小型バスは千代ヶ崎砲台跡に着きました。
砲台は浦賀水道を見下ろす高台にありました。
砲台は明治25年(1892年)~明治28年にかけて作られたものです。
小型バスのガイドさんはものすごく説明が上手。説明に納得すると、座席の横の納得ボタンを押し「ナ~ルホド」とユーモラスな声を出させます。
砲台に入っていきます。
丘の上にすり鉢状の砲座が3つあります。
砲座内部の様子。2門ずつ、合計6門の榴弾砲が据え付けられていました。
榴弾砲は上に向かって発射し放物線を描いて敵艦の甲板を貫きます。
浦賀水道。敵艦の位置やスピードは観測所で測定し、砲座に指示します。
SONY α7Ⅱ
ガイドさんが付いて
座席の横にはなるほどボタン
面白いツアー ^^
砲座、、、大きくて深い
こんなスペースから打つんですね
ビックリ
底まで深いですね。
どんなに大きかったか、想像できます。
それにしても、海がよく見えます。
だから、この位置だったのですね。
ガイドさんの説明に何回も「ナ~ルホド」とボタンを押し
アッという間に砲台に着いてしまいました。
砲台は非常に強固に当時の最新技術で作られていました。
保存状況もとても良かったです。
数年前に掘り出されたのですが
そのためにレンガなども当時の色を保っています。
保存状態はとても良好でした。
設置されたのは28センチ榴弾砲。
日露戦争で旅順港を砲撃したのと同型です。
日露戦争では横須賀の別の砲台のものが使用されました。