公共の礎

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山中教授 「国からの支援」 

2012年10月09日 00時36分18秒 | 医療・がん征圧
山中先生の受賞は、とても素晴らしい出来事でした。



今後、どのように活用されるのか、倫理的な問題も含めて、
いろいろと議論があるにせよ、研究が進むことで、難病の
征圧に役立つことが期待されます。



「山中教授「まさに日本という国が受賞した賞」」
(読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20121008-OYT1T00647.htm?from=main1

(引用開始)

何時間か前にスウェーデンから電話で受賞の知らせをもらった。私とガードン先生の2人の受賞だが、私が受賞できたのは、国の支援のお陰だ。これは日本という国が受賞した賞と思う。iPS細胞の基礎となった研究を始めた30歳代半ば、私は無名の研究者だったが、国からの支援で研究が発展した。奈良先端科学技術大学院大から京都大に移り、さらに国の研究費をもらった。それで出来たのがiPS細胞だ。マウス、人間で成功した後も、国からの支援を5、6年間もらった。その支援がなければ、今日のストックホルムからの電話はかかってこなかった。

(引用終了)



山中教授が「国からの支援」を強調されている点、
国からの支援がいかに大切かを考えさせられます。



政治家が、国公立大学の独立行政法人化をしてきましたが、
市場原理でできないのが、「研究」でしょう。特に
基礎研究は難しいものではないでしょうか。



国からの支援を医学研究に、もっと投じれば何かしらの
成果が期待できるのではないかと思います。



原発などの危険なものにカネを大量に使ったり、
するよりも、また、マスコミなどに宣伝費をかけたり、
外国にお金を垂れ流すよりも、
是非、医学研究や基礎研究にお金を使ってほしいです。




(当ブログの過去記事)

民間医療保険も良いですが、がん征圧の薬の開発を推進する政治を!
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