風信子(ひやしんす)の☆本の紹介&エッセー☆俳句

濫読・雑読の風信子(ひやしんす)が気の向くままに、お気に入りの本を紹介いたします。

☆ 防災の備え。食料品の備蓄や生活用品のストックにはローリングストック法をお勧め。

2012年04月06日 | ☆政治・経済・世の中
1993年に、記録的な冷夏により米不足となり全国で米騒動になりました。

その時に、風信子はどうしても外米を食べたくなくて九州は宮崎の実家に頼んで、やっと手に入れたというお米を送って貰ったことがあります。

放射能騒動のなか、最早、両親を亡くしてしまったので安全なお米を親が送ってくれるということも出来なくなったのだと感慨にふけりました。

その両親ですが、主に父親なのですが20世紀末の頃から食品のストックに熱心でした。

理由が冷夏の米不足にこりたのか、阪神大震災の被害に驚いたのか、それとも鹿児島県の川内に原発ができた事に危険を感じたのか・・・。

帰省する度に、ダイニングキッチンに大量の缶詰や米袋に水が備蓄してあるので驚いたものでした。

理由を聞いてみても、「何があるか分からない。」と昭和一桁世代で戦中・戦後の飢えに苦しんだ記憶があるゆえからかなとしか分からないのでした。

いざとなったら娘の私にも分けてやろうと考えていたようです。

それらは結局つかわれることなく、父の生前に叔母の手によって処分されてしまいました。

(父は80歳を超えて車を運転するのも大丈夫かなという状況になったせいもあります。)

 
左図は高槻市の広報たかつきの平成21年1月25日号の載せられたものです。

新型インフルエンザ用に保険予防課が作成したものです。

バックナンバーにリンクを張ろうとしたのですが、一番古いものが:広報たかつき平成22年12月25日号だったので、冷蔵庫に貼っていたこの図をスキャンして載せました。

 昨日も記事に書きましたが、3日分の食料品で地震その他の災害に備えるというのは、外部からの援助がソレ位から入ってくるという計算でなりなっている訳ですが、そんな事は無理だと思うのです。

かといって2カ月分も準備するわけにもいかず。だいだい2週間分程度を備蓄するのがやっとではないでしょうか。

ひとつのめやすになると思います。

もっと詳しい情報を得たい方は、地震情報のポータル :「地震情報サイトJIS」というところに詳しくあります。

ローリングストック法というのもソコに載せてあった言葉です。

「特別な保存食を用意する事なく、普段の生活の中で無駄の無い備蓄が出来ます。」とありました。

このやり方は、風信子が現在やっている方法です。

米でも食パンでも一度だけ2回分買って、使いながら半分になったら新たに一回分を買い足していく方法です。

 ローリングストック法 
 特別な保存食を用意する事なく、普段の生活の中で無駄の無い備蓄が出来ます。

 普段買う2倍の量の食料品を買います。この時買う食料品というのはストック可能な食材の米、カップラーメン、レトルト食品、缶詰、お菓子などです。

 古いものから順に使っていき半分量を使ったら、使った分と同じ量を購入します。この様に常に食料品が余分にある状態をキープするのがポイントです。なので余分買いする食品は賞味期限がその期間に消費可能なものにしてください。

 食料品の備蓄の他にも生活用品のストックにも有効です。トイレットペーパーや生理用品など、ローリングストック方を取り入れると災害時に対応でき安心です。

 使う予定のモノを先買いしておくだけなので無駄がありません。
また備蓄用の特別な食料をどこかに確保しておく必要はなく、古いものから順に使い、食料を循環させられるので常に新鮮な食料が備蓄できるメリットがあります。


これだと気持ちも楽になりますね。

参考資料:「☆ 大阪府高槻市と佐賀県武雄市とは「災害相互応援協定」を結びました。(2011年10月7日締結)」


 他の風信子のツイッターまとめ。(ツイログ)http://twilog.org/hyacinth_haru


 
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