昨日は長女の合唱祭、今日は次女の音楽発表会と立て続けにあった。
長女の中学校では、毎年平日に行われるので、昨年は仕事で行けなかったが
今年はちょうど夜勤明けの金曜日。
帰宅後少し仮眠をとり、お昼を食べて妻と会場の音大へと向かった。
「音大のホールを借りるだなんて・・・。」
親もこういう機会でもなければ、音大の敷地内に入ることはないし
物見遊山気分でキョロキョロ。
ヤマハのショップがあったり、グランドピアノが各部屋に置いてあったり
小さな個室がやけに多かったり、建物の造りも特殊。
普通の大学しか知らない私には、かなり新鮮だ。
近所なのに校内に足を踏み入れただけで、そこは全く別世界!。
余談だが・・・。
私の職場には、音大卒の人がたくさんいて
私以外はみな音大!という日もザラ。
しかもみなさん本職は音楽家(先生だったり、演奏をしたり、歌ったり・・・。)
楽器は何一つ引けず、歌もうまく歌えない私にとって
音楽ができる人に劣等感というか、どこか尊敬しているところがあるのだ。
(妻はなにげに高校でブラスバンド部・・・ ・・・(・・;))
さて本題に戻って・・・。
ホールもさすがは音大、小ホールながらも立派な造り。
子供たちは1階席に座り、親は2階席からステージを観覧する。
中学生ともなると、ソプラノ、アルト、テノール、バスの声域に分かれて
うまいかどうかは別として、各パートのはもり(?)は聞き応えがある。
長女はいつもと違って、赤い顔でなんとも泣きそうな表情。
口もこわばって、歌っているのか口パクなのかわからない・・・。
帰宅後、開口一番問いただすと、緊張しすぎて足が震えていたらしい。
「時の旅人」という曲を歌ったが、合唱コンクールらしい曲で
胸に打たれるものがあった・・・。
そして今日は、次女の小学校の音楽発表会へ。
次女はあまり緊張することなく、「私を見て~~」と言わんばかりの
明るい表情で、にこやかに大きな声で歌っていた。
姉妹でこんなに違うのもかねぇ~(・・;)。
「でも子供達の歌って、どうして大人をこんなに感動させるの?。」
「ねえ!。先生・・・?。」
職場の音楽家の先生達に、聞いてみようっと!。
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