ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

餃子の王将の新ラーメン、「忘れられない中華そば」。

2023-04-01 17:23:53 | うまいもん
例によって、今日は実家。
母親の買い物や身の回りの世話を手伝い、「餃子の王将」で老体に油を差す日(笑)。

私の今日のメニュウは、コレ。

「忘れられない中華そば」。

ここ数年、餃子の王将のラーメンに懸ける情熱がスゴい。我々京都人にとって王将は餃子を中心とした総合中華だが、王将が浸透した歴史の浅い地域の人々の中には王将を
「他の中華メニュウもある、ラーメン店」
のように思っている人もいるそうな。
確かに、昔を知る我々にとって王将のラーメンは褒められたものではなかったがそれは昔の話で、ここ数年でマクドのコーヒーよろしくメキメキとウマくなった。

そんな中の意欲作として、街の中華そば屋さんのあの味を再現したのがこちら。

炙りチャーシューを中心に、焼き海苔とナルトが目を引くがこの時点で関西の中華そばではない。
全国的に「中華そば」と言えばナルトが載っているイメージかもしれないが、関西のスーパーではナルトはほぼ見かけない。

箸を上げてみる。

このスープは、実にウマい。
魚介スープにネギ油で、コクがありつつスッキリ飲ませる、万人に好まれるまさに中華そばだ。
あの偏食の母親も、スープをひと口飲んだ瞬間
「今度はコレにするわ」
と言ったほどだ。
ラーメンではない「中華そば」と云えば、一種の頼りなさのようなものを感じてしまう事もあるが全く心配ない。
北海道産小麦を使ったストレート麺も、実にいい。

難点は、税込み価格748円という設定。
ノーマルのラーメンが500円少々であるのを考えると、企画モノとはいえいかにもお高い。
高額設定の理由は焦がしチャーシューにしか求められないのだが、香りこそ良いがそんなにウマいものでもない。
チャーシューは普通のラーメンのそれにして、せめて600円ぐらいの設定に出来ないか…?

さて明日の競馬は阪神の大阪杯。
ドバイに日本の有力どころがごっそり出陣したため、正直G2のようなメンバー構成だが「鬼の居ぬ間に…」と虎視眈々なメンバーが揃った。
本命は昨年の牝馬2冠スターズオンアースだ。休み明けだがデキも良さそうで阪神の実績も充分。こういう困った時はルメールを選んでおけば間違いない(笑)。
相手筆頭はヴェルトライゼンデ。コントレイル世代だが、長い休み明けの日経新春杯を解消しようやくタイトルに手が届く時が来たか。
他にも芝2000の重賞なら安定感抜群の武豊ジャックドール、昨年のエリザベス女王杯勝ちで有馬記念も3着ジェラルディーナ、7歳という年齢がネックだが宝塚記念2着のあるヒシイグアス、昨年の勝ち馬ながら不当に人気を落としているポタジェまで押さえる事にする…