大山鹿さんの晴れ後、丹沢、金時、高尾、そして、C級グルメ

山野草、山頂からの絶景、希少動植物、また、C級グルメ紹介など

大輪朱鷺草 ベランダ(28)

2013-05-16 19:00:21 | ベランダ鉢植え
2013年5月16日 晴れ
今日は風雨が酷くなる時間帯があるような予報でしたが、無事乗り切れましたか?大山鹿は西の方に出かけていましたが、穏やかな晴れの天気でした。天気が変わり易い春先は予報も難しいのかなと思っていたら、関東ではやっぱり雨となっていました。
さて、今日は5月7日の紫蘭のブログ以来のアパートのベランダとなります。最近になって諦めていた大輪朱鷺草に一輪ですが花が咲きました。大輪朱鷺草は2012年6月22日に紹介しましたが、年々、花数が少なくなっています。夏の暑さが堪えているのでしょうか?今年は3月初めに植え替えしましたが、その後、夏日があったり、霜が降りるような気温になったり、天候不順で花芽がやられちゃったのでしょうか?まあ、何れにしろ、アパートの大輪朱鷺草は余り元気がありません。しかし、先日訪れた箱根湿性花園では風情のある大輪朱鷺草が見学できました。
アパートのベランダに咲いた一輪です。


箱根湿性花園で咲いていた珍しい白い花です。大輪朱鷺草に白い花が咲いているのは初めて見ましたが、湿性花園ご自慢のバイオ技術の結晶が白い花となったのでようか?いろいろ調べてみると、あまり知られていませんが白花大輪朱鷺草と云うものがありそうです。普通の大輪朱鷺草と続けてどうぞ。

本日の逸品はキャラブキ(伽羅蕗)です。キャラブキは山蕗を5cm位の食べ易い大きさにカットして、湯がいて、あく抜きを十分に施した後、醤油、味醂をベースに、蕗が伽羅色になるまで煮込みます。簡単に言うと山蕗の甘辛煮とでも言うのでしょうか。佃煮の様に甘辛く煮込みますから保存食になります。大山鹿のツレが作っているのを見学したら、自分でも出来そうな錯覚に襲われますね。簡単そうに見えるのでしょうが、あく抜きなどを間違えると苦くて食べられないこともあるのでしょうね。そして、最後にこげる一歩手前で火を止めるタイミングも間違うと黒こげになりそうですね。
味の濃い伽羅蕗だけでは七沢の名水がどんどん進んでしまうので、山蕗と筍の煮物を同時に作って貰いましたが、こちらは皮を剥くのが大変そうですよね。京風に薄口の醤油で軽く味付けしてあり、春から初夏に掛けては旬の食材が楽しめますね。



大山鹿スペシャル 山女魚・山賊蕎麦

2013-05-15 18:09:35 | グルメ
2013年5月15日 晴れ
最近、気持ちの良い天気が続きますね。今日は昨日の予告通りに歯医者のサイエンスについて考えてみます。皆さん日本の化け学の力は世界に冠たるものがあります。所謂、狸や狐が化けるのとは違って、物質の性質を変える化学のことです。いくら化けても狸は狸で、気が緩むと尻尾が出てしまいます。5月13日ブログで大山鹿が歯医者に言った事はお知らせしましたが、実は、歯の噛み合わせが変だなと思って予約していたのですが、診察を受ける前に歯が欠けてしまいました。奥歯が1/5位欠けて食べ物が詰まってしまうようになったので、歯型をとって金属性の部品を作るのかなと思って出かけました。歯を削って被せるなどと言い出したら、日数も掛かるし、削るときに気絶も有り得ると覚悟していました。ところが、UV光硬化プラスチックによる治療で、所謂、化学の最新技術が使われました。特殊なプラスチックに光(正確には紫外光)を照射して、そのプラスチックを硬く壊れにくい構造に変える技術が使われました。勿論、光を照射する前は柔らかく、入組んだ歯の隙間に入れ込むことが可能で、仮組の後は歯の噛みあわせを簡単に修正でき、全てが満足できた所で、先ほどの本各的な硬化作業に移ることになります。短時間で歯が修理でき、画期的な治療法ですね。さて、読者の皆さんは光硬化プラスチックの原理が分かりましたか?まあ、…知恵熱が出ると大変ですよね。
 少し頭が疲れました皆さんの為に、5月2日の金時山霧中ハイキングの時に撮影したキビタキをご覧ください。キビタキは、5月4日の御岳山ブログで綺麗な写真を載せてしまったので、金時山での写真は霧の中でフンワリしたキビタキに写っています。正に、疲れた頭に合致する作品と思います。霧中のキビタキを見ながら紅茶でも啜ってください。


そして、皆が大好きな山女魚甘露煮の料理ですよ。下部温泉駅前の丸一食堂さん山女魚蕎麦にヒントを得て2013年4月9日のブログに山女魚の甘露煮を載せた蕎麦を紹介しましたが、今日の蕎麦は、下部温泉の丸一食堂の山女魚蕎麦に2013年4月11日に紹介した小淵沢の丸政さんの山賊蕎麦を足し合わせてみました。つまり、蕎麦のトッピングに2大B級グルメを足し合わせたダブルスタンダードですわ。名付けて大山鹿スペシャル「山女魚・山賊蕎麦」としましょう。大山鹿さんもなかなかやってくれますよね。拍手、パチ、パチ、パチ。


そして、気になる大山鹿スペシャル「山女魚・山賊蕎麦」のお味は秘密としておきましょう。気になる方はDIYです。明日は久しぶりにアパートのベランダの様子をお伝えします。

白笹うどん 秦野

2013-05-14 18:27:03 | グルメ
2013年5月14日 快晴
 今日も良く晴れ上がった心地よい一日でしたね。入梅前の安定した気圧配置となったのでしょうか?この調子で週末を迎えられると最高ですね。お天気お姉さん宜しく頼みますよ。
 さて、今日はクマンバチ(熊蜂:標準語ではクマバチ)の話からです。クマンバチはミツバチ科に属して、概して、大型の花蜂を指します。大山鹿に襲い掛かった(2012年9月15日から17日ブログ)スズメバチはスズメバチ科で攻撃性が高く大型の蜂です。つまり、クマンバチはスズメバチと言うよりは、ミツバチに近い存在と言えます。このクマンバチは最近の陽気に誘われて見かける機会が多くなりました。そこで、このクマンバチにお願いして空中撮影の練習を手伝って貰いました。この空中撮影の感覚をマスター出来れば、いよいよ、尾瀬の蛍、或いは、ムササビのムちゃん撮影に挑戦できるかなと考えています。実は、ムッちゃん観察会が某所で来月に一泊の予定で開催されます。大山鹿はこっそりとその企画に応募していますが、人数制限があるので、本決まりにはなっていません。参加できたら、望遠レンズも持参するつもりです。乞うご期待ですわ。まあ、兎に角、飛び回るクマンバチを何とか捕らえることが出来た一枚です。自然相手は難しいですね。更に、夜間の蛍撮影ではシャタースピードも遅くなるので大変さが増します。


 お待ちかねの今日逸品ですが、12日のブログに紹介した弘法山公園の帰りに昼食で立ち寄った白笹うどん 多奈加を紹介します。秦野の白笹稲荷(関東の三大稲荷の一つ)の近くにあます。古民家を改造した田舎に帰った様な気分にさせるB級グルメのうどん屋さんです。うどんメニュー以外にはおでん(一串150円)も人気です。白笹うどん盛とおでんも捨てがたかったのですが、先日はスペシャルうどんを注文しました。このスペシャルには八重桜の塩漬けが載って来るので楽しみにしていましたが、何と、今月からスペシャルのトッピングが変わって、八重の塩漬けは無くなっていました。残念でしたが、まあ、来年まで待ちましょう。因みに、この白笹うどん多奈加は食べログでは昼の部が3.4の高評価を得ているB級グルメのうどん屋さんです。皆さんも秦野に行った時はお試しあれ。ナビは白笹稲荷で検索すると簡単かも。


 写真が2枚でエコブログになりましたが、明日は歯医者さん新治療法の話をします。サイエンスに弱い方は頭が痛くなるかも知れませんがご容赦ください。Good Nightですわ。

山女魚甘露煮 いか塩辛

2013-05-13 18:36:36 | グルメ
2013年5月13日 晴れ
昨日と今日は外にいるのが気持ちの良い清々しい一日でしたね。昨日の午後は早々にアパートに引き上げて来ましたから、大山鹿のベランダの手入れなどお家仕事で楽しみました。先ず、改めてベランダを見渡すと、諦めていた石斛の小さかった蕾が徐々に膨らんで、花が沢山咲き始めています。4月26日の石斛ブログには今年は不作でダメですという趣旨の記述をしましたが、あれから3週間近く経って昨年並みの花数となりました。まだまだ、蕾も膨らんで来ているので、これからが楽しみです。高尾山のセッコクも見頃を迎えている頃なので突撃を掛けたいところですね。


今日の逸品は昨日の午後作った二品です。最初の逸品は2013年2月15日のブログで作り方を詳しく解説したイカの塩辛です。材料の冷凍イカがスパーで売っていないので、暫く、作れませんでした。イカ漁に異変があったのでしょうか?やっと手に入れた冷凍イカで久しぶりに作ってみました。これから一週間もすれば食べ頃を迎えます。


そして、今日の二つ目は皆が大好きな山女魚の甘露煮です。菊多の里で山女魚釣行の様子を5月の連休(前半)でお話しましたが、あの山女魚の1/2が甘露煮になりました。皆さんご存知かもしれませんが、この山女魚甘露煮を食べたブログが過去最高の訪問者数を記録しています。この柳の下の山女魚甘露煮をもう一度狙った訳です。明日から、4月9日の山女魚蕎麦などが復活しそうな予感がします。食べられないのが残念でしょ。


明日も天気が穏やかだと良いですね。大山鹿はこれから歯医者さんに行きますから、少し、ブルーな状態です。Good Luckですわ。

新緑の弘法山公園

2013-05-12 16:22:19 | 野鳥撮影
2013年5月12日 快晴
 昨日は台風の様な防風で雨が横から吹き付けて来たので、ズボンがグッショリとなっちゃいましたが、皆さんは大丈夫でしたか?大山鹿はそれはもう大変な目に合いました。更に、2時間飲み放題の店に行ったので、慣れないお酒を飲み続け、今日は気持ちが悪い目覚めとなりました。所謂、二日酔いかもしれません。大山鹿さんは( ゜v^ ) オイチイお酒を少し嗜むのが相に合っているのかもしれません。xx放題と言うと追、追、本気モードになる癖があります。as much as you canはあきまへん。
 そんな訳で、昨日の暴風雨が嘘の様に上天気となった今日ですが、鍋割登山は諦めて(気持ちが悪くて)、安全な弘法山~権現山のハイキングに出かけました。権現山のバードサンクチュアリーでは2時間近く粘りましたが、憧れのオオルリとは出会えませんでした(一緒に撮影していた人が朝方に鳴き声を聞いたと教えてくれたので可也期待しました)。結局、撮影できたのは
シメ君、もう北に移動しちゃったと思ったらまだノンビリしているのがいました。最近、シメ君は弘前の桜の花芽を食い荒したとニュースで流されていたようです。


虫に飛び掛かろうとしているコゲラです。躍動的な一瞬でした。


シジュウカラは水飲み場でひと游ぎした後、羽を乾かしていました。距離があったので、綺麗には撮れませんでしたが、暫く、毛づくろいをしていました。


もう直ぐ、雨の季節なのでしょうか。2012年7月1日の鍋割山ブログで紹介した二人静がもう直ぐ咲きそうな勢いでした。権現山は仕掛けが早いですね。


また、ブログ初登場のハリエンジュです。アメリカ生まですが、日本の藤の花の様な白い花を咲かせていました。ニセアカシアとも呼ばれているようですよ。


今日の体調はイマイチでしたが、野鳥観察に3時間以上費やして、歩いた歩数が500歩に至りませんでした。たまにはこんな休日もあって良いのかもしれません。夕刻になると琥珀色の炭酸水が(o・・o)/~マタ欲しくなるのはどう云うこのなのでしょうか?

御嶽汁

2013-05-11 20:43:36 | ハイキング
2013年5月11日 雲後雨
 大山鹿は珍しく土曜日にお勤めがありましたが、雨が激しく降る午後になったので、フーンと云ってやり過ごしました。しかし、明日の予報の晴れは間違いないのでしょうね。お勤め人の気持ちを察するのなら晴れ、最悪でも、曇りに留めて於くべきでしょう。頼みましたよ。
 さて、今日は奥多摩B級グルメの一つの御嶽汁です。先日のキビタキ御岳山ブログで10時過ぎには昼食のおにぎりを食べてしまったことを書きましたが、結局、滝巡りを終えて見るとお腹が空いていました。琥珀色の炭酸水のお供に揚げ立てのカレーパンを食べてると、繰り返し「御岳汁」「御岳汁」….と宣伝が流れていました。どうやら、あの澤の井の酒粕をベースにした豚汁との説明でした。一言で表現すると、地元の野菜をフンダンに入れた粕汁の様です。奥多摩のB級グルメにする活動の一環で、兎に角、テンコ盛りの野菜が魅力的でした。明日からプールに通うぞと何度目かの誓いを立てて、ツレに頼んで御岳汁を買って貰いました。地元の大根、こんにゃく、豚肉(ツレが全部食べた)、人参(これもツレに進呈した)、そして、牛蒡など野菜たっぷりで食べ応えがありました。これぞB級グルメですね。


本日のお休み前の一枚は地海老根(ジエビネ)です。御岳山や風情のあるお宅の庭にはジエビネが盛んに咲いています。2013年4月20日のブログに登場したベランダの海老根は人工的に交配した種で山野草には無い種類でしたが、このジエビネは古来より日本にあったラン科の海老根属です。単に海老根と言えばこの地海老根を指していました。やはり、本当に野山に自生しているものは絶滅危惧種に指定されている貴重な山野草と云えます。写真は5月6日の大山ハイキング途中で風情あるお庭で撮影しました。


大山鹿のベランダでも地海老根があると風流かなと考えた頃もありましたが、大切な自然ですから、品種改良された名も無い海老根で我慢することにしました。さて、お休み前の一枚はライラックの花です。藤の花が綺麗にされている2週間位に前に撮ったものですが、名前が分からずにそのままにしていました。ライラックと分かったのでアップします。


さて、明日は晴れて久々の鍋割山にでも行けると最高ですね。皆さんも折角晴れそうですから、( ゜Д゜)ナニカ?計画してみてはどうでしょう?

スミレ(2)

2013-05-10 19:29:23 | ハイキング
2013年5月10日 晴れ後曇り
夕方には雲が広がってきましたが、皆さんは雨に会わずに無事帰ってこれましたか。大山鹿は今日から春物のスーツで出かけました。それでも日中は汗ばむ陽気でしたね。明日は午後に雨が酷くなる予報ですから、家で疲れを取るのも一案ですね。
さて、今日はハイキングで良く見かけるスミレを3月26日高尾山、4月2日丹沢に続いて再度特集します。
やっと、肥後スミレを金時山の足柄峠登山道で見つけました。この登山道は理由は定かではありませんが、タチツボスミレのDNAを色濃く残したい為に、タチツボスミレを群生させ、持ち帰ってはいけませんと張り紙がしてあります。他のスミレを持ち込んでは駄目と書くべきかなと思いましたが、口には出しませんでした。そんな環境の中で念願の肥後スミレを見つけ出しました。タチツボと肥後の間の子が出来ちゃう?タチツボスミレの群生とブログ初登場の肥後スミレをご覧下さい。


次は、ツボスミレと思われるものです。御岳山で撮影しました。御岳山にもタチツボスミレが沢山咲いていましたが、ほかの種類も結構多かったですよ。名前が不明な物が多かったのですが、取り敢えず、撮影結果を載せます。
ツボスミレです。


名前不明なスミレを3枚続けて( ^ω^)_凵 どうぞ。

今度はスミレの専門書でも買って来て名前を教えますね。今、山合をハイキングすると可憐なスミレが沢山見れますから、天気が回復する日曜日でもスミレを愛でて見ては如何でしょう。

牛骨ラーメンと獺祭

2013-05-09 18:01:55 | 旅行
2013年5月9日 晴れ
最近、好天が続きますね。大山鹿は、急遽、長州に出かけることになりましたが、気温も上昇して上着が邪魔になるような上天気となり、夏が来たなーと実感しました。長州の下松(クダマツ) にある創業昭和27年の老舗、「紅蘭」さんで牛骨スープのラーメンを頂いて来ました。豚骨スープは全国的に有名ですが、牛骨は始めての経験です。一言で表現すると、しゃぶしゃぶが終わった汁でラーメンを作った感じでしょうか。骨をスープにしているので癖があるかなと想像していましたが、上品な牛スープでした。因みに、食べログでは紅蘭さんは3.6の高評価を得ています。下松のB級グルメと言ったところでしょうか。メニューはラーメンの大、中、小の3種類だけでした。大山鹿は来週からプールに通う誓いを立ててラーメン大を注文しました。よー、鹿の中の鹿!


そして、長州と云えば相模の国まで帰るのに気が遠くなる位に新幹線に揺られますから、2013年2月13日にブログに登場した「獺祭」の出番でしょう。家に着くまで6時間は平気で掛かりますから、今日はシロサバフグの蒸し焼き蒲鉾、それと、乗り換えの広島駅ではカキ大将と干しカキを追加して肴としました。長州の名水は純米大吟醸 磨き三割九分の獺際で、300mlで1000円以上です。勤め人の醍醐味ですね。これで酒と肴が揃って名古屋までは大丈夫です。しかし、乗換えが名古屋でもありますから、タイミング良く獺祭に取り掛からないと寝過ごすなどの弊害も有り得ます。目覚ましをセットして始めることにします。
大山鹿祭りのメニューです。


河豚の蒲鉾は2月13日にも紹介しましたが、河豚は長州の名水の肴に最適の食材でしょう。


広島のカキ大将は肴としては絶品ですね。汁まで飲み干してしまいました。更に、カキは体力回復に良いとされていますが、カキ大将は勤め人が心から癒される感じがしました。


干しカキは本当に体力回復が濃縮している様な味わいでした。


こぼれ話ですが、獺祭の蓋が昔ながらの詮になっていて、蓋を開けるときに力余って命水が飛び出しズボンに掛かってしまいました。明日にでもクリーングに出そうと考えていた薄手の冬物スーツを着ていたので、被害は少なかったと言えます。しかし、下ろし立ての春物のスーツを汚したらツレの逆鱗に触れるところでした。兎に角、獺祭が乾いたとしても、ツレは鼻が利くので見破られるでしょう。帰ったら行き成り日本酒を飲みだして零したことにすると分からなくなりますが、零したことは実行犯でのお咎めとなります。ファブリーズは大山鹿のアパートにはありませんから....何か秘策を考えないと鉄槌が下ります。

手羽元の甘辛煮

2013-05-08 20:28:40 | グルメ
2013年5月8日 晴れ
少し風が冷たく感じましたが、富士山に挨拶ができた快晴の一日でした。晴れると気分も上々ですよね。連休明けでパソコンも知恵熱を出してしまい、気がついたら熱くなって、電池が切れていました。スマホでも使いすぎると熱くなりますが、あれの酷い症状になったようです。それで、電車でのアップが出来なくなり、こんなに遅くなってしまいました。
さて、今日は今まで紹介し切れなかった写真をアップします。先ず、トップバッターはハクサンチドリ(白山千鳥)です。白山千鳥はラン科の植物で高地などの寒冷地に育ちます。暖かい地方では育成が困難なようですよ。石川県と岐阜県の境にある白山山地に多いことや花が千鳥の飛ぶ姿に似ていることから名前が付けられた様です。花言葉は「間違い」「誤解」「素晴らしい」「陽気」だそうです。写真は5月1日に箱根湿性花園で撮影しました。こんな可憐な蘭をハイキング中に見つけたら、さぞかし嬉しい事でしょうね。


スズムシソウ(鈴虫草)もラン科の山野草で花の花弁が鈴虫に似ていることから命名されました。鈴虫草はジミーな花で鈴虫のように目立ちませんが、人気が高い山野草です。しかし、その栽培は難しいく、盗掘も多く、絶滅危惧種にリストされていませんが自然公園条例などで採掘禁止植物に指定されています。この写真も5月1日に箱根湿生花園で撮影しました。


次はシャガ(射干)です。シャガはアヤメ科の多年草で、湿った土地に群生しています。大昔に中国から連れて来られて帰化したようです。東京の高尾山には群生していますが、準絶滅危惧種に指定されているようです。写真は高尾山の6号路で撮影しました。6号路は沢沿いの登山道ですから、シャガなどの湿地を好む山野草が多く見られます。


そして、本日の逸品は世界の山ちゃん「幻の手羽先」に対抗して、手羽元の煮付けに挑戦してみました。手羽元を醤油、味醂、それと、酢を少々入れて、甘辛く煮込んでみました。その汁でゆで卵を煮込んだら、醤油味が白身に染み付いてなかなかの逸品となりました。幻の手羽先はビールに合うとしたら、こちらの手羽元の甘辛煮はビールにも合いますが、名水のお供にも最適な感じがします。因みに、大山鹿はウィスキーのお湯割で頂きました。肉が骨から簡単に外れる位に十分煮込みましたから、柔らかい食感で美味ですね。皆さんも試されてみては如何でしょう。

紫蘭 ベランダ(27)

2013-05-07 19:29:24 | ベランダ鉢植え
2013年5月7日 晴れ
 冬晴れの様に富士山がクッキリと見えた朝でした。大山鹿は元気良くお勤めに向かいましたが、昨日の大山登山が利いたのか、昼過ぎには少々ガス欠気味でした。皆さんも久しぶりにお勤めの人も多かったと思いますが、無事に一日過ごせましたか?
 さて、アクセスを解析してみると、あまり人気のないベランダの話題です。今年の開花は少し遅れ気味ですが、シラン(紫蘭)が咲き始めました。「知らん」なんて言わずに、紫色の蘭を紫蘭と命名したのですから覚えて頂戴。紫蘭は生命力が強く、種からも株分けでもどんどん増殖する蘭です。蘭は弱々しい印象の物が多い中、紫蘭はあちこちで群生しているのを見かけます。また、紫蘭の白及は止血や痛み止めの漢方薬としても知られています。紫蘭は栽培品としては普及しているため、完全に野生のものが無くなっている可能性もあり、絶滅危惧種に指定されています。


 折角のベランダの話題ですから、今まで紹介した君子蘭などのその後をお届けしましょうか。
先ずは、デンドロビュームで、かれこれ、3週間以上に渡り綺麗な花を楽しんでいます。花が終わったら絶対に矢伏や挿し木で増やしますよ。


君子蘭ですがやっと3番目の花芽がオレンジ色になってきました。まだ暫く楽しめそうですが、2番芽や3番芽が出そうにないので、今月いっぱいで花は終了かもしれません。


 そして、不作の石斛です。花数が昨年と比べると2-3割程度しかなっていません。天候不順が影響しているのでしょうか。


今日は皆さんも疲れたでしょう。早くお風呂にでも入ってお休みください。

丹沢・大山

2013-05-06 17:20:26 | 丹沢
2013年5月6日 晴れ
 連休終盤は晴天の日が続きますね。今日は春分と夏至の中間となり立夏です。早いもので、暦の上では夏が始まったことになりますよ。南風が午後から強くなりましたが、夏らしい一日でした。大山鹿は連休の最後に丹沢・大山ハイキングに出かけました。権現山の野鳥撮影、金時山、御岳山、そして、大山のハイキングとこの連休で四つの山へハイキングに出かけたことになります。また、山女魚釣行にも2日出かけましたから、なかなか充実した連休でした。皆さんは如何でした?
 本日の大山ハイキングでは幻の熊谷草を始めとした山野草の撮影、世界遺産に登録確実な/^o^\フッジッサーン、山雀などの野鳥観察、など盛りだくさんです。更に、東海大学のラグビー部TOKAI SEAGALESが約150人の部員全員が大山で足腰を鍛えていました。体格の良い大学生が大人数で登っていましたから、( ゜Д゜)ナニカ?圧倒されるような感じでした。帰って調べてみると、TOKAI SEAGALESは昨シーズンの大学選手権で4強入を果たしたチームですから、大山鹿が体当たりしてもビクともしない様な印象も尤もでしょう。この面々に邪魔にならないように撮影した写真たちです。
 先ずは駐車場近くの先導師の宿には幻の熊谷草がひっそりと咲いていました。たまたま、見たらその先に熊谷草がいたと云う感じです。熊谷草は先日の5月4日のブログでも紹介しましたが、丹沢・大山でも育てているお宿があるのですね。


登り口付近ではタチツボスミレに混じって山瑠璃草が少し湿った登山道に咲いていました。山瑠璃草はムラサキ科に属していて、1cmほどの淡い紫色の花を付けていました。


山頂付近の登山道ではキクザキイチゲが咲いていました。キクザキイチゲは3月17日の高尾山ブログでも紹介しましたが、大山山頂は1200m以上の標高ですから、今頃が開花時期になるのですね。


山頂の鳥居からは/^o^\フッジッサーンが薄らと見えました。/^o^\フッジッサーン山も世界遺産への登録がほぼ決まって(^○^)ヨカッタですね。


今日の締めは野鳥の山雀です。シジュウカラやメジロなども撮影できました。シジュウカラは山頂の一番高い木の上で縄張り宣言をしているような鳴き方でした。絶え間なく鳴いて大変そうでしたよ。


山雀は間近に止まって餌を食べていました。この山雀は一番綺麗に撮影できたのでアップします。3枚続けて( ^ω^)_凵 どうぞ。


明日からいよいよお勤めが再開されます。働き者の大山鹿としては十分リフレッシュが出来て絶好調ですが、労働者諸君は如何でしょ?

端午の節句

2013-05-05 20:18:38 | イベント
2013年5月5日 晴れ
行楽日和の気持ちの良い気候になりましたから、アウトドアを楽しんだ人たちも多かったのかな?今頃は渋滞に捕まった人たちは大山鹿のブログを見て穏やかに運転して下さい。
今日は端午の節句で、端ははじめの意味がありますから、端午は月初めの午の日を表しています。午と五の読み方が同じことから、五が重なる5月5日を端午の節句としたようです。5月が物忌の月でしたから、男の子を災いから守る鎧や兜を飾り始めたようですよ。鯉のぼりは生命力の強い鯉を立身出世の象徴として、男の子の成功を祈って飾られるようになりました。吹流しも中国では邪気を祓う魔除けの意味があるようです。今日は作法通りに柏餅を食べて、菖蒲湯にゆっくり浸かりましょう。大山鹿のアパートでは鯉のぼりを上げられる場所がありませんから、部屋に兜を飾って端午の節句をお祝いしました。


柏餅は近くのスーパーから買って来ましたが、因みに、粽は中国から伝わったものですが、柏餅は古来より子孫繁栄を願って端午の節句に食べていたようです。柏は新芽が出るまで古い葉が残っているので、家系を絶やさない縁起の良い木樹とされています。


そして、皆が大好きな散らし寿司です。好きなだけ自分で余所って食べられるのが良いですよね。トッピングにはイクラ、海老さん、穴子、卵焼きです。錦糸卵の様に高級番ではありませんが、味わい深い卵焼きです。


脇を固めるのが鳥のから揚げとマカロニサラダで、やっぱり揚げ物はパーティには必須ですね。口直しにはマカロニサラダですが、大山鹿は、これもどういう訳か、ソースを少し掛けて食べるのが良いかなと思っています。唐揚げとコロッケです。


ゆっくりと菖蒲湯に浸かって、湯上りには琥珀色の炭酸水でキューと一息でしょう。菖蒲湯で暖まった体に水分が浸透するのが体感できましたよ。


さて、今日は端午の節句のご馳走を沢山食べましたから、明日あたりは丹沢へ出撃でしょうか?体脂肪が気になりだしましたね。

キビタキ(黄鶲) 御岳山

2013-05-04 17:29:28 | ハイキング
2013年5月4日 晴れ
 昨日に引き続き連休らしい上天気となりました。今日は3連続の登山は断念して、庭の草むしりや散髪など、所謂、普通の勤め人の休日の様な過ごし方をしてしまいました。大山鹿も唯の鹿になったのでしょうか。一汗かいて恵比寿の「ザ・ブラック」を夕方にゆっくりと楽しみました。勤め人、最高ですね。
 さて、昨日は朝早くから御岳山に突撃を掛けましたが、予告通りハイキングのお話をします。一言で表現すると「東京で、山手線ホーム状態」でした。気の短い大山鹿はバスの列が長すぎるのに腹を立てて、40分の道のりを歩き出す始末です。登りの40分でしたから、結構体力を消耗してしまいました。結果、ケーブルカーも混んでいましたが、疲れて短気を起こして山頂までの60分の道のりを歩く元気が無くなりました。2回ケーブルの順番待ちをして標高820m位のケーブル駅に到着です。お腹が空いて持参のおにぎりを食べちゃいました。あー、昼ごはんを10時頃に食べちゃった!おにぎりで元気を付けて、まず、スカイツリーの撮影はガスが掛かってクリアーな画像にはなりませんでした。御岳山ケーブル駅からの写真です。


 御岳山山頂(標高929m)にある御嶽神社にハイキングの無事を祈願して滝巡りのハイキングに出発しました。今日ゆっくり考えると滝巡りが喜劇の始まりだったような気がします。929mの山頂から滝、即ち、渓流の谷まで下ることになります。更に、ケーブルの駅(標高820m位?)まで再度の登山となります。皆さん、滝巡りをする時は短気を起こさずに御嶽駅からバスを利用し、滝本ケーブル駅からはケーブルカーを利用して体力を温存したほうが良いですよ。神代欅、御嶽神社、七代の滝、綾広の滝の順に回りましたが、写真をアップします。
ケーブル駅から御嶽神社への道に神代欅があります。推定樹齢1000年で平安時代から記録に残っているようです。


 御嶽神社ですが、日光の東照宮の様な彫刻が沢山ありました。御嶽は武蔵の霊山でしたから、歴史があります。


 渓流まで下ると七代の滝がありました。滝は下らないと見れませんよね。


 急な梯子を上った渓流沿いに現れたのが綾広の滝です。おばちゃんたちが邪魔で勇壮な綾広の滝を撮れませんでした。おばちゃん達は自己中ですから、怖くて声に出して注意できませんでしたが、「クソー、ババアそこ退け」と心で叫びました。


 今日の一枚はキビタキ(黄鶲)が撮影できました。日本ではオオルリの様に夏鳥で、冬には東南アジアに渡ってしまいます。福島県の県鳥となっていて、「…..キビタキ歌う尾根を背に….」と県歌に出てきます。黄色い色が綺麗で、オオルリも撮りたい鳥の一つですが、キビタキも野鳥撮影では人気の鳥です。3枚続けてアップします。


 連休も後半に成りましたが、そろそろ仕事が恋しいですねと心にも無いことを呟いてしまう大山鹿です。



幻の熊谷草 黒百合 箱根湿性花園

2013-05-03 20:14:29 | 旅行
2013年5月3日 快晴
 今日は快晴となり、絶好の行楽日和となりました。昨日までの霧雨が嘘の様でしたね。大山鹿は朝五時に起きて六時の電車に揺られて御岳山へ向いました。2万7千歩近く歩いて、夕飯のお好み焼きを食べて、今帰って来た所です。二日続けての山歩きは流石に疲れますね。今日の御岳山のハイキングは写真を編集して明日お届けします。
 さて、今日はクマガイソウ(熊谷草)とクロユリ(黒百合)の登場です。箱根旅行の途中に立ち寄った箱根湿性花園で見頃を迎えています。箱根湿性花園は2013年3月20日と21日の両日に渡りブログに早春の山野草を紹介しましたが、今回は春本番や初夏の花々が盛りを迎えていました。しかし、この箱根湿性花園は、最新のバイオ技術を駆使して見学者を騙すのでご注意下さい。例えば、水芭蕉ですが3月の開園や5月の連休にタイミングを合わせて開花させています。温度や日照を適度に調節した花々を観光客のピークに合わせて|゜Д゜)))コッソリと植えておこのでしょうね。この水芭蕉が動かぬ証拠です。


 今からアップする熊谷草や黒百合も時期は多少前後していると思いますが、箱根湿性花園では咲いているものも有りました。最初の熊谷草ですが、武将の熊谷直実が背負った母衣に花の形が似ていることから命名されました。レッドデータブックで絶滅危惧II種にしてされているレアな野草です。皆さん盗掘は元より、盗掘されたものは決して購入しないでください。この幻に近い熊谷草が箱根湿性花園で咲いていましたから吃驚でした。山野草を愛でる方(ブログを見れない花好きのおじいちゃんやおばあちゃんの知り合いに教えて!)は一見の価値はありますよ。
 5月1日に雨の中を箱根湿性花園で撮影した熊谷草です。

 大山鹿の田舎で撮影したレアな熊谷草です。近所のおばちゃんの家に咲いていました。


 そして、一昨年5月中頃に山中湖近くのフラワー園熊谷草ツアーに参加した時の撮影です。


 また、箱根湿性花園では黒百合も咲いていました。大山鹿は2012年8月10日のブログの様に乗鞍まで行って黒百合を鑑賞できましたが、手近な箱根で愛でることが出来ます。乗鞍で見た時より黒々している様な感じがします。山野草好きは月に一度位は花園を訪れるのも一案かもしれませんね。


 雨に濡れた箱根湿性花園の黒百合です。どう云う訳かこの一輪だけだ咲いていて、他の黒百合は蕾でした。ヤラセ風な匂いがプンプンしています。


 皆さんも幻の熊谷草が見れますから、この連休中にでも箱根湿性花園を訪れてみては如何でしょう。

金時山 霧中ハイキング

2013-05-02 17:19:13 | 金時ハイキング
2013年5月2日 霧(箱根:金時)
 5月2日は八十八夜ですから、もう直ぐ立夏となりますね。季節の移り変わりは早いですね。お米はこの頃に苗代を作りますが、今は、温度や日照などすべてコントロールされた環境で苗を育てているようですから、八十八夜の頃の気候は余りお米作りには関係なさそうですね。一方、お茶は今も自然の中で育てるのが一般的ですから、今年の様に寒暖が激しく、霜注意報など出ると、一番茶の出来が心配になります。何れにしても八十八夜を境に季節が次のステップに移るのでしょうね。
 さて、今日はお待ちかねの3月9日ブログ以来の金時山へのハイキングです。生憎と箱根は霧雨の様な朝となり、金時ハイキングに黄色信号が灯りました。何かスッキリとしない天気でしたよ。足柄峠登山口近くの猪鼻神社の鳥居の風景ですが、霧(或いはガスとハイカーは呼ぶ)の中の登山開始となり、終始、このガスが晴れることはありませんでした。


 それでも金ちゃんが手を振って⊂(^・^)⊃してくれたので、登山を開始しました。今日は鯉のぼりも一緒に応援してくれました。


 山頂に着くまでに植物の写真が撮れましたから、順に紹介します。先ず登山口付近では黒文字の花は可憐に咲いていました。この黒文字は木に墨で字を書いた様な模様があることから命名されていることは以前のブログで紹介しました。そして、楊枝として使うと香りが良いのです。この花は2013年3月30日の山女魚釣行のブログでもアップしましたが、今日の写真では花ばかりでなく葉も開いていますね。そして、実らしきものも形成され始めているようです。


 次も登山口付近ですがギンリョウソウ(銀龍草)も顔を出していました。2012年6月1日にアップした丹沢山ブログでも紹介しましたが、春先には山間でひっそりと咲いているのを見かけます。葉緑素を持たない植物ですから、透き通って弱々しい感じですね。


登山道の中腹で見かけたのが、サクラソウ科のコイワザクラ(小岩桜)です。岩場で桜に似た花を咲かせることから命名されたようです。丹沢や箱根などでは盗掘され、個体数が激減している様です。ハイキングをしていて、こう云う野草を見かけるのが楽しみの一つですから、盗掘は止めて頂戴。


 山頂では猪鼻神社(小山町民向け)にしめ縄が張って有りましたからお祭りだったのでしょうか?箱根町や南足柄の猪鼻神社は何もしていませんでしたが、どうなっているのでしょうね。


 さて、今日は箱根の山々だけ霧に覆われていたようで、帰りがけに丹沢・大山の山頂が良く見えました。更に、相模国・一之宮辺りは青空も見えていました。そうだ、明日は北へ向かって、高尾山或いは気分を変えて奥多摩の御岳山(御嶽山?)に( Θ_Θ)何でも挑戦してみるつもりです。