昨年夏の新潟開催は春先に張り替えた芝の生育が素晴らしく、春開催で使用されたBコースとの差が激しくて、見た目にもグリーンベルトが出現していました。その結果、最終日まで内が伸びるという、新潟では珍しい結果が続きました。
今年は春開催終了後に、Aコースと共にBコースの張替えを大規模に実施したようです(約2,700㎡)。土曜の全レースを見直しましたが、A・Bコースの境目が分からない一面が綺麗なコンディションです。となると、お盆明けの頃には新潟らしい馬場バイアスが生じてくるでしょう。
またダートでは、東京や中京と同様にサンデー系苦戦の徴候が見られます。2場のように、昨年暮れから年明けの間に購入した新しい砂を補充したのではないかと睨んでいます。ダートではもうひとつ、キングカメハメハ産駒の馬券の絡み方に注目を。梅雨明け前で含水率の高い開幕当初からお盆明けのパッサパサに乾いたダートに変わって、馬券率がどう変わっていくのか。キンカメ産駒を美味しく頂くための調理方法をお見せ出来るかもしれません。
夏競馬は、新潟を追いかけたいと思います。
まずはアイビスサマーDから。
過去の傾向
今回の出走表
※人気は7/20 23時頃
クラスの壁
※Closing Argument産駒は、芝ではリトルゲルダ1頭のみしか日本で走っていません。従ってClosing Argument産駒の成績は、1000下条件△まで、です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます