Rー50人生100年時代の私のライフデザイン。定年後の定年のない人生。終身フリーランス。

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新型コロナウイルスで景気悪化、仕事はなくなるのか。この業界への影響は。

2020年04月16日 03時29分10秒 | 60歳過ぎての独立
今朝7時過ぎに調布を出た京王線各駅停車の車内は、座席に若干の空席があるものの、接触を避けるためか吊革につかまっている人が13人、スカスカではありませんでした。

客層はネクタイにスーツ姿の男性と如何にもオフィスで働くであろうという服装の女性が合わせてざっくり4割、残りはカジュアルな服装の男女および作業服の男性が若干といったところでした。ビル管理業界の人間は営業でない限りカジュアル組です。

新型コロナウイルスの影響は、ジワリとビル管理業界にも影響を与えています。例えば休業してしまったビルの場合、受付けや清掃の業務はなくなります。警備や設備管理も縮小されますが、ゼロにはできません。警備は防犯上の理由から必要ですし、ビルの設備もメンテを継続しないと不具合の原因になります。また、法定点検もあります。これらを担っているのが、上記のカジュアル組の一部でしょう。

アメリカでヒスパニック系の人の死亡率が高いのは、在宅勤務ができない職種に就いているからだとのことですが、ビル管理業界で働く我々もそのグループに属すると言ってよいでしょう。

「仕事は少なくなるが、ビルがあるかぎりゼロにはならない。もともと人手不足の業界なので、他の業界よりインパクトは少ない」と考えます。

新型コロナは大きな不況のトリガーとなるでしょう。でも、何とか生き残れそうなのが、この社会の底辺、インフラを支えるビル管理業界ではないでしょうか。

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