NHKって必要?

戦後70年、日本は大きく舵を切ろうとしています。安保法制です。連日ニュースに取り上げられていますが多くの人には少し判りぬくいようです。

戦後70年といえばNHKもそれに近い歴史があります。この放送局は一体何のためにあるのか　よく判らないのです。当初は日本全国にその電波網を張り巡らせ誰もが放送を享受出来ること　電波による公共の福祉の享受でした。　

日本が大きく変わろうとしている時も平常時と同じように番組を流していることに違和感を感じるのです。BS富士などはゴールデンタイムに繰り返し2時間番組で識者や政治化を招き安保の特集を組んでいます。娯楽番組なら別にNHKでなくてもいいわけです。ニュース番組、紀行番組でも特に優れているとは思いません。いつの間にか訳のわからない中途半端な放送局になってしまった。そんな感じがするのですが。

日本全国の電波網なら完成していますし今やっていることが公共の福祉のためとはあまり思えないのです。また不偏不党とも思えません。

今のNHKは巨大になった組織を存続させるための組織なのではと思うのです。戦後70年そろそろ解体してもらえませんか。と思います。国民から半強制的に放送料金を徴収して首相より高い給与を得る会長や大企業並みの給与をもらっている一般職員　子会社を無くし下請けにする等の経営努力も見られない。確か一年間のタクシー代が5億円でしたか。今どれくらいなんでしょう。いっそ縮小して国営にしてもらったらと思います。

何がいいたいかと言えばNHKもこのような時　不偏不党で国民のために現状を冷静に理解させられるぐらいの番組を組んでもらいたいものです。それが出来ないならNHKの存在理由はないのでは?

いまだに株が上がればわれわれが豊かになると言う方が見えます。株価は2倍以上になっています。それなら私たちの生活がこれまでの2倍とまでは言いませんが倍以上に豊かになっていますか?逆に所得が減っています。自分の見たい現実しか見ない人々にも是非NHKは見たくない現実をみせていただきたいものです。