いよいよの明日からが、父の遺作展です。
明日は、朝から、絵のお仲間の皆さまで絵の運搬、搬入、展示をしていただいて、13時からのopenです。
入口に置かれる、看板ポスターに選んだ絵、3枚です。

「雨宿り」(50号)
「第29回現代洋画精鋭選抜展 ・ 最高賞」 (1枚の繪)
残念ながら、もう手元にないのですが、同じモチーフで描かれた、もう一枚の「雨宿り」は、会場で見ていただける予定です。
(もう1枚の雨宿り …って、なんか、さだまさしであったようななかったような)

「北の漁村」 6号
父の出身地「秋田県男鹿半島」
弟とわたし、子どもの頃は、夏休みと言えば、訪れていた地。
父の実家への道のりは、何百段とある階段を上ってのぼって、修行のような道でした。

「舟小屋」
こちらは、同じ北の漁村でも 「竜飛岬」。
(本に掲載されたのは、もう一枚の方だと思うのですが、すみません、今回は、こちらを選ばせてもらいました)
17年ほど前に、父が肺がんを患った時、本人も、いろんな想いがあったのでしょうが。
「竜飛岬をこの目でみたい。描きたい」と、心配する家族をよそに、ひとりで強引に出かけてしまった父。
その後、手術を受けたのですが。
術後、意識のもどった父に、先生が最初にかけてくれた言葉は「村上さん、また、絵が描けますよ」でした。
たぶん、父にかかわっていただいた方、全てに、それぞれに選ぶ絵は違うと思うし、違う角度から見れば、また違う絵を選ぶんだと思います。
ここ数ヶ月、ちょっと父の絵と向かいあい過ぎてしまって(苦笑)、ちょっと深呼吸せねば(笑)。
特に仲のいい親子ってわけでもなくて、若い頃の親子げんかのエピソードは、マジでドン引きされるから、言えない(笑)
ただ、絵を描きたいと思う力があるうちは、ただ、ただ、描いてほしかった。
明日からの5日間、会場は、絵のお仲間のみなさまでお世話をいただきます。
そして、わたしの友だちも遠路はるばる? お久しぶりの方も、まだお会いしたことのない方も。
わたしは、常時会場にいられないのですが。
皆さま、よろしくお願いいたします。
出来ましたら、ひとりでも多くの方に見ていただけますように、と願っています。