りしかありませんね。
訴訟当事者をバカにしています。

まず、口頭弁論調書は公文書なので、作成する権限のない人が作成した場合は、刑法156条の虚偽公文書作成等罪が成立するんじゃないか、さらに佐々木さんの作成した調書を廃棄していたとすれば、刑法258条公用文書等毀棄罪が成立するのではないかと挙げているのに、それに関する言及が一切ありません。

しかも、「 他の書記官さんとたまたま同じ体裁になることは珍しくない 」などと言ってますが、いやいや、そんなことは争ってません。


  論点を ずらし過ぎ。

口頭弁論調書の文字間隔には決められた定義がないことなど、一目瞭然であり、私らがそこに言及したことはありません。

しかも、私たちは ① 虚偽公文書作成等罪と ② 事実の改ざんは並列に語っているのに、丹下さんは、私たちが ① を主張するのは ② を根拠にしていると勝手に争点を捻じ曲げてますが、こんなこと言われても赤塚ギャグしか思い出せません。


事実が改ざんされてるのは、警察出動 和解のやり取りが記載されていないことだけではない ですしね。

都合の悪いことには目をつぶります。

これら2つはどちらかといえば、隠蔽で、私たちも隠ぺいの証明はできないので、改ざんの方を指摘しています。

逃げるな〜!  と言いたいですね。

惚れ惚れするような美文ですが、5行もあれば足りるのでは?

では次回もお楽しみに!







 

 < 丹下友華裁判の謎判決(3)>

石垣裁判官は私たちの訴訟が「 嫌で嫌でたまらない 」といった素振りを隠そうともしませんでした。

ほんと、失礼極まりないですね( ぷんぷん )

彼は「 なるべく早く和解で終わらせたい 」ことを、態度でも口頭でも表明していました。

なんでそんなに嫌われたのか?

私たちと同時進行で、熊谷6人殺人事件( さいたま県の責任を問う )と小学校教師の残業代の訴訟がありました。

これらはマスコミも注目する訴訟で、裁判官が気の小さい人だった場合は、プレッシャーだったのかもしれません。

※この2つの判決内容も私的には不満しかありませんが。

ただし、判決内容が意に沿わないのと、いい加減に審理されるのとは全然違います。

丹下さんはこれらをごっちゃにして判示します。

石垣クンは、私たちの訴訟を「 ショボいネット内の喧嘩 」とでも思っていたのかもしれませんね。「 つまらないことで訴えるな、俺の手を煩わせるな 」と……。

でもその前に3回も訴えられてるんだけど。そのことは知らなかったようです。裁判官なら訴状を読め〜!!

石垣裁判官は、私たちの作成した原告準備書面(3)を、「 もうやめませんか〜!  キリがない。刺激しても〜  」と小さく叫び、机上に放り投げました。その様子を見た訴訟相手も手を叩いて大笑いをしていました。

これはわずか第2回口頭弁論の初っ端に起こった出来事でしたが、その後すぐに「 和解はどうですか? 」と聞いてきました。

ということは、「 もうやめませんか 」の、目的語は「 訴訟を 」ですよね。

2回目ですよ!  わずか2回目!

その準備書面( 3 )は、被告さんらが提出された答弁書だか被告準備書面だかにガッツリ反論した書面でした。第2回口頭弁論当日に持参しました。

同日に準備書面( 2 )も持参しているのですが、こちらは「 団体の連続訴訟が「 スラップ訴訟  」だと言う根拠をまとめろ 」という指示に従ったものです。

まだ和解なんかできる状況でないことは一目瞭然なんで、石垣提案にはかなり驚きました。それにも増して、裁判官が癇癪を起こしたことの方に驚きましたが。

「 和解しませんか 」と言ったときに、明らかにこちらを見ていましたので、秒で「 やりません!」と言いました。

某団体の活動を書面に書いて出したところ「 それ、関係ありますか?」と言うんですよ。スラップ訴訟の根拠には団体の活動の説明が必要でしょう。

「 同一団体のスラップ訴訟だ 」と訴状にも書いてるし、1回目の口頭弁論でも説明した記憶があるし……?

そもそも、1回目にスラップ訴訟の根拠をまとめろと指示したのは誰なんだと?

またかよ?  と思ったけど、そのときは「 裁判官に嫌われるのは得策ではない 」と思い、私たちがスラップ訴訟だと主張する理由を手短に述べたら、またまた「 スラップ訴訟の根拠をまとめて書面で出せ 」と指示がありました。デジャブ感じました(笑)

2回ともまったく同じ指示。ちなみに口頭弁論調書には、1回目に指示を出したことはしっかり省かれてました。

そんなこんなで第2回口頭弁論は無事(?)終了しました。

大変失礼ではありますが、心配になりましたよ、この裁判官。

なにがって? 判決文を書いてもらうのが・・・。

まっ、あんまり2回目から不信感を持ちたくなかったので、ちょっと調子が悪かったのだと自分に言い聞かせました。

そうはいっても、判決を書いてもらうのは心配。裁判官が下手をしたら連続訴訟はまだまだ続くかもしれません。

マイケルさんと相談して、被告さんらは絶対に応じるとは思わなかったけど、「 〇〇円で和解を希望します 」と書面に書いて送りました。

聞いた話では、裁判官はそれぞれを部屋に呼んで、上手に折り合いをつけてくれるそうです。

知り合いの傍聴に行ったことがありますが、弁護士さんが知り合いに「 裁判官は〇〇万円でどうかということでした。この額は判決でも変わりません。裁判官も悪いやつだとわかってるんですよ。でも、手切れ金と思いませんか? 」と言ったのをよく覚えています。

私は不安はあるものの、石垣裁判官と個別に話したいと考えていましたので、まっ、裁判官ならうまく折り合いを付けてくれるはず、と考えていました。

もちろん、相手からお金を取るつもりなんてないんだけど、こういうときに最初から少な目の額を提示する人なんかいませんからね。

ところがです!

第3回口頭弁論の初っ端に「 被告も原告に対して〇〇万円請求してきた。私はいつもこのような事態になると、自分の出した費用は自分で負担して、和解してはどうかと提案している 」なんてことを言い出しました。

もちろん、録音なんかしてないので、完璧には再現できませんが、彼が言わんとしていることの意味は絶対にこれでした。耳を疑いましたから。

被告さんたちも、( 私たちと同じ額 )〇〇円を出せば和解に応じると書面で提出してきたそうです。

その書面は第3回口頭弁論の当日にもらったので、石垣さんの口から聞いてはじめて知りました。

ちなみに、被告は反訴をしていないため、争点も印紙代も出していません。

https://president.jp/articles/-/40926

不安、心配事は9割的中せず、実際その通りだと思っていましたが、この裁判官の場合は尽く的中してしまいます。

それはそうと、

「 被告も原告に対して〇〇万円請求してきた。私はいつもこのような事態になると、自分の出した費用は自分で負担して、和解してはどうかと提案している 」

             ↑

これ嘘でしょ? まず、反訴をしていない被告が原告に対してお金を請求することなんてあるのでしょうか?

反訴をしていたら、裁判官が審理を尽くして、「 どっちもどっち 」ということになれば、双方がお金を出さない形での和解もあるでしょう。

しかも、毎回、他の裁判でも同じような提案をしてるってことは、審理拒否の常習犯ってことになります。

法律に疎い訴訟当事者を騙そうとしていたのなら、裁判官倫理にも反しているし、公序良俗にも反しています。

これに関しては、石垣さんはノーコメント。発言の有無には言及していません。

丹下さんの驚愕の判決は以下のとおりです。


*****

原告ら主張違法行為④(イ)

前記前提事実及び各期日調書によれば、事件2担当裁判官(石垣裁判官)は、原告ら提出に係る複数の書面について、記載の意味内容のほか、文字の大小、太さ、色等を変えて記載した意図までまで確認したという事実が認められ、事件2担当裁判官(石垣裁判官)が原告らの意図や主張内容を理解するように努めていたことはあきらかである。
( 注: 確かに石垣裁判官は、私たちの書面の太字や赤字の意味を聞いていましたが、そんなのペラペラ見るだけで黒文字一色ではないことは明らかだし、そこまで調書に書くなら、逆に和解のやり取りを書かないのが不可解。しかも丹下さんの石垣さんへの評価が幼稚園児みたいですよね。努力賞!って感じで )


また、原告らは、事件2担当裁判官(石垣裁判官)が準備書面を放り投げた旨主張するが、そのような事実を認めるに足りる証拠はなく(注;法廷の録音録画が禁じられている以上、私たちの主張する事実を採用するべき。弁論主義違反)、原告ら作成に係る書証によっても、「原告準備書面を机にパサッと投げ出し」たとの態様にとどまる。
( 注:この出来事は数回書面に書いているが、一番マイルドな表現を採用。丹下さんは石垣さんとは違い、結構読み込んでると驚いた!!)


仮に、原告ら作成の上記書証記載のようなやり取りがあったとしても、原告らが書面において意図したことや、提出書面の記載の具体的な意味内容を理解するに行われた一連のやり取りの中の一場面として、裁量の逸脱があったということはできない。
( 注:抽象的すぎて目が回りそうですが、丹下さんによると、裁判官は「 民間の企業人より、数段レベルが低い人でも務まる仕事 」ということみたいです )( 注以外は原文ママ )



*****

石垣裁判官が和解を急ぐために、稚拙な嘘を吐いたという話は完全に改変されていました。

これはヤバいってことです。

*****

原告らは、事件2担当裁判官( 石垣裁判官 )が第2回(注:第3回の誤記)口頭弁論期日において提案した和解案が杜撰であり原告らが完敗する旨の虚言であるなどと主張し、これを前提に、事件2原判決 ( 石垣判決 ) の誤りが杜撰な和解案に無理やり合わされた結果であって、不当な目的に基づくものであると主張するものと解されるが、事件2担当裁判官による和解の提案が何ら違法でないことは前記4( ウ )( 注:石垣擁護の詭弁 )のとおりであり、事件2原判決 ( 石垣判決 )が原告マイケルの請求を一部容認したという事実に照らしても、原告らの主張は採用できない。( 注以外は原文ママ )

そもそも日本語としての体をなしていないし、虚言の内容も意味不明なものに改変されています。

一部容認したから、主張が採用できないってなんですかね? 煙に巻こうとしてる?

私たちは、審理拒否のままに適当な和解案を提示して、和解をまとめるために、法律に疎い訴訟当事者を騙そうとすることが不当であり、法廷で癇癪を起こして書面を放り投げることが、裁判官倫理に反していると言いたいんですけど・・・。( あかね )




          < 付録:令和4年(ワ)3333号判決法廷での丹下友華 >


―――― 令和4年( ワ )第3333号の判決日、あかねさんが都合でこられなかったんで、僕がひとりで判決を聴きに法廷までいきました。
田村直子書記官がなぜだか陽気な様子をされているので、開廷前に僕は彼女にいろいろと話しかけてみたんですね。

「 あの、田村さん、すいません。あ、つかぬことなんですが、丹下友華裁判官の名前はあれ< ゆか >って読むんでしょうか? それとも< ともか >と読むのが正しいのかな?」

「ああ( となぜだかニコニコされて )、丹下さんの名前の読みなら< ゆか >じゃなくて< ともか >ですよ」

「ああ、どうも・・・」

「いえいえ」

開廷1分前になって、その丹下トモカ裁判官の入廷。

全員起立。着席。丹下さんも着席。

けど、このときの丹下さん、まるで背中に鉄の棒でも入っているようなご様子でした。

顔つきも異様にこわばってる。

原告である僕のほうを一瞥もしないのよ。

裁判長席の対面にある傍聴席壁の時計をじーっと見ててね、その鉄の視線を1mmも動かさない。

とてつもないナーバスなオーラが伝わってきたな。まるで僕がFACT最前列にいるのを見つけたときのリチャードコシミズ硬直のようでした。

丹下さん、微動だにせず、じーっと40秒が経過。長い長~いナーパス時間が開廷時間になるとようやく、

「時間になりましたので開廷いたします・・・」と丹下さん。

まあ、予想通りの棄却ですわ。結審のときにさんざんクレームはいったんで、今回の僕はサイレント。判決をいい終わると、丹下さんは鉄の姿勢のまま、すぐに法廷を退廷していきました。

ただ、担当書記官の田村さんは、まだ書類とかいじってられたんですよ。ですから僕は、

「あの、田村さん、丹下さんにひとつ伝言をお願いしていいですか?」

「はい、いいですよ」

「恥を知れ! と僕がいっていたとお伝えください」

「分かりました( と田村さん、なぜかにっこりされて )」

丹下友華裁判官の人事異動( 東京地裁裁判官から研修所教官へ )が最高裁人事から出たのは、それからすぐのことでありました。

鉄の女・丹下友華氏の緊迫と流転 ーーー これって超・ドラマだよねえ、あかねさん ――― !?
 ( マイケル )

 

She Rote



カッ飛べ! これが石垣誤記だ(# ゚Д゚)









 また翔べ! これが石垣調書改竄だΣ(・□・;)
























★ 石垣さんも丹下さんも裁判官なんだから、地裁隣りの法務省赤レンガ棟を入って右手の「 越前碑 」を

参拝したことがあるはずです。そのときの自分の初心を思い出してほしい。あなた方はあの頃の自分に
いま向きあうことができますか? 目を反らさずに微笑みかけることができますか? そのへんのこと
をいっぺんよく考えてみてください。