へびのように賢く、はとのように素直であれ

いつの頃か、偽善が世の中に満ちている。偽善は見破らなければならない。へびのように賢く、はとのように素直でありたい。

常温固体核融合のその後!!

2009-03-14 21:25:09 | Weblog

いろいろ、邪魔だてもあったようだが.......
着実に目標に向かって、歩んでいることは、
喜ばしい!!



Arata_banner1
 http://www15.ocn.ne.jp/~oyakodon/newversion/aratasensei.htm


 Heは、自然界には存在しない。現在あるのは、古代に生成されたHeが、地中から噴出しているものを採集しているという。これは、あまりに知られていない。

《供 給源:ヘリウムは地球の大気中に5ml/m3しか含まれていないため、産業的な供給源は北アメリカ産やアルジェリア産の天然ガスから得ている。これらのガ スには、岩石中の放射性元素が自然に核崩壊して生じたヘリウムが1 - 7%含まれている。ヘリウムの供給源は偏在しており、アメリカ合衆国が最大の供給元である。そのためアメリカ合衆国は、ヘリウムを国家戦略物質として取り 扱い、その供給量を毎年調整していた。しかし近年、MRIなどの冷媒用などにヘリウムの需要が急拡大しており、その供給が追いついていない状況にある。ま た、ヘリウム供給の施設は老朽化が激しく改修も進んでおらず、現在の供給不足の状況は当分続くと思われる。そこでアメリカ合衆国は2007年に方針転換 し、それまで供給調整のため大量に備蓄していた液体ヘリウムまで市場へ販売するようになっている。これにより、ヘリウム市場の供給と需要は何とかバランス を保っている。ただし、その備蓄している液体ヘリウムが状況改善前に底をつけば、深刻なヘリウム不足と価格高騰が予測される》

 とにかく、Heは希少元素であって、放置すれば大気圏外に消え失せる。工業的に生産する方法がない。あるとすれば、核融合しかない。で、戦術的に、固体核融合技術を、He生産に的を絞って、He供給の手段として目指すという。これは『発想の転換』と言うべき妙案である。

 ヘリウムは地球の大気の0.0005%しか存在しないのであるから、それ以上の濃度を検出されれば、核融合が稼働していることになるし、生産に応用出来るとすれば、その稼働率は高いということになる。実用核融合技術の完成に近づいたことを意味する。

 本来は、その核融合によるフリーエネルギーの開発が目的であるにしても、中々認めたがらない頑固な連中と、フリーエネルギーを都合良く思わない連中からカモフラージュするには結構な妙案であると思う。とにかく、成功を祈念したい。


【転載開始】阪大の張先生ご来日 

 

 作成日時 : 2009/02/27 21:32   http://richardkoshimizu.at.webry.info/200902 article_23.html



   数日前、阪大荒田先生、張先生とお会いしました。結論から言います。


1.張先生は何故、この固体核融合研究に関与しているのか?:中国で有名大学を卒業され、大学院に進んだ先が、大阪大学大学院であった。その当時の指導教官(大ボス)が、荒田先生であった。


2.張先生ご自身も既に決してお若くないご年齢。だが、流石に極めて頭脳明晰の方。国際情勢なども良くご理解されていて、なぜ、前回の公開実験で邪魔が入ったのかも、先刻ご承知。


3. 今の最大の問題は、やはり「研究資金」。だが、張先生は、「これ以上、一般の個人の方に負担をかけるわけにはいかない」と、われわれの過去の貢献に平身低 頭感謝しつつも、「申し訳ない。これ以上、皆様に無理をしていただきたくない。」と、別の方法を模索し、私に相談を持ち掛け。(というか、我々が集めた金 は、ほぼ全額が人件費などに充当されており、残りは少ない。)


ということで、「研究をストップさせないため、とにかく数百万は集めて、張先生を招聘する」「スタッフの人件費を賄う」ところまでは、われわれの金でなんとかこぎつけた。次は、「企業からのカネ」を集めるために行動します。


儲かりすぎて、所得税を払うくらいなら荒田先生に寄付したいとお考えの企業幹部の方、もうしばらくお待ちください。もう少しで、「解決」します。(これ以上の話ができないのが、心苦しいのですが。。。。)


とにかく、張先生という「即戦力」が戻ってきたことは、大きな進歩。張先生を中心に物事が動き出す。当然、妨害もあるけれど、それも織り込み済み。大きな仕事は、簡単には成就しません。みんなも私も、長い気持ちで、このプロジェクトを一緒に完成しましょう。


ありがとうございました。そして、今後ともよろしくお願いします。


リチャード・コシミズ
【転載終了】