「マッキーのつれづれ日記」

進学教室の主宰が、豊富な経験を基に、教育や受験必勝法を伝授。また、時事問題・趣味の山登り・美術鑑賞などについて綴る。

マッキーの教室:冬期講習…正月も吹き飛ぶ受験生特訓

2009年12月30日 | 教室の風景
28日の御用納め・仕事納めが過ぎた29日は、朝の電車も通勤客は少なく、正月に向かって時が足早に過ぎようとしている印象があります。



手作りクリスマスリース
山で蔓を採ってきて、そこにデコレーションしました
山帰来の実のように見えるのは、ヘクソカズラの実
ヘクソカズラとは可哀想…花も実も可愛いのだけれど


川の流れのように、好むと好まざるとに関わらず、時間の流れは止まることがありません。

人は、単に時間に流されるだけではなく、時として自分の意志で立ち止まって、来し方行く末を考えたくなります。

その契機を提供するのが、一年の内でも正月ではないかと思います。

31日の大晦日には、紅白歌合戦でこの一年の歌謡曲を振り返り、初詣で新しい年の幸せを祈願します。

『一年の計は元旦にあり』…カレンダーが新しくなり、新たな気持ちで一年の計画をたてることは大切で、物事は出だしが肝心だということになります。



今年のホームメードクリスマスケーキ


しかし、進学教室には年末年始など、はっきり言って存在しません。

年末から始まる冬期講習、そして元日を除く受験生のための正月特訓がその間続きます。

年が改まり、いよいよ受験間近という決意は湧いてくるでしょうが、正月気分で浮かれている余裕は、全くありません。

受験生にとって、一生に一度あるかないかの経験でしょうが、受験生を教える塾教師たちは、毎年こうした状態の年末年始を送ることになります。



冬期講習風景


大晦日、生徒の指導を終えて帰宅し、紅白歌合戦と行く年来る年を見て、除夜の鐘の音を聞く。

水平線から上がる初日の出を拝んで、元日に初詣に行き、送られてきた年賀状の分だけ年賀状を書く。

そうこうする内に、2日の正月特訓の後半がスタートし、連続して冬期講習後半に突入。



冬期講習風景


「味気ない正月ですね。」

そう言われそうですが、慣れてしまえば、塾教師として過ごす味わい深い正月なのです!

いつしか午前零時を過ぎて12月30日、今日からは受験生対象の正月特訓が始まります。

全員志望校合格を目指して、特訓がスタートします。



冬期講習風景




人気投票に、応援のクリックをお願いします


にほんブログ村 教育ブログ 教育論・教育問題へ
人気投票に、応援のクリックをお願いします





コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« マッキーの山登り:富士山の... | トップ | マッキーの随想:大晦日の授... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

教室の風景」カテゴリの最新記事