HOW さんの 電子化 スキャン 撮影 記

電子化、デジタルファイリング始めてみようよ。
日常や過去を画像・映像で記録してファイリングしよう。

デジタル・デバイド

2014年08月16日 | 電子化ファイリング
デジタル・デバイド とは 情報格差のこと。
情報弱者からすれば、そんな名称すら全く縁がないだろう。

私もたまたま windows95 以前から仕事でパソコンを触れる機会が多かったのでなんとかデジタルデバイスについていけてる。ほかの職業についていたなら、指でなぞるようなSF的操作は全くついていけなくなっていたであろう。
要領は理解していても実際のスマホ操作は今も危うい。
デジタルの便利さを存分に楽しんでいる世代との格差は益々広がるばかりだ。

お盆休みを利用して帰省されている方も多いと思う。
私は実家が北海道なのでそう頻繁には帰省できない。

大病も患い手術などもし、歳相応に医者にはお世話になっているようだが、両親は健在だ。
で、医療のおかげで大病を乗り越えたせいかますます意欲的になっている。
その意欲を持つということが長生きの秘訣かもしれない。

頻繁に行き来ができないので、娘が去年PHSを実家に置いてきた。
一家全員PHSなので、24時間いつでもいつまででも通話し放題だ。
実際はほとんど稼動していない。娘たちはアイホンでラインだ。

カタカナ表記がすでに情報弱者になっている。「 iPhone で LINE 」

父親からはたまに電話がある。デジカメやパソコンの問い合わせだ。
で、今回のミッション。

ユーチューブで気に入った動画があって、それを集めてDVDにしてテレビでいつでも見られるようにしたい。という。
パソコンがあってネットにつながっているならそのまま楽しめば良いと思うのだが、

テレビよりもデジタルデバイスの電源を入れる現役世代とそこが格差のはじまり、
デジタル・デバイド世代はデバイスの起動自体に距離を感じてしまうのだ。まずはテレビからになるらしい。

DVDを焼くだけで1冊のマニュアル本になっているというのに
動画をダウンロードするところからだ・・・しかも電話で説明。

パソコンの前に座ってもらい、1時間くらい通話だけで説明。
なんとかダウンロードまでできたようだ。長くなったのでその日はそこで終了。

数日たって電話あり。
なにやら警告画面がいっぱい出てきて、全部消してしまったと。
ダウンロードしたファイルも見つからないようだ。

電話では無理だと思った。向こうの状況が、わからない人の説明だと一層わからない。

ここで諦めると情報格差が益々広がる。
生きる気力さえ奪いかねない。実家だけではなく同様の困りごとをもった方がいらっしゃるかもしれない。

「デジタル情報をより身近に、簡単に。」 (当方の起業コンセプト)

当ブログの場をかりて、少しずつ、一緒にやっていこう。