HOW さんの 電子化 スキャン 撮影 記

電子化、デジタルファイリング始めてみようよ。
日常や過去を画像・映像で記録してファイリングしよう。

お帰り寅さん

2020年02月23日 | 電子化ファイリング
公開日からずーっと観ようと思っていたのだが、土日込みの仕事が続いて観る機会を失っていた。
どこの劇場も朝の1番の1回のみが多く、ほかの仕事が割り込まないように明け方まで入力の仕事する身には絶対ムリな上映スケジュールの映画。
ついに公開最終週。 あきらめかけていたが。
イオンシネマ羽生(埼玉)で、1日だけスケジュール変更があった。
家から1時間かからないで行けるし、仕事が割り込まないレイト回。 この機会逃すものか。





寅さん世代には、まだ一回りくらい届かないが、10代のころ映画のTV放映でたまに観ていた。
ギネスにのるほどのシリーズもの、盆と暮には「寅さん」という時代もあった。
究極のワンパターン映画なのだが、何度も笑わされ、人情にほろりとする。
古典落語の映画版というところか。

渥美清さんなしで、どうつくるのかそれを観てみたかった。
心配なかった。
松竹の「男はつらいよ」の豪華なライブラリーから次々と歴代のマドンナたちがよみがえる。
懐かしのお茶の間のやり取りが、昔の現実にあったことのように思い出される。

HOWさんは、あらためて映像・画像を撮って録って残すことにモチベーションアップする。

山田洋次監督自ら創りあげたのも絶対的要素。
「お帰り寅さん」とつい言いたくなる寅さんテイストが随所に。
山田洋次監督あっての「男はつらいよ」シリーズなんだなぁ・・・って。
ほかの人では、ただの懐かしの映像、4K修復版ダイジェストになってしまいがちだったろう。

HOWさんのお気に入りは、
施設に入った満男の元カノの父の(橋爪功)老人。
ヘッドホンで耳ふさぐところや、お金のやり取りは寅さんそのもの。
施設に入る前の武勇伝で「男はつらいよ」シリーズがもうひとつできそうな。

「お帰り寅さん」

コメント
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