逆に言えば、
ベーシックインカムのような「還付」のしくみ
がなければ、消費税増税には反対です。
このブログをご覧いただく方には釈迦に説法と思いますが、
消費税は、次のようなマイナス面があります。
(1)逆進性がある。
今回の震災で被災された方、また、連鎖倒産
で失業した方にとっては厳しいものです。
(2)消費を冷え込ませ、内需を抑制してしまう。
. . . 本文を読む
ベーシックインカムがあると人は働かなくなるとおっ
しゃる人がいます。
働くのが嫌いな人のことばかり考えていると、
そう言えるかもしれません。
しかし、世の中そういう人のばかりではあり
ません。
お金をもらわないでも働く人がたくさんいます。
ボランティアの人達もそうです。
他にも芸術家や研究者、ベンチャー的な仕事をしている
人は、すぐにはお金にならないけれども、社会にとっては
創造的な . . . 本文を読む
消費税の還付金を低所得者に限定するという話があります。
所得制限は、子ども手当てのときにも話題に上がる話ですが、
実際に所得だけで経済力を判断すのは難しいでしょう。
単に、「所得」だけで生活が豊かかどうか考えていい
でしょうか。借家か、持ち家か? 家族は何人か?
借金があるか? 逆に貯金があるか? 健康状態はどうか?
などなど。
ならば、行政職員の判断が入るような還付ではなく、
一律の . . . 本文を読む
消費税の逆進性と景気を悪くする効果は侮れません。
だから、消費税の税率がいくらであっても、還付が
なされない消費税は良くないと思います。
震災復興のために消費税が言われていますが、
消費は益々冷え込み景気が悪くなるのは、
多くの人が指摘する通りだと思います。
還付として現金給付があることが、消費税率アップの
前提であるべきです。
還付が無いなら、消費税は上げるべきではありません。 . . . 本文を読む
消費税30%というと、大反対を受けるかもしれません。
消費税は逆進性を持ち、景気を悪くする傾向があるからです。
逆進性というのは低所得の人に負担が重くなることです。
累進性の逆という意味ですね。
ですから、全員10万円の現金給付ということ福祉の充実
ということとセットにしなければ、私も反対です。
消費税の問題点の一つである逆進性を緩和するために
現金給付があるということです。これ . . . 本文を読む