どうでもいいこと

M野の日々と52文字以上

結局忙しい

2017-06-12 00:59:25 | 日記

 

今日は午後2時からコンサートの撮影がある。それまで暇だと、のんびり決め込んでいた。喫茶響にゆこうとカメラを持ち出して出たら、ちょうどソフトテニスの連中が練習していたので少し撮影をする。

そして今度は体育館でバスケットの試合があった。これまた少し撮影をする。そこで結果、時間がなくなった。

 

 

 

 

マリオスのホールは音がいいのだが、少し高音の反射が大きい。特にお客さんが少ないコンサートだったので、レンズのリアキャップなんか落とした日には響く響く。気を使う。

ただこのホール、中音がくぐもることがある。百人編成の吹奏楽の時どうもホルンの音がくぐもる。どうも誰か一人が遅れて吹いているようだ。だが正確に遅れているのでなんなんだろうと思っていた。撮影のために2階席にゆくとはっきりとわかった。PAが原因だった。2階・3階席まで音を届かせるためにPAシステムは有効なのだ。マイクの位置とスピーカーの位置は結構厳密に設計されているものだが、客が少なすぎてPAの音が悪目立ちしていたのだ。舞台の奥にいる楽器でホルンがラッパを背面に向ける構造のため、直接音とのバランスが悪くなってしまっていたようだ。

2階席だとPAの上部スピーカーがほぼ正面にある。舞台よりスピーカーの方が近い。合唱が入った演奏で、合唱にマイクが入っていたのだが、こうなるとかなり顕著にでる。指揮者と合唱の間に吹奏楽がいるので10メーター以上は離れている。10メータで、音速340m/sとすればPAの方が0.03秒早い訳だ。PAの電気システムの方が圧倒的に早いからそうなる。だがことは簡単ではない。舞台後方は、指揮者に合わせて0.03秒早く演奏しているのだ。とすると、0.06秒PAの音は早く出てしまうのだ

二千人入るホールだと、音を少し遅らせて出すディレイのシステムがあるはずなのだが、なぜかそれを使っていないというのが気になるところだ。1階席と2階席とのバランスの違いも気になるところだ。

なお巨大なホールになればなるほど、この問題は大きくなる。いや客席数ではなくて舞台が巨大なやつ。オペラハウスや旧共産圏のとてつもなく巨大なホール、舞台幅が100メートルとかだ。

 

 

そういや、バスケットの試合で出ていた子が、えらくでかくなっていたのでびっくりした。普段の服だと細く見えるのに、裸同然のバスケのユニフォームではマッチョ。試合は格下だったので、彼と誰もぶつかりたくない。ビハインドを彼は3回もやってしまった。理由はみんな当たってくると思っていたのに誰も彼に当たってこないのだ。彼は当たってくることを想定してシュートしていたので外しっぱなし。

当たって行ってもビクともしない彼に、「強ェ〜」と相手が呟くほど。それを聞いたベンチが「言われたい」そういうほどあたりには強い。でも彼は悲しそうだった。試合に貢献できていると思っていないのだろうなぁ。

真面目だなぁ。

 

 

ということで、今日も変に忙しかった。