自身、長年に渡りスキーを愛好しておりますが、スキーで最も重要なアイテムはスキー板よりもブーツと感じております。その理由を本日はご紹介したいと思います。様々なご意見もあろうかと思いますが、少しでも参考になりましたら幸いです。
（出典：「スキープロショップ安曇野」さんＨＰより引用）
スキーで最も重要なアイテムがスキー板よりもブーツだと感じる理由２つ
①ブーツから板への圧の伝達があって初めて板が活きるから
如何に滑りやすい、曲がりやすいスキー板もブーツからの踏む圧が伝わらなければ、その効用・メリットは活かされません。逆に言いますと、ブーツから的確な圧を板に伝えれば、近年のスキー板が持つポテンシャルにより、そこそこ滑れると思います。
その意味で、スキー板に拘るよりも先ず自分の足に合い瞬時の意志が板に伝わるブーツに拘った方がよいと思料します。自分の足に合ったブーツとは、長時間履いても痛くない、痺れないことは勿論ですが、足の甲の部分と踵の部分が足型にフィットし、本人の意志が自然に連動するブーツだと思います。言い換えれば、「足袋」のようにフィットするブーツだと思います。
様々なメーカーのブーツを履き比べると、各部のフィット感等が異なりますので、積極的に履き比べてみましょう。ちなみに自身は「ラング」派でございます。レクザムは履く時に足を入れ易いのですが、フィット感がラングの方が強く板への伝達性が強いと感じました。
②今までに乗った板で違いが感じられなかったから
自身はこれまで、「HEAD」、「FISCHER」、「DYNASTAR」、「OGASAKA」のスキー板に乗りましたが、正直、それぞれの違いはほとんど感じませんでした。
アルペン用と基礎スキー用では板の硬さが異なるので、曲がり易さの違いを感じるかもしれませんが、基礎スキー用同士であれば、それ程感じられる違いは少ないと思います。その意味で板よりもブーツの方が重要なアイテムと思います。
ただ、新しい板と古い板とでは踏んだ時の反発力が違いますので、新しい板のよさは感じられます。定期的な買い替えをお勧めいたします。
（出典：「石井スポーツ」さんサイトより引用）
以上、理由が経験上によるもので、ロジカルではありませんが、少しでも参考になりましたら幸いです。
参考まで、スキーアイテム関連の掲載記事はこちらです。
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