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「マッキーのつれづれ日記」

進学教室の主宰が、豊富な経験を基に、教育や受験必勝法を伝授。また、時事問題・趣味の山登り・美術鑑賞などについて綴る。

マッキーの教室:冬期講習…正月も吹き飛ぶ受験生特訓

2009年12月30日 | 教室の風景
28日の御用納め・仕事納めが過ぎた29日は、朝の電車も通勤客は少なく、正月に向かって時が足早に過ぎようとしている印象があります。



手作りクリスマスリース
山で蔓を採ってきて、そこにデコレーションしました
山帰来の実のように見えるのは、ヘクソカズラの実
ヘクソカズラとは可哀想…花も実も可愛いのだけれど


川の流れのように、好むと好まざるとに関わらず、時間の流れは止まることがありません。

人は、単に時間に流されるだけではなく、時として自分の意志で立ち止まって、来し方行く末を考えたくなります。

その契機を提供するのが、一年の内でも正月ではないかと思います。

31日の大晦日には、紅白歌合戦でこの一年の歌謡曲を振り返り、初詣で新しい年の幸せを祈願します。

『一年の計は元旦にあり』…カレンダーが新しくなり、新たな気持ちで一年の計画をたてることは大切で、物事は出だしが肝心だということになります。



今年のホームメードクリスマスケーキ


しかし、進学教室には年末年始など、はっきり言って存在しません。

年末から始まる冬期講習、そして元日を除く受験生のための正月特訓がその間続きます。

年が改まり、いよいよ受験間近という決意は湧いてくるでしょうが、正月気分で浮かれている余裕は、全くありません。

受験生にとって、一生に一度あるかないかの経験でしょうが、受験生を教える塾教師たちは、毎年こうした状態の年末年始を送ることになります。



冬期講習風景


大晦日、生徒の指導を終えて帰宅し、紅白歌合戦と行く年来る年を見て、除夜の鐘の音を聞く。

水平線から上がる初日の出を拝んで、元日に初詣に行き、送られてきた年賀状の分だけ年賀状を書く。

そうこうする内に、2日の正月特訓の後半がスタートし、連続して冬期講習後半に突入。



冬期講習風景


「味気ない正月ですね。」

そう言われそうですが、慣れてしまえば、塾教師として過ごす味わい深い正月なのです!

いつしか午前零時を過ぎて12月30日、今日からは受験生対象の正月特訓が始まります。

全員志望校合格を目指して、特訓がスタートします。



冬期講習風景




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マッキーの教室:緊急報告『テレビで放映なるか?生徒たち!』 …その結果は?

2009年10月09日 | 教室の風景
2日前のブログ…『マッキーの教室:テレビで放映なるか?生徒たち! 』の結果は?

日本テレビ『大田総理』の取材が私の教室に入り、小学5年生が10人ほどがカメラの前で簡単な質問に答える形で撮影があったことを、2日前のブログで紹介しました。

10月9日、午後8時スタートの番組でしたが、9時半過ぎまで私は中学生の授業がありましたので、授業終了後にワンセグで番組を視聴しました。

私は、この番組『大田総理』を見るのは、今回初めてでした。

長島一茂の話が長かったので、やはり残念ながら生徒の映像はカットされたのかと思いました。



ビル風が強いせいか、台風18号による植栽の倒木


ところが、数箇所で録画したと思われる子供のインタビュの映像の中に、教室の生徒が4人ほど登場しました。

教室の黒板や後ろの生徒をバックに、『学校のプール』・『家庭の頻繁な引越し』・『残さず食べる給食』等について3人の女の子が発言していました。

また、『不景気でお小遣いが少なくなって、買いたいもの買えない』という意見を述べた男の子が、そうした意見を述べた子供たちの最初に出て、一番目立つ画像が流れました。



台風が過ぎた後、澄んだ秋の空気がビルの上を吹き渡っていました


ともかく、今回の生徒たちの参加は、実際に映像もかなりの割合で流れたし、子供たちにもよい経験になったので、わたし的には「勉強と関係ないけれど、まあ、いっか。」といったところです。

これからいよいよ、受験に向けて緊張の日々が続く進学教室に、小5の生徒にとって、ちょっぴり舞い上がることのできた楽しい出来事でした。



澄んだ秋の空気にとても似合うキンモクセイの香り

春先のジンチョウゲ・初夏のクチナシ・そして初秋のキンモクセイ

その香りがさまざまな思い出とともに

再びめぐってきた季節を実感させます





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マッキーの教室:テレビで放映なるか?生徒たち!

2009年10月07日 | 教室の風景
「たぶん、俺は映らないだろうな。」

「もしかしたら、スカウトされて一躍スターになるかも!」


先週の月曜日、私の教室にテレビ局から取材のカメラが入りました。

授業前の時間を使って、十名ほどの生徒がカメラの前で、ディレクターの質問に答える形で、撮影が行われました。


テレビをほとんど見ない私は、日テレの大田総理という番組を知りませんでした。

電話で取材のアポがあったとき、大田ソーリーと聞き間違え、言いたい放題、放言ばっかりやっているから「アイアム ソーリー」のソーリーかと聞き返したほどです。

番組の正式な名称は、『太田光の私が総理大臣になったら…秘書田中』と言うそうで、略称は『太田総理』・『太田総理…秘書田中』とも言われているそうです。

言われているそうです?…そんなのみんな知っているよ!と言われそうですが。


日テレのその『大田総理』の特番の中で、今の子供たちの悩みを話題に、ゲストの長島一茂がカウンセリングをするのだそうですが、その悩みを語る子供として、私の教室の生徒に依頼がありました。


テレビ番組出演の依頼というのは結構あって、お断りする場合もありました。

かつて十数年前、私の教室の生徒数が1200名程いたときは、首都圏有名塾対抗のクイズ番組に数名の生徒を参加させたこともありました。

また、数年前には、番組名は忘れましたが、スタジオに参加した視聴者に投票させて、ある事柄のチャンピオンを決めるといった趣向の番組に、生徒十名ほどが参加しました。


今回も、特に生徒に支障のある番組でもなさそうだし、子供にとっても社会経験にもなることだと判断し、依頼にOKを出しました。

しかし数年前に、スタジオまで出かけていった生徒たちは、結局一瞬映っている程度で、マイクを向けられた生徒も、映像はカットされてしまいました。


今回小学5年生の希望者が参加しましたが、前回の私の経験もありますので、撮影されたからといって、その映像が全国に流れると思わないようにと、釘を刺しておきました。

さて、今週10月9日(金)午後8時からの日テレの大田総理に、子供たちの映像がボツになることなく映るのでしょうか。

今週の日テレの大田総理という番組を、子供と親は大いに、また私は少し楽しみにしています。

この番組をご覧になることが出来る方は、ぜひ子供たちの映像を注意して見ていただくと、もしかしたら私の教室の生徒たちが映っているかも知れません。

ただ私は、中学生の授業ですので、その時間には残念ながら見る事はできません。




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マッキーの教室:サマースクール…君はどれだけがんばれたのか

2009年09月01日 | 教室の風景
長かったような、短かったような夏休みが終わりました。

夏期講習・単科特訓・集中講義と続いたサマースクールも、8月29日で終了。

特に、受験学年にとって自由に使える時間が多いこの夏休みは、充実した受験準備が出来たかどうか、極めて重要な意味を持ちました。

他の学年についても、学習と遊びのメリハリをつけた生活が出来たかどうか、そのことが2学期以降の学習成果に影響してくることが多いのも事実。





『君はこの夏どれだけがんばれたか。』

勉強に限ったことではなく、精神的に成長する契機となった貴重な体験や、何か新しいことにチャレンジしたかどうか。


また自分で計画したことを、持続させやりきることが出来たか。

学校という強制的なまた規則的な生活を離れ、多くを自分で取り決めて生活する長期休暇。

だらだらとした生活でなく、遊びも学習も、夏休みを振り返って、心に残る何かがあれば、その期間の意味があったことになります。





無論、進学教室では、もっともっとハードな学習を、この夏休みにこなしました。

一生に幾度もない、貴重な受験準備期間。

積極的に前向きに取り組んで、充実感を感じなくては損。

そうした生徒と付き合った、この夏の講習でした。







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マッキーの教室:春期講習の風景

2009年04月02日 | 教室の風景
私の教室の春期講習では、小5、小6の生徒は、一日6時間の授業があります。

6×8=48時間……これが8日間の学習時間です。

これだけ時間を確保出来れば、結構色々な学習が出来ます。

また、小6は、授業後に補習を実施しますので、それを加えると、受験生として満足のいく学習量となります。

受験学年以外では、こうした長期の休暇時に、総まとめをして、自分の弱点を補強しておくことは重要です。

学校の授業もストップしているのですから、苦手科目を総復習する絶好の機会と考えて、頑張ることが重要です。

特に、小学生では、今まで習った漢字の総復習、中学生では、英単語の総復習などは、学習のメニューに入れて、練習する必要があります。


桜が咲き、入社式そして入学式を迎える方も多いはずです。

人生の区切り、新しいスタートが始まる季節です。

こうした時にこそ、自分の現在を顧みて、新たな目標を持って、その達成に日々励んでほしいと思います。




垂れ桜の花も咲き始めました




小学生の学習風景




中学生の学習風景





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マッキーの教室:春期講習真っ直中…ブログも更新する閑無し!

2009年03月31日 | 教室の風景
3月26日から、4月4日まで、教室の春期講習です。

桜もちらほらと咲き、夜になると、夜桜見物の宴たけなわの声が聞こえてきます。

しかし、塾教師は、この時期早朝から夜遅くまで、息を吐く閑の無いほど忙しい!

ブログも、満足のいく更新が出来ず、ちょっぴりストレスがたまっています。


そこで、今日は最近撮った写真を載せて、今回の投稿とします。



ソメイヨシノ・樹の寿命は短い
江戸時代末期から明治初期に、エドヒガンとオオシマザクラの交配で誕生した比較的新しい品種です
したがって、各地に咲く桜の古木は、ソメイヨシノではありません




レンギョウの花
中国原産の花で公園などでこの時期よく見かけます




オドリコソウ
雑草として、至る所に生えています




オオイヌノフグリのような花は何でしょう?




シラタキ・シイタケ・ブタひき肉・サクラエビ等を入れショウガ風味を利かせた佃煮風煮物




上の料理を中心にした卵かけご飯





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マッキーの教室:春の恒例行事『教室ハイキング』…今年は陣馬山登山

2009年03月23日 | 教室の風景
前日まで、ぽかぽか陽気が続いていましたが、3月20日春分の日は、低気圧の通過に伴って、教室の生徒有志で行く山登りには微妙な天気となりました。

天候がさほど悪くなければ、予定通り「陣馬山登山」、天候が予報通り悪ければ、「日原鍾乳洞見学」ということとして、当日朝集合した時点で、行き先を決定するという変則的な行事となりました。

当初は、天候が悪ければ中止ということになっていましたが、生徒のブーイングで、上記のようなことになってしまいました。

朝7時15分、浜町駅改札前に集合した時点では、天候は曇り。

天気予報を前夜から早朝にかけて、数種類参考にしながら検討した結果、雨は降る可能性もあるが、急速に天候が回復する可能性も大きいことが分かりました。

そこで、私は雨が余り降らないことに賭けて、予定通り『陣馬山登山』を決行することとしました。



地下鉄新宿線浜町駅から、新宿で京王線に乗り換え高尾駅まで行き、JRに乗り換え藤野駅で降りました。

藤野駅で降りると、残念ながら雨が降り出していました。

おまけに、どうしたことか生徒2名が、雨具をもってきていないことが分かり、あわてて駅前のお店で、カッパを購入。

バスに乗り込むと、バスはすぐに和田に向けて出発。

雨はあがりそうもないので、バスの中で生徒に雨具を着けさせて、10分かからない陣馬山登山口のバス停に降り立ちました。

私自身は、レインコートを着けるほどではなかったので、折りたたみ式の傘のみで歩き始めました。

歩きながら、雨でも楽しそうな子供たちを見ながら、それでも通り雨でもなさそうな雲行きに、私の決断が間違っていたのではとも思いました。

舗装された民家が点在する勾配のある林道を歩き、やがて樹林帯の登山道に入りました。

雨は止むことなく続いていましたが、風はなく、子供たちも周囲の景色を楽しみながら歩いていました。





「先生、ほらカエルがいたよ。」

冬眠から覚めたばかりのカエルを手に、興奮しています。

「先生、この糞は、何の糞かな?」

「イノシシかタヌキの糞だと思うよ。」

「何か外に、動物はいないかな?」



登山道に入ってしばらくすると、雨も小降りになり、やがて雨も止み、青空も広がり始めました。

高度を上げていくと、切れ始めたガスの先に、山々の連なりが清々しく望むことが出来ました。

そして、まだちょっと早いのですが、木々の中には、若葉が枝から出始めていました。



頂上数百メートル手前で、各自体力に合わせて登ってもよいことにすると、小5・6の生徒は、走るように登り始めました。

一列縦隊の列が崩れ、体力を温存していた生徒達が一斉に頂上を目指します。

私が登り切ると、頂上直下の茶店のベンチで、そこが頂上と勘違いした生徒達が、春の穏やかな陽光の中で、談笑していました。

「えっ、ここが頂上じゃないの?」

「このベンチは、疲れた人が、頂上と勘違いする場所じゃないか!」

そこにいた先発隊全員が、あわてて数十メートル先の頂上を目指して、一斉にスタートしました。

陣馬山の頂上…あの白馬の像が、すっかり晴れた青空に向かって伸び上がっています。

周囲の景色と、遠く富士を望む頂上に、子供たちも満足しているようでした。





「生で見る、生富士は、初めてなんです!」

小5の女子の生徒…学校ではまだ小4が、嬉しそうに言いました。

全員が揃ったら、頂上すぐ横のベンチとその脇の芝生の上で、さっそく待ちに待った昼食タイム!





昼食をとっているうちにも、周囲の天候が変わります。

「あっ、トイレがいつの間にか、見えなくなっている!」

谷風に乗ってきたガスが、生徒の周りを囲みます。

そして、また気づかぬうちに、ガスが消えて、青空に春の日差しがまぶしく輝きました。





陣馬山で昼食をとった後、1本だけ桜が咲いている明王峠まで行き、小休止。





明王峠から、相模湖駅へ向けて下山を開始し、コース終点の与瀬神社の勾配45度の石段を、子供たちはおっかなびっくりしながら下り、無事2時50分に相模湖駅に到着しました。





スタート時の雨の登山道、
雨上がりの清々しい登山道、

春の日差しの眩しい登山道、
あっという間にガスが出て消える変わりやすい山の天候、
木々や小動物が活動を始めた山々……、

私が当初危惧したよりも、生徒にとってずいぶんと変化に富んだ楽しい山行きだったようです。




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マッキーの教室:子供の宝物…スチール缶の中の縄文式土器

2009年02月24日 | 教室の風景
しっかりと閉まったスチール缶の蓋を開けると、茶色の陶器の破片が4つ入っていました。

それらは縄文式土器の破片で、その缶を持ってきた子の、親戚の裏庭から発掘され、文化財調査の後に、残された破片の一部だと言うことでした。

実は、私も小学生の頃、友達から縄文式土器の破片をもらって、同じくスチール缶に入れて大切にしていました。

その缶の中にはその他に、古銭や、弁当についていた豆粒ほどの観音様や、様々なバッチや、記念硬貨など、私の宝物が詰まっていました。

その缶の蓋を開けると、
様々な世界がこぼれ落ちるように出てくる、
私にとってそんな宝箱でした。




真綿の上に載った、縄文土器


その土器を持ってきて私に見せてくれたAさんは、私に色々なことを教えてくれる生徒です。

その子が持ってきた縄文式土器は、遙か縄文時代の人々の手で、土器特有の低火度で酸化焼成された厚手で茶褐色をした陶片でした。

その土器の一部には、明らかにより糸を土器表面に回転して付けたと思われる縄文の文様が残っていました。



新潟で発掘された火焔土器
(ウィキペディアより)


縄文土器と言ってもその様式は多様で、たとえば私の出身地の新潟で発掘された火焔土器は、岡本太郎もそのダイナミックな形状を、彼の著書で褒めていたと記憶しています。

それらの土器は、エネルギッシュで、海洋的で、開放的な民族性が遺憾なく表出されていると。

世界でも最も古い土器として、日本独特の縄文式土器は、16000年前から弥生式土器が現れるまで、長く私達の祖先が、生活の中で使ってきたものです。



現代の陶芸家・島岡達三の縄文象嵌(ぞうがん)塩釉ぐい呑
縄文土器にヒントを得て、縄文を象嵌した陶器を作りました
後に、民芸の分野において、人間国宝に指定されました



島岡達三・灰被縄文象嵌ぐい呑


小学生の頃、私の友達の中には、土器だけでなく、やじりなどの石器を持っていた人がいましたが、その精巧に作られた石器が欲しくて、どこで採ってきたが聞きましたが、ついに私には教えてくれませんでした。

そうした人工的な器物ではなかったのですが、同じクラスの十名ほどの生徒が放課後集合して、貝の化石が採れるという場所へ、化石採集に行ったことがありました。

山の小さな池の斜面を上手に掘ると、貝や植物の化石が手に入ります。

遅くなるまで、小学生十名ほどが、泥んこになりながら、お宝探しをしたのでした。

『おっ、あった!すげえなあ!』

などという歓声が、薄暗くなった至る所から聞こえていたのを、泥だらけになった友達の笑顔とともに、今でも懐かしく覚えています。


大人がさほどの価値を見いださなくとも、こうした子供のお宝は、子供の世界を広げる魔法の宝石のようなもの。


そして、形はないけれども、

子供たちの心の中にある

思い出や、無限の空想や、夢が詰まった宝箱の中に、

これからも、一つひとつ大切なお宝が増えていくことを、

私は願っています。




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マッキーの教室:受験生の正月特訓を、恒例のお茶会で締めくくる!

2009年01月04日 | 教室の風景
今日は1月4日、日曜日ですが冬期講習の後半戦!

昨日3日、小学6年受験生の正月特訓を終了しました。

正月特訓最終日の昼食前、恒例のお茶会を行いました。

このお茶会は、新春を祝うとともに、間近に迫った入試にも平常心を忘れないように、精神修養の意味も込められています。

和菓子とお抹茶という取り合わせも、初めての生徒が多かったようです。

しかし、緊張の中にも、静かに流れる時間を、子供たちは楽しんでいたように思います。





今回のお茶会で使用したお茶碗は、北大路魯山人の黄瀬戸の茶碗・坂倉新兵衛の萩茶碗・波多野善蔵の萩茶碗でした。





机の上での、作法となりますので、ちょっとあらかじめ注意を与えておく必要がありました。





お茶の世界は、奥深く作法も難しいのですが、日頃家庭において、簡略した方法で、もっとお抹茶を楽しむことは大変良いことではないかと思います。



【使用した茶碗】


北大路魯山人の黄瀬戸茶碗



坂倉新兵衛の萩茶碗



波多野善蔵の萩茶碗



波多野善蔵の萩茶碗・清水 公照(しみず こうしょう)の箱書き
銘「春がすみ」


清水 公照さんとは、私が30代の中頃、日本橋三越でお会いしました。
私の持っている幾つかの茶碗の銘を箱書きしてもらうお願いを、厚かましくも致しました。

すると、
「ほう、若いのに焼き物が趣味ですか。」
と言いながら、快諾して銘を箱書きしてくださり、お話しもして頂きました。

東大寺管長で、東大寺学園園長でもあった人で、教育にも情熱を注いだ方でした。
進学教室の新春お茶会で、この茶碗を使うことは、とても縁起がよいと思います。


清水 公照

第207世、第208世東大寺別当、華厳宗管長となり、大仏殿昭和大修理を行なう。
独特の味わいのある書画、陶芸で知られる。




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マッキーの教室:『生徒と教師の熱い思いの講習会』と『寒々とした冬の佇まいの山々』

2008年12月30日 | 教室の風景
皆さんの人生の中で、受験生の時期を振り返ると、その成否は別として、ずしりと重い(思い)ものを感じるのではないでしょうか。

「決して、歌の文句ではないが、砂を噛むような味気なさ、だけではないはず。」


完全に燃焼できた人
この時期いろいろと思い悩んだ人
『春の来ない冬はない』と固く信じた人
東の空が白々と明るんでくるまで机に向かった人
挫折を味わった人
合格発表の時に春の陽光を一身に浴びるように感じた人
あの時が人生の岐路だったと感じる人……。


振り返れば、その人の人生の中に、そうした様々な思いを心に刻み、人生に陰影を与えてくれる試練だったのではないでしょうか。



小学生の講習会風景


私の教室では、昨日29日で冬期講習前半を終了し、今日30日から元旦を除いて正月特訓が行われています。

今4時過ぎに、第一回目の授業が終了しました。

受験生という経験は、一生に何回もないものですが、それに付き合う塾の教師は、毎年正月を返上して指導に当たることになります。


「合格発表日に、君たちの正月も春もやって来るのだ!」

生徒に対する厳しい激励の言葉は、反作用として教えている教師に、同様に響いてきます。

いよいよこの時期になると、教室の中には、濃密な時間が流れています。

こうして、私の年の暮れは過ぎていきます。



楽しいお弁当タイム!


年の暮れ12月23日、今年22回目にして最後の山登りをしました。

その時の話を、少ししましょう。

中央線上野原駅バス停で、山菜師匠Y氏と待ち合わせ、秋山釣場から鳥居立北尾根~長尾北尾根の周遊山登りに出かけました。

鳥居立(1047m)・長尾(1107m)とも、道志の山並みの一つのピークです。

それらのピークには、それぞれ北側に尾根がついていて、秋山釣り場に至ることが出来ます。

登山地図には登山路としては載っていませんが、比較的はっきりとした踏み後があり、登り口さえ間違えなければ、この周遊コースを楽しむことが出来ます。

ただ、正式な登山路ではないので、ちょっとした藪こきもあります。



頂上付近では冬山の景色に変わっていました


21日と22日は、最高気温が20度近くになり、この季節としてはとても温かかったのですが、22日夕刻から東京地方は雨となりました。

頂上に近づくと辺りは雪景色となり、昨日の雨が、山では雪に変わっていたのが分かりました。

麓から登山路途中までは、枯れ葉を踏む晩秋の山の雰囲気であったのが、やがて寒々とした冬の佇まいに変わっていきました。






道無き道をルートファインディングするY氏


今回の山登りでも、登りも下りも一人の登山者とも会わない、静かな山々でした。

なに?今回も?

そうなんです!

Y氏との山登りでは、熊やイノシシに合う確立より、人間に合う確立の方が少ない!

すなわち、尾根伝いに『けもの道』のようなルートを通って、尾根のピークまで登る…そんな山登りなのですから!

しかし、晩秋と冬の山の楽しさと、悪ガキになってアドベンチャーをしている気分を味わった、今回の山登りでした。



麓近くに降りてくると晩秋の山に




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マッキーの教室:学力を鍛える冬期講習スタート…自分の限界に挑戦する!

2008年12月26日 | 教室の風景
昨日25日は、高校生の授業終了後、冬期講習会の最後の準備のため残業をして、帰宅は12時を回っていました。

今朝は、7時過ぎには家を出て、教室に到着後9時からの授業の準備をしました。

昼のお弁当タイムを除いては、私は小2から高校生まで連続して授業を担当し、夜10時近くなって、今やっと一段落しました。


早く家へ帰ってゆったりしたいのですが、ブログが!

そう、ブログとは何と恐ろしい行為でしょう!

習慣になると、書かないと気持ちが悪い!

こんなに忙しく、体と頭が疲れていても、投稿しないと気持ちが悪い!



中学生の授業風景


今日の講習会初日は、いつもながら怒濤のように押し寄せる仕事をこなすのに、目も回る忙しさでした。

生徒には、自分の限界に挑戦する講習会であるように指導していますが、実はこの講習会、私にとっても気力と体力の限界に挑戦する講習会なのです。

小6受験生は、お弁当を2つ持ってきて、朝9時から夜9時まで、頑張っていました。

えっ、昼と夜の弁当2つを、塾で食べるの?

大変だなあ!

しかし彼らなりに、お昼の弁当と夕刻の弁当を楽しんで、メリハリのある学習をしていました。

そうした彼らの努力が報われるように、私もこの時期受験生を前に、気力と体力を振り絞って、溌剌とした授業展開を心掛けています。



講習会授業風景


そう言うことですので、ここしばらく私のブログは、日々の出来事を綴る程度で、ご勘弁願いたいと思います。

でも、年末年始の進学教室の風景をお伝えすることは、皆さんにも刺激的で充実した思いを味わってもらえるかも知れません。

…と、ポジティブに私は考えています。






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マッキーの教室:秋の七草・春の七草…その覚え方

2008年10月13日 | 教室の風景

「先生、校外授業の時に採ってきた花だよ。」



生徒が持ってきたイヌタデ


小学4年の生徒が、私に見せてくれた花は、『タデ科』の植物の花でした。
たぶん『イヌタデ』ではないかと思います。



秋の野原に咲く花のイヌタデ


タデ科の植物の花は、夏頃から咲いているものもありますが、どちらかというと秋の野原に咲いているものが多いようです。

またこの時期、山に登るとタデ科の植物の『ミズヒキ』の花が、ここ彼処に咲いています。



ミズヒキの花

この日の理科の授業は『秋のころ』という題で、秋に咲く草花・果実と種子・秋の木について学習しました。

植物名は、教科書や図鑑で覚えるよりも、実際に咲いている植物を見て、その名前を覚えるのが理想です。

できれば、地域の草花に詳しい老人会の皆さんが、休みの日などに子供向けの「植物観察会」などを開いて、身近に生えている植物を子供たちに解説して頂けるような企画はないものかと、常日頃思っています。

塾や学校で覚えた植物名を、実際に咲いている花に当てはめることができれば、知識を吸収する喜びを知るきっかけにもなるはずです。


私は、しばらく前まで、山登りの時は、植物を観察している人を横目に、スポーツとして汗を流すことを主に、山登りを楽しんできました。

しかし最近は、体力的なことも関係するのでしょうが、上ばっかり見ないで、足下を見つめる山登りの楽しさを少しずつ覚えました。

今まで全くと言って良いほど無視してきた山の小さな草花にも、ハッとする美しさがあり、また多くのことを教わりました。



ハギの花

『秋の七草』の覚え方

授業の中で、『秋の七草』の項目がありました。

一般的に、『春の七草』をすべて言える人は、多いように思います。
それは、1月7日に頂く『七草がゆ』のせいでしょうか。

『せり なずな、ごぎょう はこべら ほとけのざ、すずな すずしろ、これぞ春の七草』
この様に韻をふんで、歌うように覚えている方が多いと思います。

注:ごぎょう=ハハコグサ、はこべら=ハコベ、ほとけのざ=コオニタビラコ、すずな=カブ、すずしろ=ダイコン



1月7日の七草粥


しかし、同様に『秋の七草』をすらすらと言える方は、多くはないと思います。

その『秋の七草』の覚え方は、『春の七草』と同様に韻をふんで、

『はぎ ききょう、くず おみなえし ふじばかま、おばな なでしこ、これぞ秋の七草』
と歌います。

注:尾花=ススキ


また、秋の七草の面白い覚え方として、

『お好きな服は』
…お(オミナエシ)、す(ススキ)、き(キキョウ)、な(ナデシコ)、ふ(フジバカマ)、く(クズ)、は(ハギ)となります。

または『ハスキーなおふく(ろ)』
…説明しなくとも、理解できますね。



野に咲く、ミリ単位の小さな花の拡大写真


今年は、ノーベル賞の物理学賞と化学賞で、計4人の日本人が授賞しました。
子供たちに、理科離れが進んでいると言われる昨今、嬉しいニュースです。

日本を取り巻く現状を考えたとき、『科学技術立国』として、これからも発展していく道を志向することは、自明のことと思います。

しかし、いくらこうしたスローガンを声高に叫んでも、国が主導して様々な施策を実行しない限り、実現はそう簡単ではないはずです。

また、先ほど私が提唱した子供向けの老人会主催の「植物観察会」などのような、『民間における草の根の活動』も、より活発に行われなければなりません。

春の七草・秋の七草および七草粥について綴った以下のブログを、興味ある方はご覧下さい。

マッキーの料理:早朝の七草粥…湯気の向こうに春が見える

Short Essay:菊の季節・・・その1






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マッキーの教室:『夏を制するものは受験を制す』…夏の講習がスタート!

2008年07月22日 | 教室の風景
7月22日、私の教室でも、いよいよサマースクールがスタートしました。

今日は、朝7時30分には教室に着いて、夏期講習の準備をしました。

夏期講習・単科特訓・集中講義と続くHPSのサマースクール期間中は、ねこの手も借りたいほど、多忙な日々が続きます。



街角の花


およそ40日間もある夏休みをどの様に過ごすか、各家庭でも思案のしどころでしょう。
子供達には、夏を存分に楽しみたいと言ったアクティブな発想は必要でしょう。

そうした子供達の遊びと、学習の両立をどう図るか、その計画性が各家庭に求められます。
折角学校が休みなのですから、日頃体験できないことに積極的にチャレンジさせることが必要ではないでしょうか。
『自主性』・『独立心』・『計画性』を養うとともに、興味ある対象にじっくり時間をかけてチャレンジさせることが大切です。

『一人っ子』の多いご時世ですから、『かわいい子には旅をさせよ。』と言う言葉が重みを持ってきます。
この言葉には、子の親離れより、実は親の子離れの方がいっそう困難であると言う含蓄があるように私は思います。



先日行われた漢検の風景・みんな真剣に取り組んでいます


話を受験学年に戻しましょう。
『夏を制するものは受験を制す』…受験学年にとって、この夏の過ごし方は、重要な意味を持ってきます。
全く時間を自由に使える日々が、40日間も続くのですから、その過ごし方如何で、学力差が大きく開くことは十分に考えられます。
仮に一日10時間学習すると、この期間中に10×40=400時間の学習量になります。
受験生にとって、極めて大きな学習量です。

この学習時間を有効に使うのか、夏休みの終わりに反省するような学習で終わってしまうのか、その差は大きいと言わざるを得ません。




今日の料理
【きゅうり・わかめ・みょうが・大葉のしょうが酢和え】
(材料)
きゅうり
わかめ
みょうが
しょうが
大葉(自家製)


砂糖
しょうゆ
粉末だし

     
某コンビニのおまけのミッフィーの小皿
ディック・ブルーナのミッフィーちゃんの上品な話し方が、私は好きです

(作り方)
きゅうりは薄切りにして、塩をふってしばらく置き、しんなりしたら塩を洗い流し水気を切ります。
みょうが・しょうが・大葉は千切りにし、わかめは適当な大きさに切ります。
酢、砂糖、しょうゆ、粉末だし、水を混ぜ合わせ加熱し混ぜ合わせます。(電子レンジでも良い)
それを冷まして、上の材料と混ぜ合わせ器に盛ります。



【キャベツとグリーンアスパラのたらこドレッシング和え】
(材料)
キャベツ
グリーンアスパラ
たらこ
マヨネーズ
砂糖
しょうゆ

サラダ油
一味



(作り方)
キャベツとグリーンアスパラを食べやすい大きさに切って耐熱容器に入れ、水を入れラップで包み、電子レンジでしんなりする位に加熱します。
たらこは中身を取り出して、他の材料と混ぜ合わせて、ドレッシングを作ります。
味は、作りながら好み見合わせ、適宜調味します。
加熱した野菜を器に盛り、たらこのドレッシングをかけて出来上がりです。




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マッキーの教室:恒例の[お花見ランチ]…桜の下の楽しいお弁当

2008年04月02日 | 教室の風景

4月2日、近くの満開の桜


私たちの教室の春期講習期間は、桜が咲き、そして散っていく時期と一致します。



今年の講習風景(小学生)


毎年講習の授業をしていると、桜の花びらが、ビル風に乗って、空高く舞い上がり、そしてその後花吹雪となって、舞い降りてくるのが窓越しに見られます。

また、夕暮れ時から、近くのグリーンベルトの桜並木から、お花見の人たちの楽しそうな声も聞こえてきます。

卒業を祝い、また入学式や、入社式の人たちを祝うように、桜は見事に咲き、そして散っていきます。

人々の戸外での様々なレクリェーション活動に適した天候になってくる時期に、桜はそれを一層楽しいものにしているように思います。



毎年、私の教室では、春期講習の一日、「お花見ランチ」と称して、近くの桜の下で昼食をとります。



お花見ランチの小学生


今日は、曇天でしたが、昨日までより大分暖かくなったので、「恒例お花見ランチ」を行いました。

30分程度の昼食時間、桜の下で「お花見ランチ」を楽しんでいました。



今年の講習風景(中学生)


塾では、無論受験を中心とした学習指導をガンガン行いますが、そうした中にも、思い出深いイベントがあっても良いのかなと思っています。



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マッキーの教室:学校も始まって

2008年01月08日 | 教室の風景
 東京の正月。帰省した人・旅行に出た人。会社も工場も休みで、やけに空気が澄んでいます。混雑する有名な神社仏閣を除けば、東京の早朝の街並みは、凛とした雰囲気を漂わせています。


ベランダから見た初日の出

 冬期講習中は、そんな町中を通り、朝7時台には教室に到着します。夜は10時近くまで仕事をして、新年は落ち着く暇もなく、忙しさの中で過ぎていきました。


冬期講習風景

 今日は、1月8日。ほとんどの都内の小中学校が、授業をスタートさせました。私も、数学を受け持っている中学で、今年最初の授業をしました。もう、私がどこを歩いても、普段と変わらない、いつもの雑踏の町の風景です。

 昨年の後半くらいから、生徒の間で、「KY(ケーワイ)」と言う言葉が、盛んに使われています。その意味は「空気が読めない(奴)」といったようなもので、その場の雰囲気が読めない人に対して、批判的な意味で使っているようです。

 若者は、結構その時代の世相を、的確に読んでいるように思います。以前は、「自己中」という言葉で、相手を批判していましたが、現代の若者は、いや若者だけでなく中高年も含め、「自己中」で「KY」な人が増えているようです。

 今日も、電車の中で、若者が足を組み、コートと荷物を隣の席に置き、イヤホーンで音楽を聴いていました。中高年が、その足を避けて通り、座れないでつり革につかまって立っていました。

 最近、こんな情景は、日常茶飯事です。何かおかしいと思いつつ、だれも注意しません。その青年は、回りに何の気遣いも無しで、自分の世界に閉じこもっているようです。わざとやっているのではなく、たぶん注意されたら、文句も言わずそれに従うでしょう。

 「自己中」で「KY」な人が増殖し、私も含めそれを注意する勇気を持たない、もしくは無関心な人が、今の世に増殖しているのでしょうか。

 ところで数日前、私が正月特訓で、早朝教室に向かっているときのことでした。途中の交差点で、自転車に乗った女子中学生が、段差につまずいて派手にひっくり返ってしまいました。そしてかごから、バトミントンのラケットやらシャトルが道路に散乱しました。それを見た数人の通行人が、無言で散乱した道具を拾い集め、倒れていた自転車を起こしてあげました。拾い終わると、その人たちはやはり無言で、何もなかったようにそれぞれの方向に歩いていきました。それが当然な行為であるかのように。

 寒い冬の早朝でしたが、その人たちの行為で、私は心が温かくなるのを覚えました。当然行うべき行為が、行われていないもどかしさ。そうした行為が、自然に行われる世の中。さて、私たちは、どちらを選択して生きているのでしょうか。




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