秋の午後

カメラのレンズを買いました。近頃思うのですが写真の腕というのは「センス」プラス「機材への投資」です。
センスの無いのは自覚してますので後は機材で腕のカバーをすることにした訳です。
で・・・・試し撮りに出かけました。


背景のボケは重宝するものがあるのですが肝心の被写体のピントが悪いようですこしがっかりでした。しかし何のストレスもなく秋の陽を浴びながらの撮影は最高でした。

穏やかな秋の日　独り写真を撮るのは子供が万華鏡を飽きずにのぞくのと同じようなものです。

こう言う幸福な日々が続いてほしいものです。
日曜の明け方テレビを見ていましたら９０歳の女性の方が話して見えました。
「スキャンダルに興味を示しスポーツに熱中する世の中は容易に戦時体制にに突入出来る世の中」であると。その方は兵士に銃剣を首に突き付けられた経験があったそうです。「思想も思考も停止し怖くて震えてしまった。」「今の世は戦前に似てます」と
いつまでも今が続いて欲しいと思いながら沈んでいく陽を眺めて思いました。