アイデアリズム idealism daydream

母方のお墓参りとお見舞い2016

2016年08月09日

お墓の図
(お墓の図)

 今年もお盆が近くなったこともあって、岡山の母方のお墓参りに行ってきました。
 いつもなら私が運転するのだけれど、糖尿病の薬を飲んでいるので低血糖で「ふらっ」となると危険なため、妹に任せることにしました。

 お墓に着くと伯父さん達によってよく手入れがされていたためか、きれいでした。

「おじいちゃん、今年もやってきたよ・・・」

 軽く手を合わせました。
iPhoneでカーナビの図
(iPhoneカーナビの図)

 次に、特別養護老人ホームに入所している祖母のお見舞いに行くことにしました。
 いつもなら、伯父さんの案内で道なき道を通って行くのですが、今回は伯父さんが「北海道旅行」に行っている為、案内がありません。
 途方にくれると思いきや、妹がiPhoneを取り出し操作しました。

「50m先、右へ」

おお、iPhoneがしゃべっとる!!
スマホがカーナビになるとは!!
文明の利器がここまで進んでいるとは!!

 私はガラケーなので世の中がこんなになっているとは露知らず・・・。

 ちなみに祖母が入所している特別養護老人ホームの位置情報は去年お見舞いに行った時にたまたまパンフレットをもらったからなのだそうです。
特別養護老人ホームの図
(特別養護老人ホームの図)

 20分ほど正規のルートで車を走らせてついに特別養護老人ホームへ到着。
 道中、案内板とか全然無いので、伯父さんかiPhoneが無かったら、たどり着けなかったと思います。隣町だし。
祖母の図
(祖母の図)

 手続きを済ませると職員さんが祖母を談話室へ連れてきてくれました。
 昨年は私達のことは忘れていました。それでも何とか話せたのですが、今はもう、寝ているのか起きているのか分からない感じになっていました。
 母は、開口一番、

「ばあちゃん、(人生が)面白くなかったね・・・」

 と、言いました。

 祖母は70歳くらいの時に脳卒中(脳出血)になり、左半身が麻痺し、自宅からデイケアリハビリ等を続けていたのですが、3年位前に変な行動をするようになり、病院で調べてもらったところ、脳の萎縮が始まっているとのことでした。
 認知症との診断で、自宅での介護が難しくなり、ここに入所する事になったのです。

「ばあちゃん、95か96(歳)だったね。歳とったね」
「お兄さん(伯父さん)が目やにを拭くと嫌がるんだけれど、職員さんだったら嫌がらないんだよね」
「農作業の合間、工場に勤めていた時、昼休みになると自転車飛ばして家に帰っていたね」

 母は祖母との思い出話をするけれど、祖母はもう分からない様子でした。

「それじゃ、また来るね」

 こうしてお見舞いは終了しました。
レモン大福の図
(レモン大福の図)

れもんいわしの図
(れもんいわしの図)

瀬戸内レモン味ごぼうチップスの図
(瀬戸内レモン味ごぼうチップスの図)

 帰り道、母と妹はお菓子をバリバリ。
 これで満腹になるかと思いきや、

「お腹すいたー、SAでご飯食べよう」

 と言い出す始末。

どんだけ胃袋でかいのだ?

 そんな感じで。
SA内の賀茂川荘のとんかつ定食の図
(SA内の賀茂川荘のとんかつ定食の図)

 PM5:30。SAでちょっと早い夕食をとることにしました。
 「賀茂川荘」というレストランで私は「とんかつ定食(本当は別の名前だったが忘れてしまいました)」を食べました。

 私は肉が嫌いなのですが、正確に言うと「脂肪や筋のようなグニャグニャした食感がダメ」で、ハンバーグみたいなひき肉やとんかつ、鳥のささ身みたいなものは食べられます。
SA内のシャワー・ステーションの図
(SA内のシャワー・ステーションの図)

 このSAにはシャワー・ステーションなるものがあって、シャワーを浴びれたり、コインランドリーで洗濯できたりするらしいです。

トラックに乗っている人用なのかな?

 そんなことを思ったりして。
 と、いうわけで、無事お墓参りとお見舞いを済ませ、帰路についた私たちなのでした。
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