HOW さんの 電子化 スキャン 撮影 記

電子化、デジタルファイリング始めてみようよ。
日常や過去を画像・映像で記録してファイリングしよう。

直接賠償請求する書面を送る

2015年03月19日 | その他
先週、加害者側の JA共済の出した査定額が、修理140万数千円。 
修理不可で全損 173,644円 の回答。

車が買える額ではない。
せめて事故前の同等の中古車が買える額があたりまえだと思うが、
JA共済は、保険はこれが常識という立場。

相手ドライバーにこれでは示談できないと伝えると
農協さんにもっと出すようプッシュする。高い保険料払ってきたのだから。
と言っていたのだが、

JA共済、相手ドライバー、両者とも連絡がない。
こちらが泣き寝入りするのを待っているのだろうか。

事故から1ヶ月が過ぎても解決の見込みなし。
相手ドライバーに直接賠償請求する書面を送る。

-------------------------------------------------------------
2月16日 自動車事故被害者の( HOW )です。

事故から1ヶ月が経過しましたが、未だ物損の賠償は全くしていただけない状況のままです。

○○さんはご存知かどうかは知りませんが、
事故直後、JA共済の物損担当から電話がありました。
○○さん側の100%過失責任と賠償を認めた上で、

そこで告げられたのは、
年式の古い車は市場価格しか賠償できない。
それ以上の賠償を求められても支払いの義務はない。
事故車の保管料がかかるので荷物を早く取りに行くように。
代車は2週間ほどしか出せない。 とのこと。
入院こそしなかったものの自宅で安静にと言われている者に対して、荷物を早く取りに行けという。
行こうにも車を失っている。
事故前の状態に戻すのが賠償だと思うが、事故車査定の前から市場価格までの賠償との回答。
まだ3ヶ月しか使っていないスタッドレスタイヤなど最近付け足した装備品があり、回収を要望するとこれも取りに行けとのこと。
療養中で不可というと送料当方負担で送るという。
代車を借りて何とか回収しようにも当方で手続きをしてその後2週間で次の車をみつけて乗り出せという。

賠償どころか、被害者感情を逆撫でする対応にJA共済とは全く示談できない状況でした。

現車はJA共済に危うくすべて処分されるところを当方日産ディーラーに引き取ってもらうことになりました。
レッカー手配、保管費用も当方日産負担です。
賠償の確約ができていないので現在も廃車できないまま自動車税がかかっています。

JA共済は示談を放棄したのかその後連絡がありませんでした。
3週間たって警察に行く日程が決まりましたので、先日○○さんに電話した日に日産経由でJA共済と連絡をとりました。
JA共済の査定の結果は、修理の場合、140万数千円。 市場価格以上なので、
全損処理にして、173,644円 が賠償額だそうです。

○○さんはこの賠償額が妥当と思われますか。
この賠償額で車検登録してすぐに使える車があると思いますか。
被害者の要求をきかず、一方的に処理してしまおうとするJA共済との示談はできません。

本来、賠償は○○さんご本人がするべきものです。
保険会社同士の示談交渉はありますが、今回○○さん側の過失が100%です。
当方の保険は介入しません。
加害者側の保険と被害者が直接交渉すること事態がおかしな状態です。

事故そのものよりもその後のJA共済の対応の方に精神的苦痛を受けています。
今後は○○さんご自身が直接賠償に動いてください。
JA共済がどれだけ賠償するしないは、○○さんご自身とJA共済の保険契約の問題でこちらがかかわるべきことではありません。
これ以上JA共済に苦しめられるのはいやです。

こちらの要求は、賠償額ではなく、車を事故前の状態まで修理するか、不可能であれば事故前の状態に限りなく近い状態の車で返してもらうことです。
使い勝手が自分にとって一番よいのであえて古い年式の車に乗っていました。 
10年前の同車種、同型が大前提です。
仕事で降雪地に行きますのでスタッドレスタイヤも事故車の状態で、ETCも然り、車検を12月に取ったばかりなので車検も同期間ついてなければなりません。

事故車修理の場合は、JA共済の査定額と装備品、登録諸費用です。
同車種、同型の代わりの車の場合は、事故車を保管している日産へ聞いて下さい。
事故車の装備品が少し使えると思いますので、40~50万ぐらいだと思います。
173,644円 で済むことはありません。

まずは日産担当者へ連絡していただき、賠償方法を○○さんご自身で決めてください。
日産担当者連絡先はJA共済が知っています。
必要な契約なり、手付金などを支払ってください。

すでに事故から1ヶ月が経過しています。
先延ばしにするほど事故車の保管費用がかかっていくのと来年度の自動車税の請求がきます。
事故から2週間は仕事を休みましたが、それ以降は通勤など車が必要で自費で代車を賄っています。
但し来月車検切れになりますので、今月いっぱいが賠償のご回答を待てる期限となります。
損害保険の相談、苦情、紛争をほぼ書類通信費だけで弁護士などが入って解決してくれる機関が日本損害保険協会にあります。
ほとんどすべての損害保険会社が加盟しているのですが、JA共済は損害保険会社ではないので加盟していません。
費用なしで示談解決するしくみが使えません。

賠償請求の回答が期限までに得られない場合は、本意ではありませんが弁護士をつけて裁判所に提訴します。
その場合、賠償請求のほか、裁判費用と慰謝料もあわせて請求します。
争う場合は、○○さん側も弁護士が必要となります。
弁護士費用だけで50万くらいはかかるので、示談が賢明と思いますが、JA共済物損担当は、保険業法で査定額以上の賠償の義務はないと豪語しています。

JA共済に頼るか、頼らないかは○○さんご自身でご決断ください。
2015年3月17日


最新の画像もっと見る

コメントを投稿