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今日は夏のような天気

2013-06-28 00:25:23 | Weblog
梅雨の中休み、といった感じの天気だった今日の東京です。

このところイラストの方の仕事が忙しく、ブログもお休み状態でした。
そんな中でも自分の作品を作ったり、趣味に集中してみたり。自分らしく過ごすことができた最近でした。

このところの作業としては、母の飲食店のHPの更新作業や漫画・挿絵の依頼と各種デザインの依頼をこなしていました。
母が通販でお店のドレッシングやたれなど(全て手作りで、お店で食べるのと同じ物。着色料・保存料不使用の安心して食べられる美味しい調味料)を売り始めました。通販のサイトそのものは母が一人で作ったもので、本当に母が一人で作ったのかと思うほどちゃんとしています(笑)

私の作業としては元々あるお店のHPに告知するだけですが、上手く行って欲しいものです。そんな母の姿に刺激されてか、今私も新しい販売物の計画を練っています。今試作品をいくつか作っていますがとても楽しいです。また、とても良いものが出来上がると思います。

近日その販売物のお知らせもしたいと思っていますので、詳細を近く私のHP及びこのブログ上でお知らせしたいと思います。

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全く話が変わりますが、毎年日本の自殺者は2万人を超えています。アフガニスタンや中東での紛争でアメリカ兵が死亡したりしても1万人程度です。
自殺を考える人には様々な理由があり、いつもはとても元気な人なのに何かの原因・要因が折り重なって、あるいは魔が差して、ということもあると思います。

昔は我慢が「美徳」とされてきました。

どんなに辛いことがあっても自分を殺して他のために尽くす。日本人のあるべき姿だと。
でも、その美徳が良しとされてきた日本と、今の日本は果たして同じでしょうか?

若者の多くは希望や夢に胸躍らせることもなく、この国がどういう道を歩もうとしているのかに関心もない。高齢者が極端に多くなり、自分が死ぬまでに良い生活を送ることができれば今の子供たちが大人になった後の世界のことはどうでもいい。
自分さえ良ければ良い、という人たちの中にあって「自己犠牲」は本当に理想なのでしょうか?



私はそうは思いません。「自分さえ良ければ良い」というのと「自分さえ我慢していれば難から逃れられる」というのはとても良く似ています。
みんなが我慢しさえすれば世の中良くなる、というのは団塊の世代及びその周辺の年齢層の人たちのおごりであり、そう言っていさえすれば自分の立場が守られるお守りみたいなものです。
みんなが主張すれば良いのです。私はこうしたい、僕はこう思う、それはおかしい、これは正しい。

これは頭の固いお年寄りが一番嫌うことです。自分の立場が脅かされる最大の敵は「変化」なのですから。

でも世の中は変化し続けるものです。それは若者が変化させていくのであり、そうでなければいけないと思います。
お年寄りを粗末に扱うつもりはありませんが、もうすぐ選挙が近いことで、私は色々な本やテレビを見て自分なりに思うことがあります。

お金や物では日本はとても豊かかもしれませんが、親が子供を殺したり、自殺者数がとんでもない数字だったり、心の面では多くの人が悲鳴をあげているんではないでしょうか。忙しさにかまけていないで、選挙権のある人達は自分たちの責任において「今の日本は大丈夫なのか、どこを変えていかないといけないのか」を、ちょっとは真剣に考える必要があるような気がして仕方がありません。

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