桜を観に

花見に行ってきました。　朝とか晩は昼間と比べ面白い写真が撮れる確率か高いこと　もう一つは10台ほどしか車が停まらないこと。薄らと街が見える頃　家を出ました。


一番かと思ったら　すでに一台停まっていました。今年初の花見　柔らかな光の中輝く桜は最高でした。
目で見た風景を写真で留めると色あせてしまうのが悩ましいところです。

しばしカメラを横に置き　のどかな一日の始まりを楽しみました。鶯が鳴く声に耳を傾けながら。


自然界はのどかなのですが私たちの住む下界は相変わらず騒がしいですね。
森友の茶番劇を見ていますと日本と言う国は明治維新から本質は少しも変わらないのではないかと悲しくなるのと同時に平気で嘘をつく政治家や官僚に任して大丈夫かと不安になります。
結末がどうなるのか楽しみですが…背広を着た猿の惑星か文明国であることが証明できるか・・・

モクレンが咲きました

小雨の中、我が家のモクレンが咲きました。1週間もすれば花ビラが傷つくので　ここ2-3日が良いようです。モクレンは花もですが淡い清楚な香りも好きです。


季節がゆっくり変わって行くのが感じられます。



私は娘から風邪を貰いティシュが手放せません。


夕食後は暖かい部屋で炬燵に入り水割りです。本日も平和でした。

桜が咲きました

雨の日　桜を観に行きました。2日ほど前に知人から「桜が咲いた」と連絡を貰っていたので。


灌漑用なのでしょうか水路に沿って数百本の桜が植えられていました。さほど有名ではないので?来る人は皆無。

傘をさして一人花見をするなんて贅沢ですよね。

これから桜の季節　蝶のように彷徨いたいと思っています。

観梅

小雨の日　梅を撮りに行きました。カメラなど持たず　ただ観て楽しめばいいものの欲深な私はまだその境地に入れません。

何よりも雨なのに出来た写真に雨が感じられません。

少しガッカリでした。しだれ梅の花を雨粒に見立て妥協しました。

今年も梅が観られた事に感謝です。

耳成山紀行

耳成山が見たくなり車を走らせました。
昨年　初めて車中から眺めてもう一度見たいと思っていましたから。
中学か小学生のころ大和三山の一つであると言う事を教わった記憶があります。その前後の記憶は全くありませんが初めて目にした
耳成山は感激ものでした。


左下の木の向こうに薄らと見えるのですが　のどかな早春をねらいました。
140mほどの高さで稜線が綺麗 　 町の中にポツンと立つ丘と言う感じです。

1時間ほど撮影ポイントを探しましたが周囲にビルやマンションが囲み恨めしさが一杯
しかしどうなるものでも無く1300年前ならこの辺からでも綺麗に見えるとセブンイレブンの店内の椅子に腰かけコーヒーを飲みながら想像していました。


近くに藤原京跡があるようなので特に知識もないまま訪れました。
都と言っても一般人はほとんど住んでいません。
大部分が貴族や官吏そして僧侶と彼らの関係者で　約３万人ほどと言われておりいろいろ考えると楽しくなりました。


発見は　ここから大和三山が見えたのです。そうなんです。大和三山に囲まれた日本の行政官庁それがここでした。
ここで権力者とその関係者が優雅に暮らしていました。我が祖先は彼らを養うため必死で働いていたのかもしれません(笑)。基本的には今も同じなのでしょうけど。
知らないことが一杯あり「楽しい」と思う一刻でした。(正面の小さな山が天香久山です)