HOW さんの 電子化 スキャン 撮影 記

電子化、デジタルファイリング始めてみようよ。
日常や過去を画像・映像で記録してファイリングしよう。

スバル インプレッサ

2018年10月19日 | 写真
スバル車を愛してやまない人をスバリストとかいう。結構おる。

混雑を避け、空いている奥の方の駐車場に停めたのにこうなる。
大雪層雲峡


戻ってきてみるとツートンカラーで二重になっていた。わざわざだ。
仕方ない写真をアップしてあげるよ。



千歳空港のニッポンレンタカーですぐに走り出せる状態で乗り込んだものの、電飾だらけで何をどうすればいいやら。
夜の時間帯なので詳しい係の人がいないのか、外まわりの傷の確認だけでスタッフさんは行ってしまった。





だいたいパーキングブレーキがわからない。レバーでもフットでもない。どう解除すればよいのか。


レンタカーの説明書に写真があった・・・ボタンだって。

とりあえずその日は札幌の宿に行くだけなので、ハンドルまわりのボタンやレバーには触らないように走った。
いきなりはじめての車種で台風前の雨の夜道、緊張するぜ。
でもちょっとした段差や凹凸、片輪が水たまりにはいったときなどは、「おっ! こいつフルタイム4駆」っていう感じが伝わる。
この天気には頼もしい。

翌日、あらためてハンドルまわり


裏側にもレバーやボタン。 まるで飛行機か。
スバルの前身は中島飛行機。大戦中のプロペラ機を造っていた。
そんなスピリットがあって、古くから独自技術を頑固に続けている。
車は4駆が標準、水平対向エンジン。
けして燃費が悪かったり、無駄に部品点数が多くなったりとか言ってはいけない。そこかしこにいるスバリストに目をつけられる。

幸か不幸か、パートナーがスバルの聖地群馬県太田産だ。で、その子どもたちも群馬県太田産。
それぞれ他県に移っているが、自分以外はみんなスバル車に乗っている。
思えば自分も初めて一目惚れした車が、先代アルシオーネだった。奥さんに知り合う前、西新宿のショールームで出会い衝撃を受けた。当時では考えられないブッ飛びの近未来デザイン。まさに当時のコピーそのまま「4WD アバンギャルド」
てっきり外車と思っていたが、プレートを見てはじめて富士重工産と知った。
どんな縁だか、結婚して奥さんの実家にいくと太田本工場のすぐ近く。
その頃現在のファイリングの仕事に携わる。そして富士重工の海外向け図面のファイリングの仕事もあった。まだデジタル機器皆無の時代なのでファイリングといえばマイクロフィルム。図面を1枚1枚撮影してマイクロにしていた。そこで4WD、水平対向エンジン、CVTなどの構造を知ることになる。守秘義務があるので知り得た情報をほかへもらすことはできないが、自分の知識としてインプットできるのはこのファイリングの仕事冥利につきる。車の分野ではある意味スバルは先生でもある。

息子に電話する。スバルの営業マンより詳しくアイサイトを説明してくれる。ウンチク付き。
北海道のように長距離をひたすら走り続けるには大変便利。
速度と車間をセットすればあとは車が勝手に前の車についていく。高速道路はほぼ単独で車が前車に追従していくので自分が運転している感覚がない。
雨の山道も4WDの安定感。
上りも下りもあえぐことなくブレーキ多用することなく、Dレンジのままでストレスなく走る。
ここ一番のときもマニュアル車のように好みのギヤ比(みたいなもの)をハンドルに手をかけたままパドルシフトなるもので瞬時に変えられる。
踏めば応える賢い相棒だった。







機会があれば、またどこかで。