前回、「腫瘍かもしれない」という事で採血による血液検査を受けたのですが、ついに、その検査(腫瘍マーカー検査)の結果が出たのです。
(採血による腫瘍マーカー検査結果の図)
「んー、腫瘍マーカー自体は正常値なんです」
「そうなんですか」
「尿検査も正常値。
でも、エコー画像をみてみると・・・ここらあたりがオカシな事になっているんですよね・・・触診でも固くなっているし」
エコー画像を見てみると確かに臓器の中に"丸い卵のような変な物"があるのが「素人の私でも」分かりました。
(外来医療費明細書と尿検査、請求書兼領収書の図)
「直径は大体8mmくらいの大きさですかねぇ。前(=前回のエコー画像)とほぼ同じ大きさですね。痛くないんですか?」
「痛くないです」
「前(=2週間前)とほぼ同じ大きさで痛みも無く・・・んー、今の段階では直接的に悪性腫瘍(ガン)と言う事では無いと思うので、MRIや切ったり(手術)はしないのですが、なんか気になりますね」
「はい・・・」
この後、先生は「どういう事をしたら痛いのか」を延々と私に質問しました。
炎症自体があまりに痛かったので、それが収まってからというもの、少々の痛みには慣れっこになってしまった私なので、思い出すのに苦労しました。
「そう言えば、変な姿勢になった時に鈍く痛みを感じますね」
「変な姿勢?」
「どういうタイミングなのか分からないのですが、何かの拍子で中途半端な姿勢になると、患部そのものだけではなく、患部を含めての下半身の中から"ズン"というような重い感じの痛みがあります。言葉で説明しにくいのですが」
「どちら側が多いのですか?」
「あえていうなら左(患部側)が多いと思います。それよりも、連日の猛暑で下痢気味です」
「そうですか・・・」
「取りあえず、今回は薬を変えてみましょう。抗生物質(商品名:クラビット錠250mg)は止めて、はれを引くお薬と痛み止めだけにして、それで少し経過観察させてください」
「分かりました」
「この薬で(変な物が)小さくなれば良いのですが・・・」
「そうですね。"何なのかが分からない不安"が辛いです」
("炎症やはれを押さえる薬"リゾチーム[商品名:レフトーゼ錠30mg]と"炎症や痛みを抑える薬"セレコキシブ[商品名:セレコックス錠100mg]の図)
(お薬領収証の図)
今回のお薬代は1,420円でした。
先生のお話から察すると、 とそんな印象を受けました。
