ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

「大阪にんにくらーめん春光」に、大阪豚骨ラーメンのルーツをみる。

2023-04-07 19:21:00 | うまいもん
大阪市北区、本庄西。
梅田でも中津でも天六でもなく、敢えて云えばそれら全ての中間。
このあたりや豊津あたりは、梅田徒歩圏内なのに閑静で住むには良さげなのだ。

そんな本庄西の、城北公園通り沿いにあるこちらのラーメン店。

「大阪にんにくらーめん 春光」。
メニュウをチェック。

やはり、ランチセットか。
ここはシンプルに、醤油のAセットか。

カウンターに陣取り、上部のメニュウを。

この「Kラーメン」は、真っ赤な辛いラーメンだ。
辛いのKか、KoreaのKか…

トッピングをチェック。

至ってシンプルで、胡椒以外は餃子用か。

醤油ラーメンAセット1,000円、着丼。

ごはんの盛りがいい!
おかわり自由だそうだが、とても無理(笑)。
サービスの高菜も、嬉しいではないか。

せっかくなので、ラーメンをアップで。

箸を上げてみる。

このスッキリ飲ませる、臭みの全くない洗練された豚骨スープ。
札幌ラーメンに通じる、黄色いちぢれ麺。
厚くカットされながら、口の中でホロホロと崩れるチャーシュー。
円形の木製レンゲ。
このスタイルのラーメン、先日訪れた玉造の「くろちゃん」がまさにそうだった。
で、調べるとこのスタイルのラーメンは大正ほかに店を構える「天洋ラーメン」がルーツのようだ。
「のようだ」としか言えないのは、その「天洋」を私がまだ訪れた事がないからで、ゆえに私はシロウトであり偉そうな事を言えた義理では全くない。

この「春光」訪麺を機に、近日中に「天洋」を制覇したいと強く思ったのであった…