HOW さんの 電子化 スキャン 撮影 記

電子化、デジタルファイリング始めてみようよ。
日常や過去を画像・映像で記録してファイリングしよう。

平成30年北海道胆振東部地震

2018年09月12日 | その他
平成30年北海道胆振東部地震
画数が多い。 で読みに困らないか。
「いぶりとうぶじしん」北海道にいた人しか読めないし、場所がわからないかも。

HOWさんは北海道出身。現在、実家が千歳のとなり恵庭市にある。
地震の直後、実弟からLINEがあって無事は確認できた。食器棚のものが壊れていると聞いたが、まだ夜明け前の時間だったので被害の程度がわからない。
明るくなったらもう一度連絡しようと思った。
が、3日間停電と携帯・PHSがつながらない状況が続き、困難な状況ばかりがTVで流れる。どうにかしたいがどうすることもできない状態だった。
電気が回復して、携帯がつながって、やっと断水や建物の被害がなかったことを確認できた。

3日間。ライフラインの回復や支援が本格的に始まるまで。ここまではやはり自力でしのげるように準備はしておかなければならないということだ。

ガソリンスタンドの行列。 空っぽの商品棚。 電力不足。
東日本大震災でみた光景がまた繰り返される。つらい思いまでまた思い出される。
多くの犠牲を払ったのにその教訓活かせただろうか。
救助、支援、復旧のスピードは上がったかもしれない。
でも、北海道全停電ってなんだ。 電力不足って、それは地震災害ではないだろう。
救助、支援、復旧の足かせにしかならない。
北海道の半分の電力を賄う発電所の直近で震度7の地震が起きるなんて思ってもみなかったか。
地震などの災害で損傷し可動できなくなって、北電管内がブラックアウトすることは想定していなかったのか。
それは、強固なはずの原発が津波で損傷を受け大事故になったことと本質は変わらない話。

大震災以来、「想定外」は言い訳にも使わなくなったはず。
取り返しのつかない犠牲を払って得た教訓なのにリスクヘッジが出来ていなかったということ。
北海道電力や行政には猛省を促したい。


私も報道も、北海道の地震の話にばかりになってしまったが、台風災害の復旧、この夏の豪雨災害の復旧も現在進行中だ。

被害に遭われた方にはお見舞い申し上げます。

もう絶対に安全な場所なんてない。明日は我が身と思って災害に備え、支援しあっていこう。
コメント
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