価値観の話ですが、人生「上の下」より「中の上」がBetterのように思います。やや硬い話で恐縮ですが結構、ポイントです。
1.「上の下」より「中の上」がBetter ?
様々な組織や集団において、トップレベルの中、上位をキープすることは大変で困難です。競争等で結果的に「上の下」となり、コンプレックスに繋がることもあります。
一方、「中の上」は一生懸命頑張れば、その集団の中でトップレベルになれる可能性は十分あります。そして余裕が生まれます。
この選択は「逃げ」とは異なり、「ものは考えよう」だということです。
2.具体例は「中学・高校受験」と「就職」
「中学・高校受験」や「就職」で一流校や一流会社に入ることも良しですが、正直、入った後、かなりの自信と実力が必要だと思います。
一方、中堅の中学・高校や会社に入った場合、努力次第ではトップレベルに入れる可能性が高いです。そして「自信」が生まれ、「個性を活かす」チャンスが高まります。人間らしく進むことが出来るのです。
長い人生、「最初」にどの位置にいるのでなく、「最後」にどの位置にいるかが肝心なのです。
3.組織・集団の原理「2-6-2の法則」
「2-6-2の法則」はどのような組織でも「上位層2割:中間層6割:下位層2割」に分かれるという法則です。様々な組織の中で導き出されてきた経験則です。
更に興味深い点は、仮に上位層の2割だけを抜き出して新しい組織を作っても、その中で新たに2-6-2のバランスが形成されることです。
つまり、8割の人は必然的に上位層に入らない可能性が高く、それであれば最初から中間層を狙い、その中で上位層の2割に入る方法の方が得策と考えられるのではないでしょうか。
(出典:「㈱SUSUME」さんサイトより引用)
他人の目や世間体を気にするのでなく、自分を見つめ、自分らしく人生を送ることが何より大事です。人生は確かに「山あり谷あり」ですが長い目で自分を生きましょう!