スキー移住群馬県沼田市・シニアスキーヤー

スキーが好き過ぎて群馬県沼田市に移住!経験を元にスキー情報をご紹介して参ります。オフシーズンはグルメ他の記事も入ります。

【事件?】スキーの思い出4大事件とその対処

2021-07-01 09:52:48 | スキー全般

本日は、先般の「スキー失敗談」(5月29日付掲載記事)に続き、「スキーの思い出事件」と題して、失敗ではありませんが、かなり焦ったスキー関連の出来事(大袈裟に言いますと事件)とその対処をご紹介いたします。長いスキーライフではいろいろあります。対処方法にも簡単ですが触れましたので、参考になりましたら幸いです。

【スキーの思い出4大事件とその対処】

①川場スキー場・暴走(暴滑)事件

小生、先般一部ご紹介しましたが。30年前にスキーで大怪我をしております。状況は川場スキー場に友人と二人で行った際、スキーで暴走(暴滑)し、崖に落ちました。崖に落ち、柵の鉄パイプの端がおでこに入り7針縫う怪我でした。

さすがにパトロールにお世話になり、沼田市の病院に連絡していただき、病院に直行しました。頭の怪我は血が結構出る割に痛みはそれ程ないため、スキー場に戻ろうとしたところ医者に止められました。

怪我の原因は過信です。センターハウス前の斜面はアイスバーンでしたが、緩斜面のため、またかっこをつけて最後は止まれると思い小回りを繰り返しましたが、逃げ場がなくなり崖に落ちました。緩斜面でもアイスバーン・過信には十分注意しましょう。

②ノルン水上スキー場・スタック寸前事件

早朝の天気予報が外れ、関越道赤城辺りからかなりの降雪でした。無事水上ICに着きましたが、ノルン水上への道は途中の勾配がきつく、何とか自身の車(FF+スタッドレス)は登っていましたが、前を走る車が減速し始め、「ここで止まったらスタックする!」と確信し前の車を追い抜き、なんとかスキー場迄辿り着いた次第です。

積雪が多い急勾配の坂では勢いをつけて登ることが重要です。一度止まって、そこから登り始めるのはFF+スタッドレスでは難しいです。そのため、いざという時に追い抜けるよう車間距離をとりながら登ることが賢明です。

③たんばらスキー場・帰り大雪事件

こちらも大雪でスキー場から沼田ICまでの帰り道がかなりの積雪でした。FF+スタッドレスでの下り坂運転は非常に危険で怖く(途中、2台スタックしておりました。)、終始ローギア(1速)でIC付近まで進みました。下り坂は一度滑ったら終わりです。終始1速でゆっくり下ることが賢明です。

④雫石スキー場・一人旅事件

こちらも①と同じ30年程前の話ですが、一緒にスキーに行く友人が関東地方の大雪で行きの電車に間に合わず、一人、上野駅20時発、急行夜行列車「八甲田」に乗り、ワイン(白)1ℓを飲み続け、朝6時に盛岡駅に着き、田沢湖線で雫石駅に着きました。

「一人で寂しいな~」と不安な中、雫石駅の改札を出たところ、なんとその友人がベンチに座っていたのです。嬉しさと共に何故そこにいるのだろうと思い、本人に聞くと「始発の新幹線で来た!」という答えでした。

新幹線の偉大さと共に友人の責任感に感動しました。おかげでスキー場では晴天の中、友人と共に3日間過ごすことができました。当時は携帯電話がないため、対処方法には限界がありましたが、今思うと懐かしい思い出です。

 

いずれも当時はビビりましたが、今となっては懐かしい思い出です。スキーは生き甲斐いですが、怪我と事故は悲惨ですのでお互い気をつけましょう。「過信」は禁物です。

参考まで「スキー失敗談」はこちらです。

【失敗談】スキー失敗談 - スキー移住群馬県沼田市・シニアスキーヤー

 

コメント (2)
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